JR東海は2026年11月29日(日)、東海道本線で臨時快速「RIDE ON MAKINOHARA」号を運転します。三島駅から金谷駅まで373系3両編成で運転する列車で、専用ヘッドマークを掲出するほか、車内では牧之原市や富士山静岡空港の魅力を紹介します。
定期列車では見られない「金谷」行きの臨時快速。金谷駅をスタート地点とする「さわやかウォーキング」に合わせて運転されます。
臨時快速「RIDE ON MAKINOHARA」号の運転について
JR東海ホームページ
臨時快速「RIDE ON MAKINOHARA」の運転概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 列車名 | RIDE ON MAKINOHARA |
| 運転日 | 2026年11月29日(日) |
| 運転区間 | 東海道本線 三島駅~金谷駅 |
| 使用車両 | 373系3両編成 |
| 座席 | 全車普通車指定席 |
| 指定席券 | 530円(乗車券は別途必要) |
| ヘッドマーク | 専用デザインを掲出 |
三島駅から金谷駅までの運転時刻
| 三島 | 沼津 | 富士 | 清水 | 静岡 | 金谷 |
| 7:32 | 7:38 | 8:00 | 8:23 | 8:36 | 9:05 |
三島駅を朝7時32分に出発し、沼津・富士・清水・静岡の各駅に停車して金谷駅へ向かいます。
今回の列車は片道のみの運転です。金谷駅には9時05分に到着するため、同駅をスタート地点とするウォーキングイベントへの参加にも便利な設定となっています。
373系で運転、専用ヘッドマークも掲出
使用車両は373系の3両編成です。
373系は、身延線の特急列車「ふじかわ」や飯田線の特急列車「伊那路」などで活躍する車両です。静岡地区では「ホームライナー」としても使用されています。最近では、秘境駅が多くあることで知られている飯田線の急行列車「飯田線秘境駅号」でも使用されています。
今回の臨時快速では専用ヘッドマークを掲出して運転されます。
東海道本線を走る373系というだけでなく、普段の定期列車とは異なる「金谷」行きの表示にも注目したいところです。
なお、全車普通車指定席で運転されるため、乗車には乗車券のほかに指定席券が必要です。指定席券は2026年10月29日(木)午前10時から、全国のJRの主な駅や旅行会社で発売されます。
なお、セミコンパートメント席は発売されません。
車内では牧之原市や富士山静岡空港をPR
車内では、列車名にもある牧之原市や、富士山静岡空港に関する企画が実施されます。
- 牧之原市長によるおもてなしの車内アナウンス
- 牧之原市の観光情報などを紹介する展示
- 茶飴などのノベルティ配布
- 静岡県空港振興課職員による富士山静岡空港や就航先の魅力紹介
ノベルティの配布は静岡駅から金谷駅までの区間で行われます。
単に目的地まで移動するための臨時列車ではなく、車内でも地域の魅力を知ることができる企画となっています。
金谷駅スタートの「さわやかウォーキング」も開催
同日には、JR東海の「さわやかウォーキング」も開催されます。
今回のコースは「空の駅『富士山静岡空港』と道の駅『そらっと牧之原』をめぐる牧之原ウォーク」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スタート駅 | 東海道本線 金谷駅 |
| 受付時間 | 8:30~12:00 |
| 参加方法 | 予約不要 |
| 主な立ち寄り先 | 道の駅「そらっと牧之原」、静岡理工科大学静岡航空資料館 |
コースでは、道の駅「そらっと牧之原」や静岡理工科大学静岡航空資料館などを巡ります。
金谷駅と富士山静岡空港の間はバスで移動し、運賃は大人往復1,000円です。
臨時快速「RIDE ON MAKINOHARA」で金谷駅に到着した後、そのままウォーキングに参加するという楽しみ方もできそうです。
ウォーキングの詳細はJR東海「さわやかウォーキング」公式サイトで確認できます。
金谷駅は大井川鐵道への乗り換え駅
金谷駅は、JR東海道本線と大井川鐵道大井川本線の乗り換え駅です。大井川鐵道に乗り換えれば、新金谷駅や、SL列車・EL列車などで知られる大井川沿線方面へ向かうことができます。
国鉄時代には、東海道本線と大井川鐡道を直通する列車(快速「すまた」「大井川」など)が運転されていましたが、二つの路線を結ぶ線路は撤去されているため現在は直通運転は行われていません。
2025年7月には、JR西日本から大井川鐡道に12系客車5両が譲渡されましたが、甲種輸送は西浜松まで行い陸送で大井川鐡道まで運んでいます。
JR東海は2025年1月12日にも、373系3両編成を使用した臨時快速「大井川鐵道 かけはし」号を三島駅から金谷駅まで運転しました。特製ヘッドマークを掲出し、大井川鐵道の名物広報担当者による車内トークや記念乗車証の配布なども実施されました。
今回の「RIDE ON MAKINOHARA」も金谷駅を終着駅とする臨時快速です。列車の行先に注目するだけでなく、金谷駅で大井川鐵道に乗り換えて沿線観光を楽しむのもよさそうです。なお、大井川鐡道の観光列車に乗車する場合は、金谷駅での接続時間が1時間程度あります。
- 大井川鐡道普通列車新金谷行き 金谷駅(10:00発)→新金谷駅(10:03着)
- 急行「ELすまた51号」 新金谷駅(10:10発)→家山駅(10:38着)
- 特急「機関車パーシー号」 新金谷駅(10:39発)→川根温泉笹間渡駅(11:18着)
まとめ
2026年11月29日に運転される臨時快速「RIDE ON MAKINOHARA」号は、373系3両編成で三島駅から金谷駅までを結ぶ列車です。
定期列車では見られない「金谷」行きという行先に加え、専用ヘッドマークや車内での観光PRも見どころです。
金谷駅では牧之原市内を巡る「さわやかウォーキング」も開催されます。鉄道での移動と地域の観光を組み合わせた、秋のお出かけにぴったりの企画となりそうです。
リンク:JR東海公式発表(PDF)
※運転時刻やイベント内容は変更・中止となる場合があります。お出かけ前に公式発表をご確認ください。


