岡山福山地区では、現在227系が順次投入されており国鉄型車両が引退しています。その中で福塩線は、まだ227系の投入が始まっておらず105系と115系の運用が続いています。その中で105系は福塩線での主力を務める車両となっています。岡山地区の最後の国鉄型電車となり得るのでしょうか。
105系の現状と動き
福塩線での105系
福塩線(福山〜府中間)の電化区間では、国鉄時代に設計・製造された105系電車(JR西日本)が現在も主力として運用されています。もともとは1981年に新造・投入された車両で、福塩線を含む複数の路線で長年活躍しておりしばらくは使用されるものと思われます。
福塩線以外では、可部線や和歌山線でも105系が使われていました(岡山地区では伯備線・赤穂線でも使用)が、それらはすでに227系等へ置き換えられており、現在JR西日本で残る105系は岡山・福山地区では、福塩線と一部山陽本線運用(山口地区では宇部線・小野田線・山陽本線)となっています。
国鉄型電車の「最後の砦」か?
国鉄型電車について
「国鉄型電車」とは…
➡ もともと日本国有鉄道(国鉄)が設計・製造した車両を指し、そのままJRへ継承されたものを含む形式のこと。
105系はまさに国鉄時代に導入された形式で、JR西日本に現存する国鉄型車両のひとつです。
岡山・福山地区の状況(国鉄型車両)
2025〜2026年のダイヤ改正動向を踏まえた記事などによると、岡山地区には次のような国鉄型車両の現存が確認されています(2025年末時点)
- 105系:福塩線・山陽本線の一部で運用
- 115系:岡山地区の普通列車で運用、まだ複数編成が残存
- 213系:岡山・伯備線などで運用(国鉄晩期車両として分類)
→ つまり、105系が「最後の国鉄型」であるとは断言できない状況です。
今後の置き換えと展望
227系「Urara」への置き換え
福塩線でも、105系の置き換え用として227系500番台(愛称「Urara」)の導入が噂・注目されていますが、2026年度ダイヤ改正時点ではまだ投入の発表はありません。
投入されれば105系の置換えが進み、国鉄型電車としての105系の運用は減少・終息方向へ向かう可能性が高いと思われます。
まとめ:105系はどう位置づけられるか
・105系は岡山〜福山地区に残る国鉄型電車の重要な存在
・しかし岡山地区で唯一・最後の国鉄型車両とは言い切れない
(115系・213系などもまだ稼働が継続しているため)
そのため「国鉄型電車が岡山地区で完全になくなる時期」は、105系の後継車導入や115系・213系の置換え動向を含めて、もう少し先の話になりそうです。

