JR西日本は、昨年好評だった営業終了後の関西国際空港を訪問するツアーを今年も営業することを発表しました。このツアーは、「WEST EXPRESS 銀河」で関空に行き普段は見れない関西空港の姿を見学して帰ってくる内容となっています。なお、「tabiwaトラベル」専用となっています。
ツアー概要
このツアーは2日間で、下記のような内容です。
1日目(夜)
- 京都駅から「WEST EXPRESS 銀河」に乗車し、大阪経由で**関西空港駅(JR線)**へ向かう
- 深夜に空港到着(例:0:01頃)
2日目(早朝)
- 夜間の**関空展望ホール「スカイビュー」**を見学(通常営業時間外)
- 空港バックヤード(制限区域内)の見学ガイドツアーへ参加
- 関空でのフリータイム
- 朝方に「WEST EXPRESS 銀河」で帰路(大阪・京都方面へ戻る)
ツアーで体験できること
夜の関西国際空港見学
- 通常の空港見学では入れない 夜間の展望ホールスカイビュー に入場
- 空港のバックヤード見学(実際の運用エリア・エプロン近くもガイド付きで見学可能)
※制限区域内ツアーにはセキュリティチェックが必要です。
このため、空港の「営業終了後」の静かな雰囲気や、夜間の航空機運用の様子を間近で体験できるのが魅力です。
列車での旅のポイント
「WEST EXPRESS 銀河」はJR西日本の夜行・長距離観光列車で、快適な座席・設備が人気です。通常の夜行運行や季節ごとのコース設定があり、今回のような特別企画ツアーにも使用されています。
- 夜遅くの出発 → 深夜〜早朝の旅
- 車内で過ごす夜行列車の旅自体も魅力
- 帰路も列車でゆったりと戻れるプラン
ツアー参加について
- 旅行商品の事前購入が必要(tabiwaトラベル限定)
- 普通列車切符とは扱いが異なるツアー商品
- 座席は全席指定・席種により追加料金あり(例:クシェット、グリーン個室など)
関西国際空港について
関西国際空港(KIX) は、1994年9月4日に開港した日本初の本格的な24時間運用の国際空港です。大阪湾の人工島に建設され、関西圏(大阪・京都・神戸・奈良など)の空の玄関口として重要な役割を担っています。
空港の基本データ
- 所在地:大阪府泉佐野市・泉南市
- 空港形式:海上空港(人工島)
- 運営会社:関西エアポート株式会社
- 空港コード:KIX
- 滑走路:2本(A滑走路 3,500m/B滑走路 4,000m)
- 運用時間:24時間(深夜・早朝の発着可能)
ターミナル構成
第1ターミナル(T1)
- 国際線・国内線の両方が発着
- 建築家 レンゾ・ピアノ 設計の長大なターミナルビル
- 国際線の主力ターミナル
第2ターミナル(T2)
- 主にLCC(格安航空会社)専用
- シンプルな構造で、徒歩移動が中心
※両ターミナル間は無料シャトルバスで連絡
鉄道アクセスの特徴
関西国際空港は鉄道アクセスが非常に充実している点も特徴です。
- JR西日本
- 関空快速・特急「はるか」
- 南海電鉄
- 空港急行・特急「ラピート」
空港島へは「関西空港連絡橋」で本土と接続され、鉄道・道路が並行して通っています。
深夜の関西国際空港という存在
関空最大の特徴のひとつが「深夜でも動いている空港」という点です。
- 深夜帯でも国際貨物便が発着
- LCCの深夜・早朝便が多い
- 騒音問題を回避できる海上立地だからこそ可能
このため、営業終了後の静かな空港と夜間運用のリアルな姿の両方を見られる貴重な場所でもあります。
空港見学・展望施設
- 関空展望ホール「スカイビュー」
- 滑走路・誘導路・駐機場を一望
- 通常は夜間閉館
- バックヤード(制限区域)
- 通常は一般立ち入り不可
- 特別ツアーでのみ見学可能
近年は、鉄道ツアーや旅行商品と連動した夜間見学企画が人気です。
鉄道ファン視点での関西国際空港
鉄道ファンにとって関空は、
- JRと私鉄(南海)が同一駅で乗り入れ
- 特急列車の発着が多い
- 深夜・早朝に特別列車や団体列車が設定されやすい
という点で、「空港×鉄道」企画の舞台として最適な場所と言えます。
まとめ
この「関西国際空港ナイトツアー」は、岡山や京都などから始まる夜行列車旅と 深夜の空港見学 をセットにしたユニークなイベント企画。鉄道好きだけでなく、空港の裏側や夜の航空機運用などをじっくり見たい人にもおすすめです。

