西武鉄道は、東京都東村山市の多摩湖駅と埼玉県所沢市の西武球場前駅間を結ぶ山口線(レオライナー)に約45年ぶりとなる新型車両「L00系(れおけい)」を2026年3月27日から運行すると発表しました。全部で3本(4両編成)を導入する予定となっており、現在運行している8500系は置き換えとなり引退する予定となっています。
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レオライナー(山口線)とは
山口線は、多摩湖駅から西武球場前駅までを結ぶ延長約2.8kmの新交通システムです。
西武鉄道では「レオライナー」という愛称で親しまれており、沿線には
- 埼玉西武ライオンズの本拠地であるベルーナドーム
- レジャー施設の西武園ゆうえんち
- 自然豊かな多摩湖
といった観光・レジャースポットがあり、イベント時や休日には多くの利用者で賑わう路線となっています。
特に野球開催日には、ベルーナドームへのアクセス路線として重要な役割を担っています。
新形式「L00系(れおけい)」とは
今回導入される新型車両の形式名は「L00系(れおけい)」です。
形式名の「L」には山口線沿線を象徴する次のキーワードが込められています。
- Lions(ライオンズ)
- Leisure(レジャー)
- Lake(多摩湖)
さらに「00」という数字には無限(∞)の可能性という意味が込められており、山口線の未来への発展を象徴する形式名となっています。
山口線は短い路線ながら、レジャー施設や観光地と直結する特徴を持つ路線であり、その魅力を車両デザインでも表現することが狙いとされています。
編成ごとに異なるデザインを採用
L00系では、編成ごとにテーマを設定したデザインが採用される予定です。
第1編成
埼玉西武ライオンズをイメージしたデザイン
第2編成
西武園ゆうえんちの
- 夜空
- 花火
- イルミネーション
などをイメージしたデザイン
第3編成
テーマは今後発表予定
沿線のレジャー施設をイメージしたデザインとすることで、利用者が「これから遊びに行く」という高揚感を感じられる車両を目指しています。
2027年度までに3編成導入
西武鉄道ではL00系を2025年度から2027年度にかけて3編成導入する予定です。
新型車両の導入が完了すると、現在山口線で運行されている8500系はすべて置き換えられ、引退する見込みです。
8500系は1985年の山口線開業時から活躍してきた車両であり、約40年にわたりレオライナーとして多くの利用者を運び続けてきました。新型車両の導入は、山口線にとって大きな節目となりそうです。
レジャー路線としての魅力向上へ
山口線は距離こそ短いものの、
- 野球観戦
- 遊園地
- 観光
といったレジャー需要が非常に大きい路線です。
今回のL00系導入により、快適性やデザイン性が向上することで、沿線施設へのアクセス手段としての魅力もさらに高まりそうです。
ベルーナドームでの野球観戦や西武園ゆうえんちへの来園の際には、新しいレオライナーに乗ること自体も楽しみのひとつになるかもしれません。

