大阪の阪堺電気軌道は、2028年に100周年となる定期運用されている電車の最古参であるモ161形について2026年3月29日(日)に臨時運行を行うことを発表しました。昭和3年から運行している車両ですが、古さを感じるもののまだまだ現役で活躍できる状態です。よろしければ乗車してみてはいかがでしょうか。
国内現役最古の車両「モ161形車」の 3月29日(日)の運行ダイヤについて
阪堺電気軌道ホームページ
100周年まであと少し!奇跡の現役古豪が走る
阪堺電気軌道モ161形、3月29日に追加で3本の臨時運行
路面電車ファンにとって見逃せないニュースが飛び込んできました。
日本の現役鉄道車両の中でも最古級として知られる、阪堺電気軌道のモ161形が、
2026年3月29日(日)に追加で3本の臨時運行を実施します。
2028年に迎える就役100周年を目前に控え、
まさに“歴史を刻み続ける生きた文化財”が、再び営業線を走ります。
モ161形とは?― 100年近く走り続ける奇跡の路面電車
**モ161形**は、1928(昭和3)年製。
戦前から令和の時代まで走り続ける車両は全国的にも極めて希少です。
- 木製要素を色濃く残すクラシカルな車体
- 手動操作が多く残る運転台
- 走行音・揺れ・ブレーキ音すべてが“昭和そのもの”
単なる保存展示ではなく、現役で営業運行を続けている点が最大の価値。
阪堺電気軌道が誇る「動く鉄道遺産」です。
3月29日限定!追加で設定された臨時運行の内容
今回発表された臨時運行は、
**通常ダイヤとは別に設定される“追加運行”**で、ファンにとっては大きなチャンス。
◆ 臨時運行(モ161号車)
- 我孫子道(9:56) → 浜寺駅前(10:24)
- 浜寺駅前(10:41) → 天王寺駅前(11:37)
- 天王寺駅前 (11:43)→ 我孫子道(12:05)
いずれも通常運賃のみで乗車可能。
特別料金や事前予約は不要で、普段の路面電車と同じ感覚で利用できます。
なぜ今、臨時運行が増発されるのか?
背景にあるのは、
**「モ161形 就役100周年カウントダウン」**という特別な節目です。
- 走行可能な状態を維持できる期間は限られる
- 次の世代へ記録と記憶を残すラストチャンス
- 沿線・地域への感謝を込めた特別運行
こうした理由から、近年は運行日そのものが貴重になりつつあります。
今回の3月29日も、後から振り返れば「乗れた人が羨ましがられる日」になるかもしれません。
撮影・乗車の狙い目ポイント
- 浜寺駅前
歴史ある駅舎と組み合わせた撮影が可能
alt="阪堺電車 浜寺駅前駅ホーム" class="wp-image-4660"/>- 天王寺駅前
高層ビル×レトロ車両という対比が映える
alt="阿倍野の街並み" class="wp-image-4661"/>- 我孫子道車庫周辺
入出庫シーンはファン必見
alt="車両車庫" class="wp-image-4662"/>※当日は混雑が予想されるため、マナーを守った撮影・乗車を。
まとめ|100周年を迎える前に、ぜひ「乗っておきたい一本」
100年近く、街とともに走り続けてきたモ161形。
その姿を実際に乗って、音を聞き、揺れを体感できる機会は、決して当たり前ではありません。
鉄道ファンはもちろん、
「昔の大阪の風景を感じたい人」にも強くおすすめできる臨時運行です。

