四国・香川の私鉄 高松琴平電気鉄道(ことでん) から、鉄道ファンにとって見逃せない参加型企画が発表されました。
今回の主役は、ことでんのベテラン車両 1070形(1071‐1072号)。
この車両が、かつての懐かしい塗装「ファンタンゴレッド」をまとって復刻されることにあわせ、復刻塗装記念イベントやグッズに関するアイデア募集 が行われます。
ことでんホームページ
1070形は「引退まで走る復刻塗装車」
公式発表によると、1070形1071‐1072号は
- 今年度以降に新型車両導入が予定されている
- それに伴い、引退までの期間を “思い出を残す時間” と位置づけ
- 導入当時のファンタンゴレッド塗装に復刻
という、いわば“ラストランに向けた特別扱い”の車両 となっています。
単なる復刻塗装で終わらせず、
「懐かしい姿を多くの方の記憶と記録に残したい」
というメッセージが、今回の企画の根底にあるようです。
1070形ってどんな車両?
1070形 は、香川県を走る私鉄 高松琴平電気鉄道(ことでん) の電車で、
1980年代に導入された比較的ベテラン世代の車両です。
もともとは1957年に製造された京浜急行電鉄(京急)の2代目600形電車として活躍していた車両を、ことでん仕様に改造して導入したもので、
「コストを抑えつつ、長く大切に使う」 という地方私鉄らしい考え方を象徴する存在でもあります。
琴平線で使用されている車両ですが、2両編成での運行ができないため主にラッシュ時に他の車両と連結して4両編成での運行となります。
見た目の特徴は?
- 四角くてシンプルな前面デザイン
- 大きめの窓で車内が明るい
- 今の新型車両にはない、どこか懐かしい雰囲気
鉄道に詳しくなくても、
「昔の電車っぽいな」と感じる人が多いデザインです。
「ファンタンゴレッド」って?
1070形が導入された当時にまとっていたのが、
クリーム色と赤色を組み合わせた「ファンタンゴレッド」と呼ばれる塗装。
現在のことでんのイメージカラーとは少し違い、
昭和~平成初期の私鉄らしさ を強く感じさせる配色です。
今回の企画では、この懐かしい塗装が期間限定で復刻され、
引退までの間、特別な存在として走ることになります。
なぜ今、復刻塗装?
1070形は、今後予定されている新型車両の導入により、
いずれ引退する見込みとされています。
そのため、
「最後までただ走らせるのではなく、
思い出としてしっかり残したい」
という思いから、
復刻塗装とあわせてイベントやグッズのアイデア募集が行われています。
ひとことで言うと…
1070形は、ことでんの歴史を静かに支えてきた“縁の下の力持ち”。
派手さはないけれど、多くの人の日常を運んできた電車です。
今回の復刻塗装とアイデア募集は、
そんな1070形に「ありがとう」を伝えるチャンスなのかもしれません。
募集されているのは「塗装そのもの」ではない点に注目
今回募集されているのは、
車両の塗装デザイン案そのものではなく、
- 復刻塗装を記念したイベント案
- 記念グッズのアイデア
- サヨナラ運行に向けた企画
- ファン参加型の取り組み
といった 「復刻塗装をどう楽しむか」 という発想です。
つまり、
- 鉄道ファンでなくても
- デザインが描けなくても
「こんなイベントがあったら楽しい」
「こんなグッズが欲しい」
というアイデアで参加できるのがポイントです。
車両の塗装デザインを応募してみたい方は、こちらをどうぞ
こんなアイデアが採用されるかも?
たとえば…
- ヘッドマークデザイン案の公募
- 記念乗車券・台紙付きカード
- 過去の1070形写真展示イベント
- 子ども向けぬりえ企画
- 最終運行日に合わせた記念列車や撮影会
など、実現性がありそうな案ほど採用のチャンス がありそうです。
公式サイトでも
採用されたアイデアは実際に反映される可能性がある
と明記されており、“出すだけ”では終わらない可能性 があるのも魅力ですね。
鉄道ファンにとっては「参加できる引退イベント」
引退が近づく車両というと、
どうしても「さよなら運転」だけで終わってしまいがちですが、
今回の1070形は
・復刻塗装
・アイデア募集
・イベント・グッズ展開
と、かなり丁寧に花道が用意されている印象です。
地方私鉄ならではの、
ファンとの距離が近い企画 と言えるのではないでしょうか。
まとめ
「復刻塗装を見る」だけでなく、
復刻塗装に関われる のが今回の最大のポイント。
1070形に思い出がある方はもちろん、
「ことでんを応援したい」という気持ちだけでも参加できる企画です。
気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。


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