山陽本線や呉線を走る227系「Red Wing」A編成に、ひときわ華やかな列車が仲間入りしました。
その名も 「福山ばらラッピングトレイン」。
“ばらのまち”として知られる 福山市 の魅力を車体いっぱいに表現した特別編成で、2028年5月下旬までの約2年間、私たちの身近な路線を走ります。
鉄道ファンはもちろん、観光やお出かけの途中で偶然出会っても、思わず目を引く存在になりそうです。ただし、福山駅に乗り入れる227系「Red Wing」A編成は2026年3月14日のダイヤ改正で福山駅に乗り入れていた2往復の運用が115系A編成に変更されましたがこれに伴い運用の変更等があるのでしょうか。
ばらのラッピングトレイン運行開始に伴うお披露目セレモニーの開催について
JR西日本ホームページ
227系A編成が「走る観光PR」に
今回ラッピングが施されたのは、広島エリアの主力車両である227系「Red Wing」のA編成(3両)。
普段は通勤・通学で何気なく乗っている電車が、地域の魅力を発信する“走る広告塔”に変身しました。
運行区間は、
- 山陽本線(福山~新山口間) ※定期運用は、糸崎~新山口間
- 呉線
と広範囲(可部線には通常は入りません)。
福山を訪れる観光客だけでなく、沿線住民や通過利用者の目にも触れる機会が多く、「福山=ばらのまち」というイメージを自然に印象づけてくれそうです。
デザインの主役は、もちろん「ばら」
福山市は100万本のばらが咲く街として知られ、毎年開催される「福山ばら祭」は全国的にも有名です。
今回のラッピング列車では、そんな福山の象徴である“ばら”をモチーフに、やさしく華やかなデザインが車体に施されています。
毎日走る通勤電車だからこそ、派手すぎず、それでいて印象に残る。
「気づいたら福山のばらを覚えていた」——そんな効果も期待できそうですね。
こちらのラッピング電車と一緒になる場面が目撃出来たらうれしいですね。
福山駅でお披露目セレモニーも開催
ラッピング列車の運行開始にあわせて、福山駅ではお披露目セレモニーも実施されました。
- 日時:2026年5月15日 15:06~
- 場所:福山駅3番のりば
くす玉割りなどのセレモニーに加え、駅構内も“ばら”をテーマにした装飾で彩られています。
駅係員によるおもてなしも予定されており、駅全体で福山らしさを演出する取り組みとなっています。
約2年間楽しめるのがうれしいポイント
このラッピング列車の運行期間は、
2026年5月中旬 ~ 2028年5月下旬(予定)
と、比較的長め。
期間限定ながらも余裕があるため、
- ばら祭の時期にあわせて乗る
- 季節ごとの写真を撮る
- たまたま来た列車がラッピングだった
など、さまざまな楽しみ方ができます。
「見られたらラッキー」で終わらず、何度も出会えるのはうれしいですね。
鉄道×観光の好事例に
近年、鉄道会社と自治体が連携し、車両や駅を使って地域をPRする事例が増えています。
今回の福山ばらラッピングトレインも、その好例と言えるでしょう。
普段使いの列車が、
「次は福山に行ってみようかな」
と思わせるきっかけになる——。
そんな役割を、この227系が静かに、でも確実に果たしてくれそうです。
まとめ
- 福山の“ばら”をテーマにした227系ラッピング列車が登場
- 運行は2028年5月下旬までの約2年間
- 山陽本線・呉線で幅広く運行
- 鉄道と観光がうまく結びついた取り組み
沿線で見かけたら、ぜひ一度足を止めて眺めてみてください。
いつもの風景が、少しだけ華やかに見えるはずです


