西武鉄道は、2027年春に新型車両として新宿線に現在の10000系の後継車両「トキイロ」を投入すると発表しました。なお、「トキイロ」については、新潟県の「朱鷺(トキ)」からとったものではなく、「時の色」が由来となっています。また、消費電力を約70%削減しており環境にも優しい車両となっています。
2027年春「トキイロ」運行開始! ~新宿線に新車両「トキイロ」を導入し、有料着席サービスを刷新します!~ :西武鉄道Webサイト
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「トキイロ」に込められた意味とは
「トキイロ」は、
- 日常の移動時間
- 通勤・通学のひととき
- 沿線で過ごす暮らしの時間
といった**“人それぞれの大切な時間(時)をやさしく包み込む存在”**であることをイメージして名付けられました。
車体カラーも、派手さを抑えたやわらかく落ち着いた色合いとなっており、スピードや力強さよりも、
「安心感」「日常性」「時間の流れに寄り添う」
といった価値観を前面に押し出したデザインとなっています。
西武新宿線に“新しい日常”をもたらす車両
西武新宿線は、都心と住宅地を結ぶ生活路線としての色合いが非常に強い路線です。
その中で「トキイロ」は、
- 毎日乗る人にとって疲れにくい空間
- 沿線イメージを損なわない上品なデザイン
- 長く使われることを前提とした車両づくり
を意識した存在といえそうです。
近年の私鉄新型車両は、観光・イベント向けの派手な車両が注目されがちですが、
「トキイロ」は真逆のアプローチ。
“何気ない毎日を支える主役”としての役割を担います。
まとめ
- 「トキイロ」は鳥の朱鷺ではなく、**時間の「時」**が由来
- 西武新宿線の日常輸送に寄り添うコンセプト
- 派手さよりも、長く愛される存在を重視
名前の意味を知ることで、この車両が目指している方向性がよりはっきり見えてきます。
実際に走り出したとき、通勤・通学の“いつもの時間”がどう変わるのか、注目したいところです。
