「三陸鉄道」といえば、太平洋を望む三陸海岸沿いを走るローカル鉄道。
その車両が JRの内陸路線である北上線を走る ——そんな“異例”のツアーが、2026年5月16日に実現します。
今回開催されるのは、
三陸鉄道の車両を使用し、北上線を走行する日帰りツアー。
しかも車窓に広がるのは、この時期にしか見られない「水没林」という、まさに一期一会の風景です。
「ゆきどけの森号」ツアー(2026年5月16日)
行程
北上駅(11:00発) —
→ 「ゆきどけの森号」(指定席)で出発
→ 第二和賀川橋梁停車(ランチ&観賞)
→ ほっとゆだ駅で自由散策(約50分)
→ 横手駅で自由散策(約40分)
→ 北上駅戻り(17:17着) 🏁
※ 自由散策では駅近くの温泉や横手名物「かまくら」体験スポットなども楽しめます
開催情報
- 出発日:2026年5月16日(土)
- 集合・解散:東北新幹線・東北本線 北上駅(岩手県)
- 昼食付き・添乗員同行
三陸鉄道の車両が「初めて」北上線を走行
今回の最大の注目ポイントは、
三陸鉄道の車両が北上線を走るのはこれが初めてという点でしょう。
三陸鉄道は、第三セクター鉄道として三陸沿岸を走る存在。
山あいを走る北上線とは、路線の性格も景色もまったく異なります。
- 海沿いを走る三陸鉄道の車両
- 山間部を縫うように走る北上線
この「ミスマッチ感」こそが、鉄道ファンにはたまらないポイント。
普段は絶対に見られない組み合わせが、今回のツアーで実現します。
雪解けの今だけ現れる幻想的な「水没林」
alt="錦秋湖(水没林)" class="wp-image-5448"/>このツアーが5月に設定された理由は、もうひとつあります。
それが、雪解けによって生まれる水没林です。
北上線沿線にある 錦秋湖 では、
春の雪解け水によって水位が上昇し、木々の幹が湖に沈む「水没林」が現れます。
- 水面から立ち上がる木々
- 新緑と水のコントラスト
- 静かな湖面に映る春の光
この景色は 一年のうち、ほんの短い期間だけ。
ツアーでは第二和賀川橋梁付近で列車が停車し、
水没林を眺めながら昼食を楽しむという、贅沢すぎる時間が用意されています。
橋の上で味わう“非日常のランチタイム”
昼食は、事前に用意された特製弁当。
走行中ではなく、橋梁付近で停車してのランチタイムというのもポイントです。
列車の窓の外には、
- 静かな湖
- 水没林
- 山あいの春景色
観光列車でもなかなか体験できない、
「景色を主役にした食事時間」が、このツアーの大きな魅力と言えるでしょう。
「ほっとゆだ駅」「横手駅」での途中下車も
ツアーは水没林だけで終わりません。
途中に途中下車できる駅が2つあります。
- ほっとゆだ駅(自由散策 約50分)
alt="北上線 駅にある温泉で有名な「ほっとゆだ駅" class="wp-image-5445"/>「ほっとゆだ駅」といえば、全国的にも知られる温泉併設駅。
- 横手駅(自由散策 約40分)
alt="B1グランプリ優勝、秋田名物横手焼きそば" class="wp-image-5446"/>
横手駅周辺では、横手焼きそばなどのご当地グルメを楽しむこともできます。
鉄道+風景+途中下車——
“旅”としての満足度が高い構成になっています。
鉄道ファンだけでなく、風景好きにも刺さるツアー
このツアーは、
- 三陸鉄道の車両が他路線を走るという「鉄道的レア度」
- 雪解けの水没林という「季節限定の自然景観」
- 橋梁上でのランチという「非日常体験」
この3つが重なった、非常に完成度の高い企画です。
「鉄道ファン向けツアー」と思われがちですが、
実際には 風景写真が好きな人、ゆったりした旅が好きな人 にも強く刺さる内容でしょう。
まとめ
三陸鉄道の車両が北上線を走る——
この事実だけでも記事にする価値は十分ですが、
そこに 水没林+昼食+途中下車 が加わることで、
「ニュース」ではなく “物語のある列車旅” になっています。
毎年同じ景色が見られるわけではないからこそ、
2026年だけの春の記録として、おすすめのツアーですね。
日本に1本だけの荷物新幹線のE3系に出会えるといいですね。

