北陸の人気観光鉄道、黒部峡谷鉄道が運行する「黒部峡谷トロッコ電車」。
2026年シーズンの運転計画について、公式発表による続報が出ました。
2026年の営業運転は、
4月20日(月)からスタートします。
ただし、今年も全線(欅平まで)の運転とはならず、
9月30日までの期間は「宇奈月〜猫又」間での折り返し運転となることが正式に案内されました。
黒部峡谷鉄道ホームページ
2026年シーズンの運転概要(確定情報)
まずは、現時点で確定している運転内容を整理しておきましょう。
- 運転開始日:2026年4月20日(月)
- 運転区間:宇奈月駅〜猫又駅
- 運転形態:折り返し運転
- 対象期間:4月20日〜9月30日
列車は猫又駅まで運転され、
同じ列車で宇奈月へ折り返す方式となります。
猫又駅では一定時間の停車があり、ホームに降りて周辺の景色を楽しむことも可能です。
2026年度黒部トロッコ列車時刻表
実際に利用する際に気になるのが時刻表です。発表によると1日11往復の運行となっています。また、利用者の多い時期は満員で乗車できないこともありますので事前にきっぷを購入しておくことをおすすめします。インターネットでの予約はこちらから可能です。
2026年4月20日~8月31日の時刻表です。〇は、リラックス車両(窓付車両)が連結されています。
| 宇奈月 | 黒薙 | 猫又 | 猫又 | 黒薙 | 宇奈月 | ||
| 〇 | 8:17 | 8:41 | 9:02 | 9:24 | 9:52 | 10:17 | |
| 〇 | 9:00 | 9:24 | 9:44 | 10:09 | 10:36 | 10:59 | |
| 〇 | 9:42 | 10:06 | 10:28 | 10:51 | 11:16 | 11:41 | |
| 10:22 | 10:48 | 11:11 | 11:33 | 11:58 | 12:23 | ||
| 〇 | 11:06 | 11:30 | 11:52 | 12:15 | 12:39 | 13:04 | |
| 〇 | 11:48 | 12:12 | 12:34 | 12:57 | 13:21 | 13:46 | |
| 〇 | 12:28 | 12:53 | 13:16 | 13:39 | 14:04 | 14:28 | |
| 13:11 | 13:35 | 13:58 | 14:22 | 14:46 | 15:10 | ||
| 〇 | 13:51 | 14:17 | 14:43 | 15:06 | 15:29 | 15:54 | |
| 〇 | 14:33 | 14:59 | 15:25 | 15:48 | 16:12 | 16:35 | |
| 〇 | 15:19 | 15:43 | 16:07 | 16:30 | 16:52 | 17:16 |
alt="雨の日も大丈夫なリラックス車両" class="wp-image-5500"/>なぜ2026年も全線運転ではないのか
黒部峡谷トロッコ電車といえば、
最奥部の「欅平」までの約20kmを走る路線が有名です。
しかし、2024年の能登半島地震の影響により、
鐘釣橋周辺を中心に設備の被害が発生しました。
現在も復旧工事が続いており、
2026年シーズンも全線開通には至らないという判断がなされています。
とはいえ、
「運転できる区間だけでも営業を続ける」
という姿勢が取られている点は、観光客にとってありがたいところです。
「猫又駅まで行ける」今だからこその魅力
alt="黒部渓谷トロッコ電車 猫又駅" class="wp-image-5499"/>猫又駅は、通常であれば
工事関係者専用として使われることの多い駅です。
その猫又駅まで、一般の観光客が列車で行き、
実際に下車できるのは、現在のような折り返し運転期間ならでは。
- 深いV字谷に広がる黒部峡谷の景色
- 新緑や紅葉シーズンのダイナミックな自然
- 「猫又」という印象的な駅名
どれも、今の運転形態だからこそ味わえる体験です。
10月以降の運転はどうなる?
今回の発表では、
10月1日以降の運転区間については未定とされています。
復旧工事の進捗次第では、
・運転区間の延伸
・運転形態の変更
といった可能性も残されています。
例年、7月〜8月頃に追加の案内が出ることが多いため、
夏以降の発表にも注目しておきたいところです。
前回記事とあわせてチェックしたいポイント
今回の内容は、
以前お伝えした「2026年の黒部峡谷トロッコ電車」記事の続報にあたります。
- 運転開始日が正式確定
- 猫又までの折り返し運転が9月末まで継続
- 全線再開は引き続き見送り
といった点が、より明確になりました。
これから旅行計画を立てる方にとっては、
「いつ・どこまで行けるのか」を判断する重要な材料になりそうです。
まとめ
岡山からでも、北陸新幹線や在来線を乗り継げば十分に日程を組める黒部峡谷。
「今年は全線じゃないから…」と敬遠するのは、少しもったいないかもしれません。
今しか行けない“猫又折り返し運転”。
2026年の黒部峡谷トロッコ電車は、そんな特別感のあるシーズンになりそうです。
遠くから行くのであれば、「立山黒部アルペンルート」とセットもおすすめです。




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