【続報】久大本線 由布院~庄内でバス代行開始へ 7月6日から平日のみ、土休日は運行なし

久大本線(由布院駅) JR九州

2026年7月1日と2日の大雨の影響で運休している JR九州 久大本線由布院駅~庄内駅間)について、JR九州から【続報】が発表されました。

それによると、7月6日(月)から平日に限ってバス代行輸送を開始するとのことです。ただし、内容をよく見ると「走れば安心」とは言い切れない条件も多く、利用予定の方は注意が必要です。

久大本線(由布院駅~庄内駅間)大雨による不通区間のバス代行の実施について

久大本線(由布院駅~庄内駅間) 列車・バス代行時刻表

JR九州ホームページ

第一報はこちらです。

バス代行は7月6日スタート、しかし「平日のみ」

今回発表された内容で最も重要なのが、バス代行は平日のみの運行という点です。

  • バス代行開始日:2026年7月6日(月)
  • 土曜・休日は代行バスなし
  • 運行本数は通常列車より大幅に少ない「減便」ダイヤ

観光客が多い由布院エリアですが、週末や祝日に利用しようとしても代行輸送自体が行われないため、特に注意が必要です。また、特急「ゆふいんの森」は、博多駅~由布院駅間での運行となります。
鉄道利用を前提に旅程を組んでいる方にとっては、かなり大きな制約と言えそうです。


代行バスの運行内容(公式発表より)

JR九州 由布院駅 alt="JR九州 由布院駅" class="wp-image-10417"/>
JR九州 由布院駅

JR九州が公表した資料によると、代行バスは以下の条件で運行されます。

  • 由布院駅~庄内駅間を直行または途中停車で運行
  • JR九州の普通乗車券・定期券などで利用可能
  • ただし、特急列車の運転再開ではないため、所要時間は増加

代行バス 下り 由布院駅→庄内駅

久大本線代行バス久大本線
由布院着由布院発庄内着庄内発
5:005:315:55
5:506:216:41
6:206:517:03
6:427:007:317:40
7:558:268:31
8:268:559:269:50
10:1410:4511:00
11:4412:1512:31
13:2914:0014:12
15:0015:3115:40
15:4416:1516:25
16:4417:1517:25
17:3618:0718:17
17:5818:2918:41
19:1419:4519:55
20:0420:3520:45

代行バス 上り 庄内駅→湯布院駅

久大本線代行バス久大本線
庄内着庄内発由布院着由布院発
6:567:107:41
7:397:508:21
8:188:309:019:24
10:0510:1010:41
11:1611:2111:52
13:1813:2813:59
14:2814:3815:09
15:5516:0516:36
16:4016:5017:2117:48
17:2517:3518:06
18:5619:0519:3619:47
20:1120:2120:52
21:0221:1221:43

鉄道ファン・利用者目線での注意点

今回のバス代行、発表を読んで感じたポイントは次の3点です。

① 「走らない日」がある代行輸送

代行バスと聞くと「毎日あるもの」と思いがちですが、今回は土曜・休日が完全対象外
観光需要の高い週末に使えないのは、利用者にとってかなり厳しい条件です。

7月12日から運転を再開する肥薩線(吉松駅~隼人駅)においてもバス代行は平日のみでした。JR九州では、利用者の少ない路線ではバス代行は平日のみが基本のようです。

② 本数が少なく、乗り継ぎに余裕が必要

減便ダイヤのため、前後の列車との接続がうまくいかないケースも想定されます。
特に久大本線を通しで利用する場合は、待ち時間の増加を覚悟しておく必要があります。

③ 復旧時期は依然として未定

今回の発表はあくまで「当面の措置」。
鉄道の運転再開時期については明示されておらず、今後も長期化する可能性があります。

④福岡⇔大分の移動は別路線の利用が無難

7月18日から「青春18きっぷ」が使用可能になります。利用者の中には、久大本線で福岡方面から大分への移動を予定している人もいるかと思います。今回発表されたバス代行では、由布院駅を経由して大分へと抜けるルートは本数が大変少なくなっています。また、土曜・休日は代行バスの設定はありません。久大本線は車窓が美しい路線ですが、今回はルート変更をすることをお勧めします。


まとめ:動き出したが、決して「通常化」ではない

  • 平日のみとはいえ、バス代行開始は一歩前進
  • 土休日は代行なし、減便で使い勝手は限定的
  • 鉄道の完全復旧にはまだ時間がかかりそう

久大本線は観光・生活の両面で重要な路線です。
一日も早い鉄道での運転再開を願いつつ、当面は最新情報をこまめに確認することが必須と言えそうです。

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