JR東日本盛岡事業本部は2026年7月22日、キハ110系の一部車両について、かつて岩手・青森地区で親しまれたカラーリングや登場時の姿を再現した塗装へ変更すると発表しました。
対象となるのは、今年3月のダイヤ改正まで快速「はまゆり」で使用されていたリクライニングシート付き車両3両です。2026年9月頃から順次営業運転を開始し、岩手県内を走る指定席付き臨時列車を中心に使用される予定です。
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リクライニングシート車が新たな役割へ
今回対象となるのは3両です。
- キハ110形4・5号車
- キハ110形1号車
これらの車両は2026年3月のダイヤ改正まで快速「はまゆり」で活躍していたリクライニングシート装備車でした。
「はまゆり」の運転終了後は新たな活躍の場が注目されていましたが、今回は車内設備よりも外観を大きく変え、イベント性の高い車両として再出発することになります。
2種類の復刻カラーを再現
JR東日本は2種類のデザインを採用します。
白×赤の復刻カラー
キハ110形4・5号車は、旧盛岡支社エリアで数多く見られた気動車カラーを再現します。
ブラックフェイス
キハ110形1号車は、1990年の登場時に採用されていた前面ブラックの姿を再現。
初期車ならではの印象的なデザインが約35年ぶりによみがえることになります。
2026年9月頃から順次登場
導入時期は
- 2026年9月頃
- 2028年春頃まで順次施工
となっています。
一度に3両が登場するのではなく、順番に塗装変更される予定です。
主に岩手県内の臨時列車で使用
復刻カラー車は岩手県内の指定席付き臨時列車を中心に運転されます。
対象線区は
- 東北本線
- 釜石線
- 山田線
- 北上線
- 花輪線
- 大船渡線
となっています。
運用の都合によっては、復刻カラー同士や通常塗装車との混結も予定されています。
夏の臨時列車では「そとやま」「五葉」などキハ110系を使用する列車も設定されており、今後これらの列車で復刻カラー車が活躍する機会が期待されます。
お披露目会も予定
営業運転開始前には、お披露目会も開催される予定です。
詳細は今後改めて発表されるとのことで、ファンにとっては新しい姿を間近で見られる貴重な機会になりそうです。
まとめ
快速「はまゆり」の運転終了によって役目を終えたと思われていたリクライニングシート車ですが、今度は復刻カラー車として新たな使命を担うことになりました。
かつての盛岡地区を知る人には懐かしく、若い世代には新鮮に映るデザインです。岩手県内の臨時列車を利用する際は、運が良ければこの復刻カラーのキハ110系に出会えるかもしれません。

