富山地方鉄道は、2026年9月19日(土)に夜行列車「臨時夜行急行 たてやま号」を運転します。
今回の列車には、富山地方鉄道の観光列車「アルプスエキスプレス」を使用。夜の富山地方鉄道線を走り、宇奈月温泉を経由して翌朝に立山へ向かいます。
夜行列車に乗って移動そのものを楽しみながら、朝の立山に到着できるユニークな旅行商品となっています。
富山地方鉄道ホームページ
「アルプスエキスプレス」で夜の富山地方鉄道を走る
「臨時夜行急行 たてやま号」は、2026年9月19日夜から20日朝にかけて運転されます。
使用車両は、富山地方鉄道の観光列車として知られる「アルプスエキスプレス」です。
「アルプスエキスプレス」は、元西武鉄道の車両を改造した列車で、富山地方鉄道の沿線観光を楽しめる車両として運転されています。
今回は昼間の観光列車とは異なり、夜行列車として運転されることになります。
夜の時間帯に富山地方鉄道の列車に乗車し、宇奈月温泉を経由して立山を目指すという、普段とは違った乗車体験を楽しめそうです。
電鉄富山を出発して宇奈月温泉へ
alt="宇奈月温泉 温泉街入り口" class="wp-image-13757"/>「臨時夜行急行 たてやま号」は、電鉄富山を9月19日18時ごろに出発する予定です。
その後、富山地方鉄道線を走行して宇奈月温泉へ向かいます。
宇奈月温泉には20時ごろ到着する予定で、ここでは約2時間15分の滞在時間が設定されています。この時間を利用して宇奈月温泉駅から徒歩2分にある「湯めどころ宇奈月」で入浴が可能です(別途510円必要 最終受付21:00)。
夜行列車というと、目的地まで夜通し走り続ける列車をイメージする人も多いと思いますが、今回の「たてやま号」は宇奈月温泉でまとまった時間を確保しているのが特徴です。
宇奈月温泉の街を散策したり、温泉街で過ごしたりすることもできそうです。
夜の宇奈月温泉を訪れてから、再び夜行列車に乗り込むという旅程は、通常の列車ではなかなか体験できません。
宇奈月温泉から夜行列車で立山へ
宇奈月温泉を22時ごろに出発した「臨時夜行急行 たてやま号」は、夜の富山地方鉄道線を走り、立山を目指します。
立山への到着は翌9月20日(日)の5時30分ごろとなる予定です。
つまり、夜行列車の車内で夜を過ごし、早朝の立山に到着することになります。
富山地方鉄道では、立山線の列車に乗って富山から立山へ向かうことはできますが、今回のように夜行列車として運転され、早朝の立山に到着する機会は貴重です。
特に夜行列車が少なくなった現在、鉄道に乗ることそのものを目的にした旅行としても注目されそうです。
立山から朝の観光へ
alt="立山ケーブルカー(立山駅)" class="wp-image-13759"/>今回の「たてやま号」の大きな魅力は、立山に早朝到着することです。
立山到着後は、立山黒部アルペンルート方面への観光にもつなげやすい行程となっています。
朝から立山エリアの観光をスタートできるため、通常の列車で富山方面から立山へ向かう場合とは違った旅行プランを組むことができます。富山地方鉄道では、オプションとしてアルペンルート乗車券も用意しています(立山→扇沢 10,940円・立山⇔黒部湖往復 16,840円)
夜行列車に乗ること自体を楽しむだけでなく、「夜行列車で立山へ行き、朝から観光する」という使い方ができるのが今回のツアーのポイントです。
また、希望者向けに立山から電鉄富山方面へ戻る臨時列車も設定されます。
立山を5時30分ごろに到着した後、6時30分ごろに立山を出発し、7時40分ごろに電鉄富山へ到着する行程も用意されています。
4人用ボックスシートを1人でも利用可能
今回の旅行商品でもう一つ注目したいのが、座席の利用方法です。
「たてやま号」では、4名分のボックスシートを1つの単位として販売します。
1ボックスの旅行代金は4万円で、1名から4名まで利用できます。
つまり、4人で利用する場合は1人あたり1万円となりますが、1人で申し込んだ場合でも4人分のボックスシートを利用することができます。
一人旅で夜行列車に乗りたいという人にとっても利用しやすい設定といえるでしょう。
家族や友人と4人で利用するのはもちろん、鉄道ファンが一人でボックスシートを確保して、ゆっくり夜行列車を楽しむという旅行もできそうです。
9月19日運転 夜行列車ならではの旅を楽しめる
今回の「臨時夜行急行 たてやま号」は、単なる移動手段としての臨時列車ではなく、夜行列車に乗ることそのものを楽しむ企画となっています。
電鉄富山を夕方に出発し、宇奈月温泉で時間を過ごした後、夜の富山地方鉄道を走って立山へ向かうという行程は、通常のダイヤでは体験できません。
そして翌朝5時30分ごろには立山に到着。
夜行列車の旅と立山観光を組み合わせられるため、鉄道ファンだけでなく、富山旅行を計画している人にも面白い選択肢となりそうです。
2026年9月のシルバーウィークにあたる時期の運転ということもあり、夜行列車に乗ってみたい人にとっては貴重な機会となります。
富山地方鉄道の「アルプスエキスプレス」に夜行列車として乗車し、宇奈月温泉を経由して立山へ向かう「臨時夜行急行 たてやま号」。
夜行列車が少なくなった現在だからこそ、こうした列車に乗って沿線を旅すること自体が特別な思い出になりそうです。
「夜行列車に乗ってみたい」「立山を早朝から訪れたい」という人は、今回の「たてやま号」を旅行の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
旅行商品の詳細や申し込み方法については、富山地方鉄道の公式発表をご確認ください。

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