「いろどり SATONO」が秋の仙山線を走る! 10月・11月に仙台~山形間で運行

HB-E300系「SATONO」 JR東日本

JR東日本は、秋の行楽シーズンに合わせて、仙山線の仙台~山形駅間で観光列車「いろどり SATONO」を運行します。

「SATONO」が仙山線を走るのは今回で3年目。2026年秋は10月から11月にかけて運転され、紅葉に彩られる仙山線沿線の風景を車窓から楽しめます。

今回は通常の列車とはひと味違った車内サービスも用意されます。仙台と山形を結ぶ秋の観光列車として、「いろどり SATONO」に注目です。

今秋も「いろどり SATONO」を運行します

JR東日本ホームページ

「いろどり SATONO」が秋の仙山線を走行

「いろどり SATONO」は、JR東日本のHB-E300系2両編成を使用する観光列車です。

2026年秋は仙台~山形駅間を快速列車として運転。全車指定席となっており、確実に座って仙山線の車窓を楽しめる列車です。

運転区間は仙台~山形駅間で、途中の停車駅は北仙台・作並・山寺です。

仙台から山形へ向かう下り列車は仙台駅を11時19分に出発し、山形駅には13時14分に到着します。

一方、山形から仙台へ向かう上り列車は山形駅を14時32分に出発し、仙台駅には15時59分に到着します。

仙台・山形の観光を組み合わせながら利用しやすい時間帯となっています。

「いろどりSATONO」概要

  • 運転日
    • 10月 2日(金)~4日(日)・10日(土)~13日(火)・16日(金)~19日(月)・23日(金)~26日(月)・30日(金)・31日(土)
    • 11月 1日(日)~3日(火・祝)・6日(金)~9日(月)・13日(金)~16日(月)・21日(土)~24日(火)・27日(金)~30日(月)
  • 車両:HB-E300系2両編成(全席指定席・一部座席はグリーン車)
  • 下り(仙台駅→山形駅)
仙台北仙台作並山寺山形
いろどりSATONO11:19発11:26着
11:29発
12:08着
12:09発
12:42着
12:50発
13:14着
  • 上り(山形駅→仙台駅)
山形山寺作並北仙台仙台
いろどりSATONO14:32発14:49着
14:55発
15:21着
15:22発
15:51着
15:52発
15:59着

週末を中心に運転日が設定されていますが、祝日や平日にも運転日があります。

紅葉シーズンに仙山線を利用して仙台・山形方面へ旅行する場合には、通常の普通列車とは違う「いろどり SATONO」を選んでみるのもよさそうです。

仙山線の車窓を楽しむ観光列車

秋の紅葉川渓谷と仙山線 alt="秋の紅葉川渓谷と仙山線" class="wp-image-14299"/>
秋の紅葉川渓谷と仙山線

仙山線は仙台と山形を結ぶ路線で、都市部を出ると山間部へと入っていきます。

特に作並駅や山寺駅周辺などでは、仙山線ならではの山や谷の風景を楽しむことができます。

JR東日本では今回の「いろどり SATONO」について、「車窓いっぱいに広がる彩り豊かな仙山線沿線の風景」を楽しんでほしいとしています。

さらに、陸前白沢~熊ヶ根駅間にある第2広瀬川橋梁、通称「熊ヶ根鉄橋」では速度を落として運転します。

高さ約52メートルの橋梁から眺める風景は、「いろどり SATONO」の見どころの一つになりそうです。

ただし、列車が遅れている場合には通常速度で通過することがあります。

グリーン車と普通車を設定

「いろどり SATONO」は2両編成で、1号車がグリーン車指定席、2号車が普通車指定席です。

指定席料金は、1号車のグリーン車指定席が大人・子どもともに2,000円。

2号車の普通車指定席は大人840円、子ども420円です。

このほかに乗車券が必要となります。

きっぷはJR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」から申し込むことができます。

普通車で気軽に利用することもできますし、せっかくの観光旅行なのでグリーン車を選んで、ゆったりと車窓を楽しむのもよさそうです。

「食」を楽しめる車内サービスも

今回の「いろどり SATONO」では、車内で楽しめるさまざまな企画も用意されています。

「うけとりっぷ」では、仙台発・山形行きの下り列車で「仙台×山形 よくばりおつまみ弁当」を1,880円で販売。

仙台と山形の名物を楽しめる内容となっています。

山形発・仙台行きの上り列車では、「おにぎり食べ比べセット」が800円で販売されます。

このほか、「県産ラ・フランスのベリーヌ」が810円、「山形県産シャインマスカットと旬のぶどう」が500円で用意されます。

いずれも事前予約が必要となるため、利用したい場合は「うけとりっぷ」の情報を確認しておきましょう。

車内は「実りの秋」と「紅葉」がテーマ

秋らしい演出も今回の「いろどり SATONO」の特徴です。

車内では「実りの秋」と「紅葉」をテーマにした装飾を実施。

さらに、紅葉型のメッセージカードに乗客が自由にメッセージを書き込める企画も行われます。

車内に一枚一枚のカードが貼られることで、乗客自身も秋の「いろどり SATONO」の車内装飾に参加できる仕組みです。

また、鉄道風景画家の松本忠氏が描いたSATONOの作品も、2号車のデッキに展示されます。

今回の作品は仙山線の第2広瀬川橋梁の風景を描いたもの。実際の車窓と絵画を見比べてみるのも面白そうです。

8月・9月は「あいづSATONO」として磐越西線で運行

今回発表されたのでは、10月・11月の「SATONO」の運行計画です。8月・9月は、磐越西線(郡山駅~喜多方駅)で「あいづSATONO」として走行しています。会津方面へ旅行する際には乗ってみるのもいいかもしれません。

「あいづSATONO」概要

  • 運転日 (8月1日~17日は運休しました)
    • 8月 1日(土)~3日(月)・8日(土)~11日(火・祝)15日(土)~17日(月)・21日(金)~24日(火)・28日(金)~31日(火)
    • 9月 4日(金)~7日(月)・11日(金)~14日(月)・18日(金)~20日(日)・25日(金)~28日(月)
  • 車両:HB-E300系2両編成(全席指定席・一部座席はグリーン車)
  • 下り(郡山駅→喜多方駅)
郡山磐梯熱海猪苗代会津若松喜多方
あいづSATONO10:05発10:39着
10:41着
11:07着
11:08発
11:40着
11:45発
12:01着
  • 上り(喜多方駅→郡山駅)
喜多方会津若松猪苗代磐梯熱海郡山
あいづSATONO15:32発15:54着
15:59発
16:31着
16:34発
17:02着
17:03発
17:16着

磐越西線では、他にもSL列車「ばんえつ物語」・キハ110系で運行される特急列車「あかべこ号」も運転されます。会津に出かける際には検討してみてはいかがでしょうか。

「やまがた愛の武将隊」のおもてなしも

一部の運転日には、「やまがた愛の武将隊」が車内に乗車します。

実施日は10月2日、10月11日、11月21日、11月30日で、いずれも仙台~山形間の下り列車が対象です。

山形県の観光PRを行う「やまがた愛の武将隊」と一緒に、列車の旅を楽しむことができます。

また、車内ではアテンダントによる車内販売も行われ、仙山線沿線の地産品やSATONO限定グッズなどが販売される予定です。

乗車した人には「つどりぃ×SATONO」オリジナルステッカーや、オリジナル記念乗車証も用意されます。


JR東日本では、「いろどり SATONO」以外にも多くの臨時列車を2026年秋に運行する予定となっています。

まとめ 秋の仙山線を観光列車で楽しもう

2026年秋の「いろどり SATONO」は、単に仙台と山形を移動するための列車ではなく、仙山線そのものを楽しむ観光列車となっています。

紅葉の季節を迎える仙山線では、山寺や作並温泉など沿線観光と組み合わせた旅行にもぴったりです。

仙台から山形へ向かう場合は、11時19分に仙台駅を出発して13時14分に山形駅へ到着。山形で観光した後、通常の列車で仙台へ戻るという旅行プランも考えられます。

反対に、山形から仙台へ向かう場合は14時32分発なので、山形観光を楽しんだ後に「いろどり SATONO」に乗車することもできます。

秋の仙山線は紅葉をはじめ、山や川などの自然が魅力となる季節です。

2026年秋は、いつもの仙山線とは少し違った観光列車「いろどり SATONO」に乗って、車窓から秋の東北を楽しんでみてはいかがでしょうか。

JR東日本は今後、「いろどり SATONO」に関する情報を順次発信するとしています。秋の仙山線を訪れる予定がある方は、運転日と指定席の発売状況を確認しておきたいところです。

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