近畿日本鉄道(近鉄)は、平日のオフピーク時間帯に大阪~名古屋間を移動する人を対象に、「名阪“得”急デジタルきっぷ(平日限定)」を発売します。
近鉄特急「アーバンライナー」のレギュラー車両を利用する場合、大阪難波~近鉄名古屋間が4,180円。通常より610円安く利用できるお得なデジタルきっぷです。
近畿日本鉄道ホームページ
大阪~名古屋間が4,180円に
「名阪“得”急デジタルきっぷ(平日限定)」は、大阪難波・近鉄日本橋・大阪上本町・鶴橋から近鉄名古屋まで、または近鉄名古屋からこれらの駅まで利用できる片道タイプのデジタルきっぷです。
発売額は大人4,180円。
近鉄の発表によると、通常より610円お得になる設定です。乗車券と対象列車の特急券引換券がセットになっています。
利用できるのは、2026年10月5日から12月18日までの平日。
土曜・休日は利用できないほか、乗車当日の購入もできません。
発売開始は2026年9月15日です。
「アーバンライナー」は9時30分~16時30分発が対象
今回のきっぷで利用できる「アーバンライナー」は、大阪難波~近鉄名古屋間を直通する列車のうち、始発駅を9時30分~16時30分に発車する列車です。
大阪難波発、近鉄名古屋発ともに、
9:30・10:30・11:30・12:30・13:30・14:30・15:30・16:30
の列車が対象となります。
しかも「アーバンライナー」はレギュラー車両とデラックス車両の両方が対象。
このうちレギュラー車両なら、今回の4,180円で利用できます。
デラックス車両を利用する場合は追加料金が必要です。
平日の昼間に大阪と名古屋の間を移動する場合には、時間帯が合えば使いやすいきっぷといえそうです。
「ひのとり」も利用可能だが追加料金に注意
今回の「名阪“得”急デジタルきっぷ」は、「アーバンライナー」だけでなく「ひのとり」も対象です。
「ひのとり」は大阪難波発・近鉄名古屋発ともに、
10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:00・16:00
の列車が対象となっています。
ただし、「ひのとり」のレギュラー車両を利用する場合は追加料金が必要です。
また、「ひのとり」のプレミアム車両は今回のきっぷでは利用できません。
そのため、追加料金なしで利用したい場合は「アーバンライナー」のレギュラー車両が分かりやすい選択肢になります。
発売は9月15日から
「名阪“得”急デジタルきっぷ(平日限定)」の発売期間は、2026年9月15日から12月17日まで。
ただし、実際に利用できるのは10月5日から12月18日までの平日で、乗車日の1カ月前から前日まで購入できます。
乗車日を指定して購入する方式で、乗車日当日の購入はできません。
例えば10月5日に利用する場合は、9月15日から購入できます。
発売箇所は、近鉄が提供するデジタルきっぷ販売サイト「きんてつチケットEモール」です。
スマートフォンで利用するデジタルきっぷとなっており、支払いはクレジットカード決済(Google Payを含む)または電子マネー決済となります。
途中駅での乗り降りはできません
利用する際にはいくつか注意点があります。
大阪発の場合は、大阪難波・近鉄日本橋・大阪上本町・鶴橋のいずれかから近鉄名古屋までの利用となります。
名古屋発の場合は、近鉄名古屋から鶴橋・大阪上本町・近鉄日本橋・大阪難波のいずれかまで利用できます。
途中駅での乗降はできません。
また、近鉄名古屋から大阪方面へ利用する場合、対象となる4駅のいずれかで降車すると、その時点できっぷの利用が終了します。
大阪~名古屋間を途中下車せずに移動する人向けのきっぷと考えた方がよいでしょう。
平日の大阪~名古屋移動に注目のきっぷ
近鉄の名阪特急は、大阪と名古屋を乗り換えなしで結ぶ便利な交通手段です。
今回発売される「名阪“得”急デジタルきっぷ(平日限定)」は、利用時間帯を平日の昼間に限定することで、通常より安い4,180円に設定されています。
特に「アーバンライナー」のレギュラー車両なら追加料金なしで利用できるため、平日に大阪~名古屋間を移動する予定がある人にはチェックしておきたいきっぷです。
利用できる時間帯は朝夕のラッシュ時間帯ではなく、9時30分~16時30分発の列車。
旅行や出張などで時間を調整できる場合には、通常のきっぷより610円安く名阪特急を利用できます。
近鉄では2026年9月15日から発売を開始します。
10月以降に平日の大阪~名古屋間を移動する予定がある方は、利用条件を確認したうえで活用してみてはいかがでしょうか。

