2026年10月24日(土)、東京湾岸エリアで「東京湾大華火祭」が開催されます。
これに合わせて、東京メトロ有楽町線、都営地下鉄大江戸線、ゆりかもめ、りんかい線では、臨時ダイヤや駅の出入口規制などが実施されます。
複数の鉄道路線が集まる東京湾岸エリアだけに、花火大会に合わせて各社がそれぞれの方法で混雑対策を行います。
東京メトロホームページ
東京都交通局ホームページ
令和8年10月24日(土)東京湾大華火祭開催に合わせ
東京臨海高速鉄道(りんかい線)ホームページ
りんかい線は列車を増発した臨時ダイヤで運行します
ゆりかもめホームページ
11年ぶりに「東京湾大華火祭」開催
東京湾大華火祭は、中央区と港区の区制80周年を記念して、2026年10月24日(土)に開催されます。
花火の打ち上げ時間は17時30分から19時までで、約1万2000発の花火が予定されています。
2015年を最後に休止していたため、今回は11年ぶりの開催となります。
会場となる晴海埠頭周辺には、東京メトロ有楽町線、都営大江戸線、ゆりかもめ、りんかい線などからアクセスすることができます。
大規模なイベントだけに、鉄道各社も通常とは異なる対応を行います。
東京メトロ有楽町線は最大5分間隔
東京メトロは、有楽町線で10月24日に臨時ダイヤを設定します。
花火大会前の16時10分頃から17時20分頃にかけては、池袋方面から新木場方面へ向かう列車を5分間隔で運転します。
通常より運転間隔を短くすることで、花火大会へ向かう利用者に対応します。
花火大会終了後は、新木場方面から池袋・和光市方面へ向かう列車について、19時10分頃から21時10分頃まで5分間隔で運転します。
有楽町線では、通常6分間隔程度となっている時間帯を5分間隔にすることで、1時間あたり最大12本程度の列車を運転することになります。
なお、臨時ダイヤの時間は豊洲駅を基準として設定されています。
ゆりかもめは3~4分間隔に
ゆりかもめも、東京湾大華火祭に合わせて臨時ダイヤで運転します。
10月24日は13時30分頃から22時30分頃まで、通常より列車の運転間隔を短くし、3~4分間隔で運転します。
花火大会の開催時間だけでなく、昼過ぎから夜まで長い時間にわたって輸送力を増強する形です。
ゆりかもめは新橋方面と豊洲方面を結んでおり、晴海周辺へのアクセスにも利用されます。
東京メトロ有楽町線の5分間隔と比べても、ゆりかもめの3~4分間隔という設定はかなり高い頻度です。
都営大江戸線では月島駅・勝どき駅の出入口を規制
東京都交通局では、都営大江戸線の月島駅と勝どき駅で出入口規制を実施します。
月島駅では14時から21時まで、一部の出入口を出口専用・入口専用とするなど、通常とは異なる利用方法になります。
勝どき駅でも、時間帯によって出入口を入口専用または出口専用とします。
これは列車を増発するというよりも、花火大会終了後などに駅へ利用者が集中することを想定し、駅構内や出入口付近の混雑を抑えるための対策です。
普段とは駅の利用方法が変わるため、都営大江戸線を利用する場合は事前に確認しておいた方がよさそうです。
りんかい線も増発した臨時ダイヤ
りんかい線でも、東京湾大華火祭の開催に合わせて列車を増発する臨時ダイヤが設定されます。
りんかい線では7往復の臨時列車が運行されます。
- 上り(大崎→新木場):7本(16時頃~22時頃)
- 下り(新木場→大崎):7本(16時頃~22時頃)
りんかい線は新木場駅でJR京葉線や東京メトロ有楽町線と接続しているほか、国際展示場駅や東京テレポート駅など東京湾岸エリアの主要駅を結んでいます。
花火大会当日は、こうした複数の路線がそれぞれ輸送力を確保することで、大量の利用者を分散して輸送することになります。
JR京葉線なども周辺を走るが……
東京湾岸エリアには、JR東日本の京葉線も乗り入れています。
ただ、現時点(10月8日)では東京湾大華火祭に合わせた京葉線の特別な運転変更については発表されていません。
東京駅から舞浜・海浜幕張方面へ向かう京葉線と、今回の花火大会の主要アクセス路線には少し違いがあるため、各社が一律に臨時ダイヤを設定しているわけではありません。
一方、新木場駅では東京メトロ有楽町線、JR京葉線、りんかい線の3路線が接続しています。
花火大会当日は、このような乗換駅でも普段以上の混雑が発生する可能性があります。
「増発」だけではないイベント輸送
今回の東京湾大華火祭では、鉄道各社の対応を見ていくと、それぞれ方法が違うことが分かります。
東京メトロ有楽町線は5分間隔、ゆりかもめは3~4分間隔と、列車そのものを増やします。
りんかい線も臨時列車7往復を運行します。
一方、都営大江戸線では月島駅・勝どき駅の出入口を規制し、利用者の流れをコントロールします。
大規模な花火大会では、単純に列車の本数を増やせばよいというわけではありません。
駅に利用者が集中すれば、ホームや階段、改札口などで混雑が発生するため、列車の増発と駅構内の混雑対策を組み合わせる必要があります。
11年ぶりの東京湾大華火祭だけに、当日は東京湾岸エリアの鉄道にも大きな混雑が予想されます。
花火大会へ出かける場合は、各鉄道会社が発表している臨時ダイヤや駅の利用方法を事前に確認しておいた方がよさそうです。

