JR西日本は2026年10月22日、2026年12月~2027年2月に運転する冬の臨時列車について発表しました。
今回の注目列車のひとつが、年始の帰省からの帰りに便利な夜行列車として設定される臨時特急「やくも92号」です。
2027年1月2日に出雲市駅を出発し、翌3日早朝に岡山駅へ到着します。 「やくも」としては久しぶりの臨時列車ですが、初めての夜行列車として運転されることになりました。
JR西日本ホームページ
臨時特急「やくも92号」の運転時刻
今回設定される臨時「やくも92号」の運転時刻は次のとおりです。現在は、すべての「やくも」が停車する新見駅・備中高梁駅・倉敷駅が通過となっています。
| 出雲市 | 松江 | 米子 | 岡山 | |
| やくも92号 | 21:26 | 22:25 | 23:20 | 5:30 |
運転日は2027年1月2日です。上記の時刻は始発駅基準で、出雲市駅を1月2日夜に出発し、岡山駅には1月3日の早朝に到着します。
途中停車駅は松江駅と米子駅のみです。行き違い待ちや時間調整でほかの駅に停車する場合がありますが、その際はドアが開かないと案内されています。
伯備線は夜間に貨物列車が運行されますので、列車交換のためと思われます。
また、停車駅については、以前運転されていた倉敷駅から米子駅間停車駅なしの「スーパーやくも」を思い出すような設定となっています(「スーパーやくも」は倉敷駅には停車していましたが・・・)。
また、車内販売はありません。乗車する場合は、飲食物などをあらかじめ用意しておく必要があります。
久しぶりの臨時「やくも」は夜行列車に
JR西日本は今回、岡山と山陰エリアを結ぶ臨時特急「やくも」を、年始の帰りに便利な夜行列車として初めて運転すると説明しています。
定期列車の「やくも」は岡山駅と出雲市駅を結ぶ特急列車です。日中に移動するための列車という印象が強いだけに、夜に出雲市駅を出発し、翌朝に岡山駅へ到着する今回の設定は興味深いものです。
年始に山陰方面へ帰省した人や、出雲大社などを訪れた人にとって、岡山方面へ戻る際の選択肢となりそうです。
273系は表彰もされました
2024年に運行を開始した273系「やくも」は、国土交通省のバリアフリー化推進功労者大臣表彰も受賞しています。車両の特徴や受賞の理由については、こちらの記事で紹介しています。
また、2026年には鉄道友の会のブルーリボン賞も受賞しています。2026年の受賞車両など、ブルーリボン賞・ローレル賞の結果はこちらの記事で紹介しています。
JR西日本では、夜行列車として運転される「やくも92号」以外にも多くの臨時列車を冬の期間(2026年12月~2027年2月)に運転します。詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
2027年1月2日に出雲市駅を出発する臨時特急「やくも92号」は、翌3日5時30分に岡山駅へ到着する夜行列車です。
久しぶりに設定される臨時「やくも」が、夜行列車という普段とは異なる形で運転されることになりました。年始の山陰と岡山を結ぶ列車として、注目を集めそうです。
詳しい情報は、JR西日本の公式発表をご確認ください。



