毎年恒例となっている鉄道友の会による「ブルーリボン賞」「ローレル賞」。
2026年の受賞車両が、2026年5月21日に発表されました。今年も全国各地の新型車両の中から、話題性と完成度の高い車両が選ばれています。
鉄道友の会ホームページ
ブルーリボン賞(第69回)
ブルーリボン賞は、その年に登場した新型車両の中から「最も優秀」と評価された車両に贈られる賞です。
2026年の受賞は、京福電気鉄道 モボ1形「KYOTRAM」。
京都市内を走る嵐電の新型路面電車で、伝統ある街並みに調和するデザインと、低床構造による乗り降りのしやすさが特徴です。
観光客だけでなく、日常利用者にも配慮した設計が評価され、会員投票で最多得票を獲得しました。
路面電車がブルーリボン賞を受賞するのは珍しく、今年の結果は印象に残るものとなりました。
昨年(2025年)は、岡山駅と出雲市駅間を走行する特急「やくも」273系でした。

また、273系「やくも」は、国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰も受賞しています。
ローレル賞(第66回)
ローレル賞は、ブルーリボン賞に次ぐ評価を受けた優秀な新型車両に贈られます。
2026年は2形式が選ばれました。
東武鉄道 80000系
alt="東武野田線 80000系" class="wp-image-7639"/>東武鉄道のアーバンパークライン向け新型車両。
省エネルギー化やバリアフリー対応が進められ、通勤・通学利用を意識した実用性の高い車両です。
日常の足としての完成度が評価されました。
伊予鉄道 7000系
alt="伊予鉄道郊外線7000系" class="wp-image-7640"/>伊予鉄道にとって、久しぶりとなる完全新設計の郊外電車。
広い車内空間や環境負荷の低減を意識した設計が特徴で、地方私鉄ならではの堅実な車両づくりが高く評価されています。
2025年のローレル賞は、近鉄8A系と福岡市交通局4000系でした。
alt="近畿日本鉄道8A系" class="wp-image-7643"/>
alt="福岡市交通局4000系" class="wp-image-7644"/>まとめ
2026年のブルーリボン賞・ローレル賞は、
・観光と日常を支える路面電車
・都市近郊の通勤輸送を担う新型車
・地域密着型の地方私鉄車両
と、バリエーション豊かな顔ぶれとなりました。
派手さだけでなく、「実際に使われる車両としての完成度」が重視されている点は、近年の受賞傾向とも一致しています。
今後、受賞記念ヘッドマークの掲出などが行われるのかも、気になるところです。


