四国の鉄道の中でも、毎年この時期になると必ず話題になる“幻の駅”。
JR四国の予讃線にある津島ノ宮駅が、2026年も夏の2日間だけ営業します。
営業日は、8月4日(火)・5日(水)。
この2日間を逃すと、次にこの駅で列車を降りられるのはまた1年後です。
JR四国ホームページ
なぜ「2日間だけ」営業するの?
alt="年に2日だけ渡れる神の島「津嶋神社」" class="wp-image-7651"/>津島ノ宮駅が開くのは、駅のすぐ近くにある津嶋神社の夏季大祭に合わせて毎年8月4日・5日のみ開きます。
この神社は「子どもの守り神」として知られ、毎年県内外から多くの参拝客が訪れます。
普段は列車が通過するだけの場所に、参拝のためだけに臨時駅が設けられる――
この特別感こそが、津島ノ宮駅が“日本でも屈指のレア駅”と呼ばれる理由です。
日本一営業日が短いJR駅
津島ノ宮駅は、年間でたった2日しか営業しないJRの駅。
そのため、鉄道ファンの間では
「一度は降りてみたい駅」
「乗り鉄・降り鉄の憧れ」
として知られています。
営業日には、予讃線の普通列車が臨時停車し、普段は見られない光景が広がります。
静かな海沿いに、次々と列車が到着し、人の流れが生まれる様子は、この2日間だけの特別な風景です。
津島ノ宮駅に停車する列車は?
次の時間帯の予讃線普通列車のみが停車します。
- 8月4日(火)
- 下り:高松7:40発(観音寺行き)~高松20:13発(観音寺行き) 16本
- 上り:新居浜7:01発(高松行)~観音寺20:48発(高松行き) 18本
8月4日は、臨時普通列車が運行されます。
| 高松 | 津島ノ宮 着 | 津島ノ宮 発 | 観音寺 |
| 20:02 | 20:20 | 20:21 | 20:42 |
| 観音寺 | 津島ノ宮 着 | 津島ノ宮 発 | 多度津 |
| 20:56 | 21:30 | 21:30 | 21:40 |
- 8月5日(水)
- 下り:高松7:40発(観音寺行き)~高松15:13発(観音寺行き) 9本
- 上り:新居浜7:01発(高松行き)~観音寺15:12発(高松行き) 10本
駅舎のない、素朴なホームも魅力
alt="津島ノ宮 駅名標" class="wp-image-7649"/>津島ノ宮駅には立派な駅舎はありません。
あるのは、必要最小限のホームと設備だけ。
その簡素さが、
「お祭りのためだけに存在する駅」
という性格をより強く感じさせてくれます。
列車を降りて、海風を感じながら参道へ向かう体験は、他の駅では味わえません。
毎年注目される混雑と対策
近年は知名度の上昇もあり、営業日は大変混雑します。
JR四国では、臨時列車の運転や乗車券の事前購入案内など、混雑緩和の対策を進めています。JR四国のアプリ「しこくスマートえきちゃん」を使用すると駅に行くことなく津島ノ宮駅までのきっぷを購入することが可能です。ただし、記念として持って帰りたいという場合は「みどりの窓口」「みどりの券売機」で購入する必要がありますが・・・。
訪問を考えている方は、時間に余裕を持った行動と、事前の情報確認が安心ですね。
みどりの窓口がどこの駅にあるかは、こちらから確認することが可能です。
まとめ
2日間だけの営業という特別感。
神社参拝とローカル線の旅を同時に楽しめる魅力。
津島ノ宮駅は、
「ただ列車に乗る」だけではない、
鉄道と地域行事が深く結びついた存在だと感じさせてくれます。
今年の夏、もし予定が合えば――
“年に2日だけ開く駅”を目的地にした鉄道旅を、計画してみてはいかがでしょうか。


