【速報】JR九州久大本線(湯平駅・庄内駅間)で盛土崩壊! 由布院駅~庄内駅間で運転見合わせ

キハ72系 特急「ゆふいんの森」 JR九州

2026年7月2日、JR九州は公式プレスリリースで、久大本線(ゆふいん線)湯平駅〜庄内駅間において、盛土の崩壊を確認したとして、当該区間で 列車の運転を見合わせていることを発表しました。
原因は 梅雨前線による連日の大雨による影響と見られ、現地では斜面崩壊によって線路付近の路盤が大きく損傷している可能性が高いとされています。

久大本線(由布院駅~庄内駅間) 大雨による線路災害に伴う運行取り止めに関するお知らせ

JR九州ホームページ

なぜ盛土が崩れたのか? 鉄道線路と地形の関係

久大本線は九州の山あいを縫うように走る路線で、沿線には 温泉地・観光地の由布院エリア も含まれるなど、鉄道としては美しい景観が魅力の一方で 地形的に盛土・切土が多い区間があります。
盛土というのは線路を安定させるために山側の斜面を人工的に盛った部分で、通常は十分な排水計画や法面保護が施されています。
しかし今回は 記録的な大雨により土の水分が飽和状態となり、 盛土が自立できなくなって崩れた可能性 が高く、こうした災害は日本各地の鉄道でも、特に 梅雨期や台風期 に発生リスクが高まることが知られています。


久大本線ってどんな路線?

現場より少し西になりますが豊後中村駅~引治駅間の鳴子川橋梁を通過するキハ125形気動車 alt="現場より少し西になりますが豊後中村駅~引治駅間の鳴子川橋梁を通過するキハ125形気動車" class="wp-image-10291"/>
現場より少し西になりますが豊後中村駅~引治駅間の鳴子川橋梁を通過するキハ125形気動車

「久大本線(きゅうだいほんせん)」は九州を東西につなぐローカル線で、久大本線 として 福岡県久留米駅〜大分県大分駅 を結びます。
この線は 単線・非電化 で、沿線には由布院温泉をはじめ、田園や山峡の深い風景が広がる美しい観光ルートでもあり、特急列車や観光列車も運行されています。


現在の運転状況(速報時点)

  • 由布院駅〜庄内駅間の列車運行を全面見合わせ中
  • 特急列車(「ゆふ」「ゆふいんの森」など)についても、区間運休・迂回運転などの可能性あり
  • 復旧・運転再開の目処は未定 と公式発表
  • 代行輸送(バスなど)の実施は現在検討中(発表待ち)

この運転見合わせは 観光列車を含めた幅広い列車のダイヤに影響するため、利用者への混乱が広がっています。急な影響で旅行計画を立てていた人も多いはずです。


過去の災害と復旧の歴史から読み解く

久大本線は過去にも豪雨による被災で、長期間にわたって運休・代行バスの運転を余儀なくされたことがあります。
例えば、2020年の「令和2年7月豪雨」では豊後森駅〜庄内駅間でも大規模な築堤崩壊が起き、由布院
駅~庄内駅で2021年2月13日から、豊後森駅~由布院駅で2021年3月1日から運転を再開しました。

こうした事例から見ると、 復旧工事は数週間〜数ヶ月単位で進められる可能性がある ため、実際の運転再開までは時間がかかることが想像されます。地元住民や観光業者にとっても大きな影響となります。


鉄道ファン目線で読み解く

由布院駅が持つ魅力
由布院は鉄道ファンにも人気の駅で、駅舎や周辺の風景、沿線の眺めを楽しむ人も多く訪れています。

観光列車の撮影ポイントとしても人気
久大本線は「ゆふいんの森」のような観光列車が走ることでも知られ、撮影スポットとしても人気です。

地形と線路が織り成すダイナミックなロケーション
山あいを縫うように走る区間では、鉄道写真愛好家にとっては魅力的な自然と列車の対比がありますが、それだけに 地形災害のリスクもつきもの。こうした災害を記録として残すことも、鉄道趣味のひとつの側面です。


JR九州では、6月28日から運転再開が決まっていた肥薩線(吉松駅~隼人駅)が大雨の影響で運転開始日が7月12日に変更となりました。現時点で肥薩線についての情報はありませんが、影響がないか心配です。

まとめ

  • JR九州は 安全最優先で調査・復旧を進める方針
  • 復旧情報や運転再開予定は JR九州公式サイト・鉄道情報サイト等で更新される予定
  • 利用者は 最新の運行情報をこまめにチェック することが大切です
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