JR東海は、草薙駅の開業100周年と橋上駅舎完成10周年を記念したイベントを2026年9月12日(土)・13日(日)に開催します。
その記念企画の一つとして、2026年9月13日(日)に臨時急行「アンサンブルトレイン草薙」号を運転します。
この列車には313系4両編成が使用され、浜松駅から草薙駅まで東海道本線を走ります。なお、4両編成・車端部がロングシートであることより使用されるのは1000番台だと思われます。
しかも、途中駅には停車しない「急行列車」として設定されるのが今回のポイントです。
草薙駅開業100周年・橋上駅舎完成10周年を記念したイベントを実施します!
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313系が「急行」として浜松~草薙間を走行
「アンサンブルトレイン草薙」号の運転日は、2026年9月13日(日)。
運転区間と時刻は、
浜松駅11時14分発 → 草薙駅12時43分着
となっています。
途中駅には停車せず、浜松駅から草薙駅まで運転されます。
使用車両は313系4両編成。全車普通車指定席となります。
JR東海では313系が東海道本線などで日常的に活躍していますが、今回の列車は通常の普通列車や快速列車とは異なり、「急行」として運転される特別な列車です。
なお、使用車両は予告なく変更される場合があります。
菊川駅の橋上駅舎・南北自由通路完成記念の際に運行された特急列車は、「セントラルライナー」で使用された313系8000番台でしたが、今回の急行列車は4両編成・プレスリリースの座席図を見ると車站部がロングシートとなっていますので313系1000番台での運行と思われます。
車内で高校生によるアンサンブル演奏
今回の列車名にもなっている「アンサンブル」。
車内では、東海吹奏楽コンクール2025で金賞を受賞した東海大学付属静岡翔洋高等学校吹奏楽部によるアンサンブル演奏が行われます。
同校は草薙駅と同じ静岡市清水区にある学校です。
演奏は2号車と4号車で行われ、購入した座席から演奏を楽しめる形になります。
予定されている演奏編成は、
- フルート五重奏
- サクソフォン四重奏
- 木管二重奏
- 金管六重奏
です。
なお、演奏する楽器は急きょ変更される場合があります。
また、2号車と4号車で演奏する曲目は同一となる予定です。
列車に乗りながら、地元の高校生による吹奏楽の演奏を楽しめるという、草薙駅の記念イベントらしい企画となっています。
2号車・4号車は座席の向きにも注目
「アンサンブルトレイン草薙」号では、車内で演奏を楽しめるよう、通常とは少し変わった座席配置も用意されます。
2号車と4号車では、車両中央に演奏者が位置します。
そのため、7~10番席は演奏者を向いた座席配置となり、進行方向とは逆向きになります。
鉄道ファンとしては、313系の車内で演奏を聴くというだけでなく、こうした特別な座席配置にも注目したいところです。
ただし、車内企画を実施する座席は限られており、発売されるのは2号車・4号車の一部座席となります。
「アンサンブルトレイン草薙」に乗車して演奏を楽しみたい場合は、発売対象の座席を確認しておきたいですね。
乗車には急行券・指定席券が必要
「アンサンブルトレイン草薙」は全車普通車指定席です。
乗車するためには、通常の乗車券に加えて、
急行券・指定席券1,290円
が必要です。
急行券・指定席券は、2026年8月13日(木)10時から全国のJRの主な駅や旅行会社で発売されます。
なお、定期券を利用して乗車することはできません。
定期券を持っている場合でも、別途普通乗車券を購入する必要があります。
浜松駅から草薙駅までの移動そのものだけを目的とする列車ではなく、今回の車内演奏を含めた記念列車として楽しむための列車と考えたほうがよさそうです。
草薙駅では2日間にわたって記念イベント
alt="JR東海(草薙駅)" class="wp-image-12607"/>今回の「アンサンブルトレイン草薙」は、草薙駅の節目を記念したイベントの一環です。
草薙駅は1926年4月3日に開業し、2026年4月に開業100周年を迎えました。
さらに、橋上駅舎は2016年9月18日に供用開始され、2026年9月には完成10周年となります。
そこでJR東海では、9月12日(土)・13日(日)の2日間、草薙駅北口芝生広場で記念イベントを開催します。
開催時間は両日とも10時~15時を予定しています。
会場では、
- JR東海のこども制服着用体験
- 特急「ふじかわ」などで使用される373系のパネル展示
- 「鉄道むすめ」身延くおん・御殿場おとめの等身大パネル
- 草薙駅旧駅舎の写真カード配布
などが予定されています。
9月13日には、東海大学付属静岡翔洋高等学校吹奏楽部による演奏も予定されています。
こちらは約100名による演奏で、13時頃から実施予定です。
9月12日には「さわやかウォーキング」も開催
さらに9月12日(土)には、草薙駅周辺のおすすめスポットを巡る記念「さわやかウォーキング」も開催予定です。
コースなどの詳細は8月下旬に発表される予定です。
そのため、9月12日・13日の週末は、草薙駅を中心に鉄道と地域イベントを楽しめる2日間になりそうです。
まとめ 313系の「急行列車」というだけでも注目
今回の「アンサンブルトレイン草薙」は、草薙駅の記念イベントに合わせた列車ですが、鉄道ファンにとっては313系4両編成が臨時急行列車として運転されるという点も見逃せません。
通常の東海道本線を走る313系とは異なる「急行」という列車種別で、浜松駅から草薙駅まで途中駅に停車せず運転されます。
さらに、車内では地元高校の吹奏楽部による演奏が行われるため、単に313系に乗車するだけではない特別な体験ができる列車になっています。
浜松方面から草薙駅へ向かう人にとっては、移動そのものをイベントとして楽しめる列車と言えそうです。
また、草薙駅の開業100周年、橋上駅舎完成10周年という節目を記念する列車でもあります。
313系+急行列車+車内演奏という組み合わせはなかなか珍しく、2026年9月13日限定の列車として注目を集めそうです。
「アンサンブルトレイン草薙」に乗車して、313系による特別な急行列車と高校生による吹奏楽演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※イベントや列車の内容は変更・中止となる場合があります。乗車前にはJR東海の最新情報をご確認ください。


