JR西日本は、2026年10月24日(土)に鳥取県米子市の後藤総合車両所で一般公開を開催します。
後藤総合車両所では、車両のメンテナンス業務が行われており、一般公開では普段見ることのできない車両や車両検修の様子を見ることができます。
今回の一般公開では、特急「やくも」に使用されている273系の運転台見学に加え、今年度中に引退する予定のDE10形1161号機も展示されます。
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「奥出雲おろち号」を牽引したDE10形1161号機を展示
今回注目したいのが、DE10形1161号機です。
DE10形1161号機は、2023年11月に運転を終了した木次線の観光列車「奥出雲おろち号」の牽引機として活躍した車両です。
JR西日本では2026年度中にDE10形1161号機を引退させる予定で、2026年4月には京都鉄道博物館でも「さよなら展示」として特別展示が行われました。
今回の後藤総合車両所一般公開では、そのDE10形1161号機を間近で見ることができます。
「奥出雲おろち号」の運転終了後も注目を集めてきた機関車だけに、米子での一般公開は貴重な機会となりそうです。
当ブログでも今年3月、京都鉄道博物館で実施されたDE10形1161号機の特別展示について紹介しました。
今回は京都鉄道博物館とは異なり、現役の車両メンテナンス拠点である後藤総合車両所での展示となります。
273系「やくも」の運転台も見学可能
alt="273系特急やくも 清音駅" class="wp-image-16290"/>もう一つの注目ポイントが、273系の運転台見学です。
273系は2024年4月から特急「やくも」に投入された新型車両です。
国内初となる「車上型の制御付自然振り子方式」を採用し、従来の381系から「やくも」の主力車両を引き継いでいます。
岡山駅と出雲市駅を結ぶ特急「やくも」は岡山県内でも馴染みの深い列車ですから、岡山の鉄道ファンにとっても注目したい展示ではないでしょうか。
今回は273系の「車両展示」だけでなく、運転台見学も予定されています。
普段は乗客として利用することが多い「やくも」の運転台を間近で見ることができる機会です。
「ミニサンライズ号」の乗車体験も
今回のイベントでは「ミニサンライズ号の乗車体験」も行われます。
ミニサンライズ号は小学生以下のお子様と同伴者を対象としたイベントで、参加には整理券が必要です。
整理券の配布は10時からと13時からの2回予定されています。
車体吊り上げやラッセル車の実演も
後藤総合車両所一般公開では、車両展示だけでなく、車両所ならではのイベントも予定されています。
大型クレーンによる車体吊り上げ作業では、普段見ることのできない車両メンテナンスの現場を見ることができます。
また、キヤ143系ラッセル車では、ラッセル翼の動作実演も行われます。
このほか、クモヤ145の車両展示、軌道自転車の乗車体験、キッズメンテナンスセンター、子供制服撮影会なども予定されています。
さらに、一畑電車、智頭急行、米子工業高校などによるブースも設けられる予定です。
後藤総合車両所一般公開の概要
alt="JR境港線 富士見町駅" class="wp-image-16289"/>開催日時は、2026年10月24日(土)の10時から15時まで。
会場は鳥取県米子市の日ノ出町にある後藤総合車両所で、JR境線の富士見町駅から徒歩5分です。
入場は無料です。
会場には駐車場がないため、JRなどの公共交通機関の利用が案内されています。
当日は境港駅を9時15分に発車し、富士見町駅に10時05分に到着する臨時列車も運転される予定です。
なお、少雨決行、荒天中止となっています。
「奥出雲おろち号」の記憶を伝えるDE10形1161号機
今回の一般公開で特に気になるのは、やはりDE10形1161号機です。
「奥出雲おろち号」は2023年11月に運転を終了しており、現在では木次線を走る姿を見ることはできません。
その牽引機だったDE10形1161号機も2026年度中の引退が予定されています。
京都鉄道博物館での特別展示に続いて、今回は後藤総合車両所で一般公開されます。
「奥出雲おろち号」に乗ったことがある人にとっては、思い出の車両をもう一度間近で見る機会になりそうです。
岡山から米子方面へ足を伸ばす鉄道ファンにとっても、273系「やくも」の運転台見学や車両所ならではの実演とあわせて楽しめるイベントとなりそうです。
イベント内容は変更される場合がありますので、訪問前にはJR西日本から発表されている最新情報を確認することをおすすめします。


