JR東日本は2026年8月21日、「秋の臨時列車の運転について」を発表しました。
2026年10月1日(木)から11月30日(月)までの61日間、秋の行楽や紅葉シーズン、各地で開催されるイベントなどにあわせて臨時列車を運転します。
今回発表された臨時列車は、新幹線2,436本、在来線特急1,575本、快速列車1,063本の合計5,074本です。
秋の3連休など利用者が増える時期を中心に、首都圏と東北・信越・北陸方面などを結ぶ新幹線や特急列車が増発されるほか、紅葉シーズンにあわせた観光列車も多数運転されます。
※この記事では、JR東日本が2026年8月21日に発表した内容をもとに、主な臨時列車を紹介します。今後、利用状況などに応じて臨時列車が追加される場合があります。
JR東日本ホームページ
2026年秋の臨時列車は5,074本
2026年10月1日から11月30日までの61日間に運転される臨時列車は、以下の通りです。
| 種別 | 臨時列車本数 |
|---|---|
| 新幹線 | 2,436本 |
| 在来線特急 | 1,575本 |
| 快速列車 | 1,063本 |
| 合計 | 5,074本 |
JR東日本では、秋のイベントや紅葉散策などへのお出かけに便利な列車を運転します。
また、秋の3連休を中心に、首都圏と各地を結ぶ新幹線・特急列車を増発します。
臨時列車の本数を見ると、新幹線だけで2,436本となっており、秋の観光シーズンにあわせて大規模な輸送力増強が行われます。
東北新幹線・秋田新幹線・山形新幹線
東北・秋田・山形新幹線では、東京~新青森・新函館北斗、東京~秋田、東京~山形・新庄方面を中心に、1,953本の臨時列車を運転します。
特に東北地方の紅葉シーズンにあわせて、「はやぶさ」などを週末を中心に増発します。
土曜日には上野始発の「はやぶさ301号」を運転。
上野駅9時48分発、新青森駅13時07分着で、10月10日・17日・24日・31日、11月7日・14日・21日に運転されます。
また、仙台発東京行きの「はやぶさ390号」「はやぶさ392号」や、東京発仙台行きの「やまびこ443号」も運転されます。
イベントにあわせた臨時列車も設定されており、10月にはセキスイハイムスーパーアリーナでのコンサートにあわせて「はやぶさ396号」「はやぶさ398号」が運転されます。
上越新幹線では「とき」を増発
上越新幹線では、東京~新潟間を中心に「とき」「たにがわ」など1,314本の臨時列車を運転します。
週末を中心に「とき」を増発するほか、10月11日に開催される新潟シティマラソンにあわせて「とき479号」を運転。
「とき479号」は越後湯沢駅6時15分発、新潟駅7時00分着となります。
また、紅葉散策や秋のお出かけに便利な「とき63号」「とき68号」なども設定されます。
北陸新幹線では「かがやき」を期間中毎日運転
北陸新幹線では、東京~長野・金沢・敦賀方面に1,169本の臨時列車を運転します。
今回の発表で注目したいのが、金沢発東京行きの「かがやき534号」と「かがやき592号」です。
「かがやき534号」は金沢駅13時50分発、東京駅16時20分着。
「かがやき592号」は金沢駅17時31分発、東京駅20時08分着。
いずれも10月1日から11月30日まで毎日運転されます。
さらに、敦賀駅で特急「サンダーバード」に接続する「はくたか639号」「はくたか668号」も引き続き運転されます。
そして今回初めて「はくたか665号」も設定され、上野駅9時20分発、金沢駅12時13分着で10月10日と11月21日に運転されます。
国営ひたち海浜公園のコキアにあわせて臨時特急
秋の行楽シーズンにあわせ、国営ひたち海浜公園の紅葉したコキアを楽しめる臨時特急も運転されます。
「絶景赤コキア号」として、高崎・川越・高尾・青梅・平塚から勝田駅まで直通する列車を設定。
例えば「絶景赤コキア高崎号」は高崎駅7時13分発、勝田駅10時21分着で10月10日に運転されます。
「絶景赤コキア川越号」は10月11日・12日、「絶景赤コキア高尾号」は10月17日、「絶景赤コキア青梅号」は10月18日に運転。
平塚からも10月17日・18日に「絶景赤コキア平塚号」が運転されます。
いずれも全車指定席の列車です。
鎌倉方面にも臨時列車
秋の鎌倉観光に便利な臨時列車も運転されます。
吉川美南駅から鎌倉駅まで直通する特急「鎌倉」のほか、日立駅から鎌倉駅まで運転する「常磐鎌倉号」、武蔵五日市駅から鎌倉駅まで運転する「鎌倉満喫五日市」、青梅駅から鎌倉駅まで運転する「鎌倉満喫青梅」などが設定されます。
首都圏各地から乗り換えなしで鎌倉方面へ向かえる列車が設定されるため、紅葉シーズンのお出かけにも便利です。
観光列車も多数運転
JR東日本の秋の臨時列車では、観光列車も見逃せません。
東北・信越エリアを中心に、秋の風景を楽しめる列車が多数設定されています。
「ひなび(陽旅)」
北東北では「ひなび(陽旅)」を運転。
「ひなび釜石」「ひなび下北」「ひなび錦秋湖」「ひなび東北(中尊寺紅葉銀河号)」「ひなび八幡平」などが設定されます。
なお、「ひなび錦秋湖」については、北上線のほっとゆだ駅~横手駅間が大雨による設備被害の影響で運転見合わせとなっているため、今後の復旧状況によっては区間運休となる可能性があります。利用する際は最新の運行情報を確認したほうがよいでしょう。
「風っこ」
秋の紅葉シーズンには「風っこ」車両も各地で運転されます。
「風っこ只見線満喫号」「風っこ女川シーパル号」「風っこ水郡線紅葉号」のほか、「秋北紅葉号」「鳥海紅葉号」「あずましフェスタ号」などが設定されています。
紅葉の只見線や水郡線、東北地方の秋の風景を楽しめる列車として注目です。
「越乃Shu*Kura」
新潟エリアでは「越乃Shu*Kura」も運転されます。
「越乃Shu*Kura」のほか、「ゆざわShu*Kura」「柳都Shu*Kura」「あかねShu*Kura」「摂田屋Shu*Kura」「弥彦Shu*Kura」など、運転区間を変えながら設定されます。
特に「弥彦Shu*Kura」は弥彦駅開業110周年を記念した列車として運転されます。
「リゾートビューふるさと」「リゾートビュー諏訪湖」
信州方面では「リゾートビューふるさと」を長野~南小谷間で運転。
10月・11月の週末などを中心に運転されます。
また、11月7日には「リゾートビュー諏訪湖」を長野~富士見間で運転。下諏訪駅では約1時間半停車するため、列車を利用した観光にも便利です。
「リゾートしらかみ」は秋も運転
五能線の人気観光列車「リゾートしらかみ」は、秋の期間も運転されます。
秋田~青森間を結ぶ「リゾートしらかみ1号・2号・5号・4号」などは、10月1日から11月30日まで設定。
秋の白神山地や日本海の景色を楽しみながら移動できる観光列車として、紅葉シーズンにもおすすめです。
その他にも多数の臨時列車を運転
このほかにも、JR東日本では秋の行楽やイベントにあわせて多数の臨時列車を運転します。
磐越西線では全車指定席の特急「あかべこ号」を運転。
常磐線・水戸線方面から日光へ向かう「常磐日光号」、佐原の大祭秋祭りにあわせた特急「あやめ」、大宮~伊豆急下田間を結ぶ「伊豆大宮紀行」なども設定されます。
また、各地域ではイベントにあわせた臨時列車も多数運転されるため、旅行や鉄道イベントなどの予定がある場合は、最新の臨時列車情報を確認しておくとよいでしょう。
まとめ
JR東日本では、2026年10月1日から11月30日までの61日間に、合計5,074本の臨時列車を運転します。
新幹線では東北・上越・北陸新幹線を中心に臨時列車が設定され、在来線でも紅葉や観光、イベントにあわせて特急・快速列車が多数運転されます。
特に、
- 東北地方の紅葉と「はやぶさ」
- 上越新幹線「とき」
- 北陸新幹線「かがやき」「はくたか」
- 国営ひたち海浜公園の「絶景赤コキア号」
- 鎌倉方面の臨時列車
- 「ひなび(陽旅)」
- 「風っこ」
- 「越乃Shu*Kura」
- 「リゾートビューふるさと」
- 「リゾートしらかみ」
などは、秋の旅行を計画する際に注目したい列車です。
今後、利用状況などに応じて臨時列車が追加される可能性もあります。
最新の運転日・時刻については、JR東日本の「臨時列車のお知らせ」で確認することをおすすめします。

