313系ロングシート車で運転される急行「フクロイサイクルトレイン」・「ハマイチサイクルトレイン」もダイヤ発表!列車種別は「臨時」で運転

JR東海313系2500番台 JR東海

JR東海は10月1日、11月に運転する「フクロイサイクルトレイン(11月3日 火・祝)」と「ハマイチサイクルトレイン(11月7日 土)」の詳細を発表しました。

いずれも自転車を解体せず、そのまま車内へ持ち込めるサイクルトレインで、313系のロングシート車を使用します。

先に発表されていた「フジイチサイクルトレイン」に続き、運転時刻や乗車方法などが明らかになりました。

「フクロイサイクルトレイン」・「 ハマイチサイクルトレイン」の
詳細が決定!

JR東海ホームページ

11月3日は「フクロイサイクルトレイン」

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東海道本線 袋井駅

「フクロイサイクルトレイン」は、11月3日(火・祝)に運転されます。

袋井市で開催される「どまん中ふくろい 全国だんごまつり 2026」に合わせ、三島・沼津・富士・静岡方面から袋井まで運転されます。

運賃・急行料金

三島沼津富士静岡
運賃1,9801,9801,690990
急行料金1,0001,000760760
指定席料金530530530530
合計3,5103,5102,9802,280

往路

駅時刻
三島6:48発
沼津6:56発
富士7:14発
静岡7:58発
袋井8:47着

復路

駅時刻
袋井17:37発
静岡18:28着
富士19:08着
沼津19:28着
三島19:35着

往路は途中停車駅で降車できず、復路は途中停車駅から乗車できません。

三島~袋井間を利用する場合、乗車券と急行券・指定席券を合わせて大人片道3,510円、静岡~袋井間は2,280円です。

袋井駅到着後には、クラウンメロンの試食や即売会など、サイクルトレイン利用者向けのおもてなしも予定されています。

また、袋井市観光協会がサイクリングコースを紹介してくれます。

袋井駅到着後には、クラウンメロンの試食や即売会など、サイクルトレイン利用者向けのおもてなしも予定されています。

袋井といえば「たまごふわふわ」が有名です

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たまごふわふわ

また、袋井宿の名物料理「たまごふわふわ」にちなんだ企画として対象店舗で「たまごふわふわ」を食べるとオリジナルバッグがもらえます。

「たまごふわふわ」は、江戸時代に袋井宿で提供されていた料理で、卵とだし汁を使い、卵を泡立ててふわっと仕上げるのが特徴です。現在は袋井市観光協会が再現・復活させ、袋井市内の飲食店などで提供されています。

リンク:たまごふわふわ|【静岡県公式】しずおか食の情報センター

鉄道だけでなく、こうした袋井の食文化にも触れられるのが、今回のサイクルトレインの面白いところです。

11月7日は「ハマイチサイクルトレイン」

東海道本線 弁天島駅 alt="東海道本線 弁天島駅" class="wp-image-17142"/>
東海道本線 弁天島駅

「ハマイチサイクルトレイン」は11月7日(土)に運転されます。

三島・富士・静岡・浜松方面から浜名湖エリアへ向かい、弁天島・新所原を発着点とします。

運賃・急行料金 弁天島駅まで

三島富士静岡浜松
運賃2,6402,3101,520240
急行料金1,0001,000760560
指定席料金530530530530
合計4,1703,8402,8101,330

なお、弁天島~新所原間は1,330円(運賃240円・急行料金560円・指定席料金530円)です。

往路

駅時刻
三島6:48発
富士7:14発
静岡7:58発
浜松9:07発
弁天島9:15着・9:18発
新所原9:29着

復路

駅時刻
弁天島18:35発
浜松18:46着
静岡19:54着
富士20:26着
三島20:50着

ハマイチサイクルトレインでは、静岡大学サイクリング部と常葉大学サイクリング同好会の学生が企画した車内イベントも実施されます。

浜名湖クイズやストレッチ、安全講習、サイクリングコースの紹介などが予定され、復路ではフォトコンテストも行われます。

313系ロングシート車で運転

今回の「フクロイサイクルトレイン」「ハマイチサイクルトレイン」も、「フジイチサイクルトレイン」と同じく313系のロングシート車で運転されます。

サイクルトレインというと、自転車専用ラックなどを備えた車両を想像するかもしれません。

しかし、今回の列車には専用ラックや専用スペースはありません。

自転車は車内へそのまま持ち込み、JR東海から貸し出されるゴムバンドを使って固定します。

ロングシート車が使用されるのは、自転車を持った利用者の乗降や、車内での固定を考慮したためです。

以前の記事では、ロングシート車なら座席の前後方向に比較的まとまった空間を確保しやすく、自転車を持ち込む際に扱いやすいのではないか、という点を取り上げました。

今回も同じ313系ロングシート車が使用されることになります。

なお、使用車両は予告なく変更される場合があります。

急行なのに列車種別表示は「臨時」

今回、個人的に気になったのが列車種別の表示です。

列車そのものは「急行『フクロイサイクルトレイン』」「急行『ハマイチサイクルトレイン』」ですが、JR東海の案内によると、車両の種別表示は「臨時」として運転されます。

つまり、313系の行先表示器などでは「急行」ではなく「臨時」と表示されることになります。

普段の東海道本線ではあまり見られない313系の臨時列車ということで、鉄道ファンとしては車両の表示にも注目したいところです。

自転車をそのまま持ち込めるサイクルトレイン

乗車するには、乗車券のほかに急行券・指定席券が必要です。

急行券・指定席券は全国のJRの主な駅や旅行会社の窓口で発売され、各運転日の1カ月前の午前10時から発売されます。

今回のサイクルトレインは、えきねっとやe5489、指定席券売機では購入できないため、駅の窓口で購入する場合は「きっぷうりば(みどりの窓口)」を利用することになります。

JR東海の「きっぷうりば(みどりの窓口)」がある駅については、こちらの記事にまとめています。

また、定期券では乗車できません。

自転車を持ち込む場合は、発車時刻の15分前までに指定された改札口付近へ集合する必要があります。

車内では自転車をゴムバンドでしっかり固定し、列車が停止してから自転車を動かすことなどが案内されています。

通常のJR線では、自転車を持ち込む場合は解体して専用の袋に収納する必要があります。

それを考えると、今回のようなサイクルトレインは、自転車と鉄道を組み合わせて遠方のサイクリングコースへ向かう方法として面白い取り組みです。

10月の「フジイチ」に続き、11月には袋井と浜名湖で運転される「フクロイ」「ハマイチ」。

313系ロングシート車がどのように自転車を載せて走るのか、そして「臨時」と表示された列車が東海道本線を走る姿にも注目したいところです。

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