第三セクター鉄道7社が、災害からの復旧・復興応援をテーマにした新たな鉄印「星とともに… 復旧・復興応援 つながる鉄印」を発売します。
今回参加するのは、南阿蘇鉄道、肥薩おれんじ鉄道、くま川鉄道、井原鉄道、のと鉄道、ひたちなか海浜鉄道、三陸鉄道の7社です。
各地で自然災害による被害を経験した鉄道会社が連携し、鉄道と地域の未来への願いを込めた企画となっています。
~星空でつながる復旧・復興応援の輪~
井原鉄道ホームページ
「星とともに… 復旧・復興応援 つながる鉄印」を発売
「星とともに… 復旧・復興応援 つながる鉄印」を発売
今回発売される鉄印は、2026年11月1日から12月31日までの期間限定で販売されます。
デザインを担当したのは、宮城県を拠点に活動する小松大希氏です。2018年の西日本豪雨で被災した井原鉄道の復旧初便ヘッドマークも手掛けた人物で、東日本大震災からの復興支援や鉄道振興にも取り組んでいます。
当時、井原鉄道では倉敷市真備町内で発生した水害により2018年7月6日~9月3日の間総社駅(総社市)~三谷駅(小田郡矢掛町)間で運転を休止ました。
今回のデザインには、秋から冬にかけて見られる星座が描かれています。
星空を希望の象徴として、離れた地域であっても同じ星空の下で支え合い、未来につながっていくという願いが込められています。
また、参加する鉄道会社同士をつなぐ部分には、それぞれ異なる星座が配置されています。鉄道会社の境界を星座でつなぐという、7社共同企画ならではのデザインです。
参加する第三セクター鉄道7社
今回の企画に参加するのは次の7社です。
- 南阿蘇鉄道(熊本県)
- 肥薩おれんじ鉄道(熊本県・鹿児島県)
- くま川鉄道(熊本県)
- 井原鉄道(岡山県広島県)
- のと鉄道(石川県)
- ひたちなか海浜鉄道(茨城県)
- 三陸鉄道(岩手県)
いずれも自然災害による被害を経験し、復旧や復興に取り組んできた鉄道会社です。
それぞれの鉄印はつながりを表すために鉄道会社間の「またぎ」には星座が配置されいます。
- 南阿蘇鉄道 〜 肥薩おれんじ鉄道 : こうま座
- 肥薩おれんじ鉄道 〜 くま川鉄道 : いるか座
- くま川鉄道 〜 井原鉄道 :こぎつね座
- 井原鉄道 〜 のと鉄道 :カシオペア座
- のと鉄道 〜 ひたちなか海浜鉄道 :さんかく座
- ひたちなか海浜鉄道 〜 三陸鉄道 :おひつじ座
今回の鉄印は、各地の鉄道がそれぞれの地域で復旧・復興に取り組む中、会社の枠を越えて応援の輪を広げることを目的としています。
鉄印の販売方法・価格
販売期間は2026年11月1日から12月31日までです。
販売価格は1枚1,100円(税込み)です。
デジタル版は、WEBアプリ「鉄印帳デジタル」の特設サイト、または参加各社の指定駅に掲出されるQRコードから購入できます。
井原鉄道では、清音駅と井原駅にQRコードが掲出されます。
また、紙版の鉄印は井原駅のみで販売され、限定50枚となっています。なくなり次第終了となるため、紙版を希望する方は早めに確認しておきましょう。
なお、WEBアプリの特設サイトで販売された鉄印の収益の一部は、今年(2026年)に発生した「令和8年熊本地震」・「令和8年千葉豪雨」・「令和8年台風第25号」により、現在も災害からの復旧・復興に取り組む肥薩おれんじ鉄道・小湊鐵道への支援に活用されます。
まとめ
今回の鉄印は、全国各地で災害を経験した第三セクター鉄道7社が共同で企画したものです。
岡山県内を走る井原鉄道も参加しており、地域を越えて鉄道会社同士が復旧・復興を応援する取り組みとなっています。
鉄印を集めている方はもちろん、各地のローカル線を応援したい方にとっても注目の企画です。
販売期間は12月31日までとなっていますので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

