赤字解消を願って 井原鉄道神辺駅でも赤インクの入場券を販売(営業時間注意 8月1日から販売)

福山駅(IRT355) 井原鉄道

岡山県の総社駅と広島県の神辺駅を結ぶ井原線を運営する井原鉄道は、2026年8月1日(土)から神辺駅でも赤インクで印刷された入場券を販売することを発表しました。すでに、清音駅では6月1日より販売を始めていて話題になっているきっぷですが、神辺駅でも販売が開始されます。

井原鉄道神辺駅は、水・土・日・祝日となっており、営業時間も13:15までと短いため購入する際は注意が必要です。

~赤字解消の願い込めた一枚~
神辺駅でも“常備券としての硬券入場券”販売を開始します

井原鉄道ホームページ

神辺駅でも販売開始

井原鉄道の終点となる神辺駅は、JR福塩線との接続駅です。

これまでは清音駅まで行かなければ購入できなかった赤インク入場券ですが、神辺駅で販売されることで、広島方面から訪れる利用者も購入しやすくなります。

福山駅から福塩線で神辺駅へ向かい、そのまま井原鉄道へ乗り換えるという利用者も多く、沿線観光の記念として購入する人も増えそうです。

鉄道会社では記念きっぷや企画乗車券を発売することは珍しくありませんが、「赤字解消」を願って赤インクを使用するという発想は、井原鉄道ならではの遊び心を感じさせます。

赤字解消への願いを込めて

地方鉄道を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。

人口減少や少子高齢化、自家用車への依存などにより、多くのローカル鉄道が利用者減少に悩まされています。井原鉄道も例外ではなく、利用促進に向けてイベント列車や企画きっぷなど、さまざまな取り組みを続けています。

今回発売される赤インク入場券も、その一環といえるでしょう。

もちろん入場券の売上だけで経営状況が大きく改善するわけではありませんが、「井原鉄道を応援したい」という気持ちを形にできる商品として、多くの利用者に親しまれそうです。

鉄道ファンだけでなく、沿線住民や観光で訪れた人にとっても、思い出に残る一枚となるのではないでしょうか。

6月1日から販売されている清音駅の入場券です。

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入場券(清音表)
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入場券(清音裏)

神辺駅は営業時間に注意

今回の赤インク入場券で特に注意したいのが、神辺駅の営業時間です。

神辺駅は終日窓口が営業しているわけではありません。

そのため、「行けばいつでも買える」と思って訪れると、窓口が営業しておらず購入できない可能性があります。

神辺駅の営業時間は次の通りです。

  • 営業日:水曜日・土曜日・日曜日・祝日
  • 営業時間:7:40~8:40・8:55~10:30・11:00~12:05・13:00~13:15

8月8日(土)は、営業時間が6:00~16:30になります。

特に遠方から訪れる方や、福山駅から乗り継いで向かう予定の方は、事前に時間を確認しておけば安心です。

8月8日(土)には湯野駅の「8並び記念入場券」の販売も

神辺駅では、8月8日(土)に、湯野駅の「8並び記念入場券」が販売されます。こちらの購入を考えている方は、8月8日に訪問するものおすすめです。

井原鉄道に乗って応援するきっかけにも

赤インク入場券はコレクションとして楽しめるだけでなく、井原鉄道に乗るきっかけにもなります。

神辺駅から井原駅、さらに総社駅までの車窓は、のどかな田園風景や自然豊かな景色が続き、ローカル線ならではの魅力があります。

井原市の観光や矢掛方面へのお出かけと組み合わせるのもおすすめです。

記念きっぷを購入するだけでなく、実際に列車を利用することが地域鉄道への応援にもつながります。

まとめ

井原鉄道は神辺駅で8月1日から、神辺駅でも赤インク入場券の販売を開始します。

「赤字解消」を願ったユニークな企画は、鉄道ファンはもちろん、多くの人に井原鉄道を知ってもらうきっかけになりそうです。

一方で、神辺駅では営業時間内のみの販売となるため、訪問前には窓口の営業時間を確認しておくことをおすすめします。

井原鉄道を応援したい方や、記念きっぷを集めている方は、この機会に神辺駅を訪れてみてはいかがでしょうか。

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