井原鉄道は、普段は立ち入ることができない入出庫線を走行する特別な体験乗車イベントを2026年夏休みに開催すると発表しました。
このイベントの参加条件となるのが、環境に配慮したユニークな企画きっぷ「親子割フリーきっぷ」です。
鉄道ファンはもちろん、夏休みの親子のお出かけにもぴったりなイベントとなりそうです。
~夏休み限定「親子割フリーきっぷ」利用者向け~
井原鉄道ホームページ
入出庫線体験乗車イベントを開催します
入出庫線を特別運転
今回開催されるのは、通常営業列車では走ることがない井原駅の入出庫線を体験乗車できるイベントです。
営業運転ではなかなか味わえないルートを走るため、井原鉄道を利用している人でも体験する機会はほとんどありません。
車両基地へ向かう線路を実際に走行する様子を車内から楽しめる貴重な企画となっています。
鉄道ファンにとってはもちろん、普段とは違う景色を楽しめることから、小さな子どもにも思い出に残る体験になりそうです。
対象の列車は?
今回乗車する列車は次の列車となります。当日は、早雲の里荏原駅2番のりばで12:00~12:20の間に受付があります。326Dに乗車の場合は、車内で受付となります。
- 326D:神辺駅(12:04発)→早雲の里荏原駅(12:25着)→車庫
イベント終了後は、早雲の里荏原駅(12:44着)で解散です。
参加条件は「親子割フリーきっぷ」の購入
イベントへ参加するには、「親子割フリーきっぷ」の購入が条件となっています。
このきっぷは発売数限定フリーきっぷで、親子で井原鉄道が一日乗り放題になるお得な企画乗車券です。
さらに特徴的なのが、きっぷの素材です。
なんと卵の殻を再利用した環境配慮型の紙「CaMISHELL(カミシェル)」を採用しています。
食品工場などから発生する卵殻を有効利用した素材で、資源循環や環境負荷低減にもつながる取り組みとして注目されています。
鉄道会社の企画きっぷで、このような環境配慮素材を採用する例は珍しく、きっぷ自体にも話題性があります。
「親子割フリーきっぷ」は、井原鉄道の有人駅および吉備真備駅の近くの「小田文具」で販売されています。2026年3月14日から清音駅・神辺駅の営業時間が変更されましたので注意が必要です。
夏休みの親子利用を後押し
井原鉄道では近年、親子向けイベントや体験企画を積極的に実施しています。
今回も夏休みに合わせた開催となっており、
- 普段乗れない線路を走る体験
- 一日乗り放題できるフリーきっぷ
- 環境に優しい素材を使った記念になるきっぷ
という3つの魅力が組み合わさった企画となっています。
イベントだけで帰るのではなく、そのまま沿線観光を楽しめるのもフリーきっぷならではです。
井原鉄道では、平日も使用できるお得なデジタルチケット「やかげそとあそび冒険パス」を販売しています。山陽道の宿場町として栄えていた矢掛の町を訪れるのに最適なきっぷとなっています。
井原鉄道沿線観光にもおすすめ
alt="井原線 高梁川を渡る" class="wp-image-11208"/>井原鉄道沿線には、
- 井原市街地
- 美星町
- 矢掛宿
- 神辺方面
など、のんびりと散策できるスポットが点在しています。
親子で列車に乗りながら途中下車を楽しむなど、一日かけて井原鉄道を満喫できそうです。
入出庫線体験だけで終わらず、その後もフリーきっぷを活用して沿線を巡れば、夏休みの思い出づくりにもぴったりでしょう。
岡山県内では珍しい体験イベント
JR各社では車両基地見学イベントが人気を集めていますが、地方私鉄で営業線とは異なる入出庫線を体験乗車できる機会はそれほど多くありません。
井原鉄道ならではの距離感だからこそ実現できるイベントともいえそうです。
また、参加条件を「親子割フリーきっぷ」の購入とすることで、イベント参加だけではなく、その後の沿線利用にもつなげようという狙いも感じられます。
利用促進と地域観光、そして環境への配慮を組み合わせた取り組みとしても興味深い企画です。
まとめ
井原鉄道では、夏休みに合わせて普段は乗ることができない入出庫線を走行する特別体験イベントを開催します。
参加には、卵の殻を再利用した環境配慮型素材を使用した「親子割フリーきっぷ」の購入が必要というユニークな条件も話題となりそうです。
鉄道ファンだけでなく、小学生の子どもを持つ家族にとっても貴重な体験となるイベントです。イベント参加後はフリーきっぷを活用して沿線観光も楽しめるため、この夏の井原鉄道は親子のお出かけ先として注目を集めそうです。



