JR東海は、2026年2月9日のプレスリリースで東海道本線の静岡駅~菊川駅間で2026年3月28日(土)に特急列車「きくがわ」を運行すると発表しました。これは、菊川駅が橋上駅舎となり南北自由通路が出来たことを記念しての運行です。なお、特急料金は1,490円となっています。
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「セントラルライナー」用車両313系8000番台で特急列車を運行!
東海道本線「菊川駅」橋上駅舎・南北自由通路完成記念
JR東海は、東海道本線・菊川駅の橋上駅舎および南北自由通路の完成を記念し、
かつて名古屋~中津川間を結んでいた快速「セントラルライナー」用車両
313系8000番台を使用した記念特急列車を運行します。
313系8000番台は、転換クロスシートを備えた特急型に近い仕様で、
現在は通常の特急運用から外れ、活躍の場は限られています。
その車両が「特急」として運行されるのは、鉄道ファンにとっても非常に貴重な機会となるでしょう。
「セントラルライナー」の記憶を呼び起こす運行
313系8000番台といえば、1999年12月4日から2013年3月15日まで中央本線で運転されていた
快速「セントラルライナー」専用車として知られています。
有料着席サービスの先駆け的存在でもあり、
現在の「特別快速」や有料着席サービスの原点とも言える列車でした。
今回の特急運行は、そうした過去の名列車を知る世代にとっては懐かしく、
若い世代のファンにとっては新鮮な存在だったのではないでしょうか。
菊川駅の橋上化がもたらすもの
菊川駅では、橋上駅舎と南北自由通路の完成により、
駅の利便性が大きく向上しました。
これまで分断されがちだった駅周辺の動線が改善され、
地域の生活動線としての役割も強まっています。
記念列車の運行は、単なるイベントにとどまらず、
鉄道が地域とともに歩んでいることを象徴する取り組みとも言えそうです。
まとめ
近年、減便や車両置き換えの話題が多い中で、
こうした**「車両の魅力を活かした記念運行」**は、
鉄道ファンの関心を高めると同時に、
地域や鉄道会社のPRとしても効果的です。
313系8000番台が再び脚光を浴びた今回の運行、
今後も節目節目での活躍に期待したいところです。

