普段は各駅停車が主役の路線を、特急列車が堂々と駆け抜ける——。
そんな非日常感あふれる臨時特急が、2026年5月30日に運転されます。
今回設定されるのは、常磐線と日光を直結する臨時特急「常磐日光」。
使用車両は、カラフルな塗装でおなじみの E653系。
しかも注目なのは、定期特急の設定がない水戸線・日光線を走行する点です。
また、水戸線の小田林駅と小山駅の区間では、「デッドセクション」・宇都宮駅ではスイッチバックが体験できます。
これは観光客だけでなく、鉄道ファンにとっても見逃せない一日になりそうです。
JR東日本ホームページ
臨時特急「常磐日光」とは?
JR東日本が 2026年5月30日(土) に運転する臨時特急列車です。
普段は定期特急が設定されていない 水戸線 や 日光線 を経由して、茨城県の「高萩(たかはぎ)」から栃木県「日光」まで直通します。
特徴としては:
- 季節の観光に合わせ運転
日光方面の初夏の見どころ、「トウゴクミツバツツジ」の時期に合わせての設定です。 - 普段は特急がない路線を走る
水戸線・日光線という、定期特急未設定区間を通る、珍しい臨時列車です。 - 使用車両は E653系
全車指定席の E653系(7両編成) を使用。走行音や加速感、揺れの少なさなど、特急列車らしい乗り心地が味わえます。
走行ルートと停車駅
この「常磐日光」は、以下のようなルートで運転されます(高萩〜日光間):
高萩 → 日立 → 常陸多賀 → 大甕 → 東海 → 勝田 → 水戸 → 友部 → 下館 → 宇都宮 → 日光
※すべての途中停車駅が設定されています。
地図で見ると、常磐線から水戸線を経て宇都宮、日光へと向かうのはかなりドラマチックなルートです。
特に 水戸線・東北本線(宇都宮線)・日光線の友部〜下館〜宇都宮~日光 と続く区間は、特急が普段走らないので鉄道ファンにも魅力的な体験になるはずです。
「常盤日光」ダイヤ 2026年5月30日(土)運行
| 高萩駅→日光駅 | 駅 | 日光駅→高萩駅 |
| 7:10 | 高萩 | 20:14 |
| 7:23 | 日立 | 20:02 |
| 7:28 | 常陸多賀 | 19:57 |
| 7:33 | 大甕 | 19:53 |
| 7:40 | 東海 | 19:47 |
| 7:49 | 勝田 | 19:41 |
| 7:58 | 水戸 | 19:35 |
| 8:16 | 友部 | 19:23 |
| 9:01 | 下館 | 18:46 |
| 10:04 | 宇都宮 | 17:49 |
| 10:49 | 日光 | 17:07 |
「常磐日光」とはどんな列車?
この列車は、茨城県北部の高萩方面から常磐線を南下し、水戸線・東北本線・日光線を経由して日光を目指す臨時特急です。
企画・運転するのは JR東日本。
日光エリアの初夏の観光シーズンにあわせた、1日限りの特別運転となっています。
- 普段は特急が走らない路線を走行
- 乗り換えなしで常磐線から日光へ
- 全車指定席の特急列車
という、まさに“特別感”の塊のような列車です。
走行ルートがとにかく面白い
「常磐日光」の魅力は、何と言ってもそのルート構成。
常磐線
↓
水戸線(※定期特急なし)
↓
東北本線(※定期特急なし)
↓
日光線(※定期特急なし)
このルートをE653系が一気に走破します。
特に水戸線・日光線は、普段は通勤・通学やローカル輸送が中心。
そこを堂々と特急が走る姿は、沿線で見ても、乗っても特別な体験になりそうです。
デッドセクション通過も体験できる?
この列車のタイトルにもある「デッドセクション」。
水戸線は交流電化区間、東北本線・日光線は直流電化区間となっており、小田林駅と小山駅の間には、電源方式が切り替わる区間が孫座します。
E653系は交直流対応車両のため、
走行中に電源を切り替える“あの瞬間”を体験できる可能性も。
走行音が変わったり、車内が一瞬静かになったりと、
何気ない移動の中に「鉄道ならではの面白さ」が詰まっています。
宇都宮駅での「スイッチバック」
さらに注目したいのが、
宇都宮駅で東北本線(宇都宮線)から日光線に入る時には、
列車が一度進行方向を変える必要があります。
特急列車でこの動きを体験できる機会は非常に貴重。
「特急なのに後ろ向きに走る?」という不思議な感覚も、この列車ならではの魅力です。
観光にも、鉄道趣味にも“おいしい”列車
この「常磐日光」は、
- 日光観光を楽しみたい人
- 乗り換えなしで楽に移動したい人
- 普段見られない列車運用を体験したい鉄道ファン
どちらにとっても魅力的な存在です。
日光到着後は、東照宮や自然散策を楽しむもよし、
帰路を別ルートで組み合わせる“乗り鉄旅”にするもよし。
まとめ|1日限りの“走るイベント列車”
定期列車では味わえないルート、
特急×ローカル線というギャップ、
そしてデッドセクションとスイッチバック。
「常磐日光」は、乗ること自体がイベントと言える臨時特急です。

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