この記事は2025年03月19日に投稿したものを再編集したものになります。
JR九州は、久大本線を運行するディーゼル機関がけん引する臨時客車列車「ゆふいん号」を2025年のゴールデンウィーク期間中に運転しました。運転日は、2025年4月26日~5月6日の間の6日間でした。SL人吉で使用されていた「50系客車」への乗車となりました。約2時間30分の間、客車に乗って大自然を満喫できたのではないでしょうか。
JR九州ホームページより
快速「ゆふいん号」
運転日
運転日は、ゴールデンウィーク中の以下の日でした。
- 2025年4月26日(土)・28日(月)・29日(祝)・5月3日(祝)・5日(祝)・6日(祝)
運転日は6日間でした。
運転区間とダイヤ
下り列車(鳥栖→湯布院)が午前中、上り列車(湯布院→久留米)は午後の時間で運行されました。
- 下り 鳥栖(10:43)発→久留米(10:54)→日田(11:54)→由布院(13:13)着
- 上り 由布院(14:40)発→日田(15:44)→久留米(16:55)着
なお、5月6日(祝)は、日田駅の到着時刻が15時57分に変更されました。
車両・運賃
- ディーゼル機関車+50系客車(定員132名)全席指定席(指定席料金 おとな1,680円 こども840円)
SL人吉に使われていた50系客車をディーゼル機関車の牽引で運行されます。全席指定席となっており、1か月前の10時からの販売となります。座席の回転はできないため、逆向きになります。座席の向きは、次のようななっています。記入してある席が進行方向になります。
- 下り(湯布院行き) 1号車(9A9B・10A10B)・2号車(9A9B・10A10B・15A15B・16A16B)・3号車(5A5B・6A6B・11A11B)
- 上り(久留米行き) 1号車(3A3B・4A4B)・2号車(1A1B・2A2B・5A5B6A6B・11A11B12A12B)・3号車(1A1B・2A2B)
です。それ以外の車両はボックスシートになっています。
その他
下りの湯布院行きは、鳥栖駅で「かささぎ103号」と同一ホームで乗り換えが可能となっています。距離的には特急を使うのは微妙な距離ですが、小さいお子様と一緒の時などは検討してもいいでしょう。
まとめ
JR九州は、ゴールデンウィークの期間中に、SL人吉で使用されていた50系客車を使用した臨時列車快速「ゆふいん号」を6日間運行さてました。今年は、鳥栖駅の同一ホームで「かささぎ103号」との接続を取っています。久大本線の自然を楽しみたい方は乗ってみてはいかがでしょうか。