首都圏の看板特急として親しまれている小田急ロマンスカーですが、
ここに来て利用者にとって少し気になる 追加発表 が行われました。
小田急電鉄公式発表 によると、
60000形「MSE」に発生した機器不具合の影響で、
すでに発表されていた 編成両数の変更(減車)・使用車両の変更(MSE6両⇒EXE6両) に加え、
対象となる特急列車が さらに追加 されることが明らかになっています。
一部特急ロマンスカーの車型変更および編成両数の変更について
小田急電鉄ホームページ
(対象列車の一部追加)
5月27日はMSE6両⇒EXE6両に変更(前回発表済み)
2026年5月27日(水)は、一部の列車で車両の変更が行われます。6両編成であるのは同じですが、60000形「MSE」で運行される一部の列車が30000形「EXE」での運転となります。
上り(都心方面)
- モーニングウェイ80号(小田原6時33分発)
- はこね30号(箱根湯本10時10分発)
- はこね10号(箱根湯本13時35分発)
- さがみ56号(小田原16時53分発)
- えのしま6号(片瀬江ノ島19時39分発)
下り(郊外・箱根方面など)
- はこね21号(新宿8時11分発)
- はこね7号(新宿12時00分発)
- さがみ55号(新宿15時20分発)
- ホームウェイ83号(新宿18時20分発)
- ホームウェイ17号(新宿21時00分発)
6月1日(月)~6月5日(金) MSE10両→MSE6両 (前回発表済み)
次の列車は、10両編成から6両編成に減車されます。特急券販売画面および特急券の券面には「MSE10」と表示されますが実際は、MSE6です。
上り(都心方面)
- モーニングウェイ2号(本厚木 6:08発)
- モーニングウェイ60号(藤沢 8:11発)
- はこね12号(箱根湯本 14:48発)
下り(郊外・箱根方面など)
- はこね71号(新宿 9:20発)
- さがみ59号(新宿 16:40発)
- メトロホームウェイ45号(大手町 19:30発)
- ホームウェイ33号(新宿 22:40発)
平日朝夕の通勤ライナーや、箱根観光の時間帯が含まれている点は注目です。
6月25日(木)・6月26日(金)・6月29日(月)・6月30日(火) MSE10両→MSE6両 (追加発表分)
6月1日~5日と同じ列車が、10両→6両へと減車となります。
上り(都心方面)
- モーニングウェイ2号(本厚木 6:08発)
- モーニングウェイ60号(藤沢 8:11発)
- はこね12号(箱根湯本 14:48発)
下り(郊外・箱根方面など)
- はこね71号(新宿 9:20発)
- さがみ59号(新宿 16:40発)
- メトロホームウェイ45号(大手町 19:30発)
- ホームウェイ33号(新宿 22:40発)
6月27日(土)、6月28日(日) MSE10両→MSE6両 (追加発表分)
こちらも、10両→6両への減車です。
上り(都心方面)
- モーニングウェイ60号(藤沢 8:34発)
- さがみ50号(秦野 11:25発)
- はこね14号(箱根湯本 14:16発)
下り(郊外・箱根方面など)
- さがみ11号(新宿 9:40発)
- はこね61号(新宿 12:40発)
- さがみ51号(新宿 16時00発)
- ホームウェイ11号(新宿 19:40発)
利用者が特に注意したい点
今回の発表で、利用者が気をつけたいのが 座席表示 です。
- 特急券の表示では
「10両編成」となっていても、実際は6両 - そのため
7~10号車は存在しない ケースがあります
事前に座席を指定している場合、
ホームで「あれ?」とならないよう注意が必要ですね。
“走らせ続ける”ための現実的な選択
地方路線を見ていると、
車両不足=即減便・運休、という例も少なくありません。
それに比べると、
今回の小田急の対応は
- 編成を短くしてでも
- 特急そのものは走らせる
という、都市鉄道らしい ギリギリの綱渡り運行 とも言えそうです。
鉄道ファン目線で見れば、
「MSEの6両運転」や「EXE代走」は
ある意味“記録しておきたい一時代”。
一方、利用者としては
混雑や座席確保に少し気を遣う期間になりそうです。
まとめ
ロマンスカーといえば、
小田急の顔であり、観光輸送の要。
そのロマンスカーが
「減車」という形で走り続ける今の状況は、
首都圏私鉄の車両運用の厳しさを
静かに物語っているようにも感じます。
今後、MSEの不具合がいつ解消するのか。
そして通常の10両運転に戻れるのか。
しばらくは注目して見ていきたい話題です。


