JR西日本は、七尾線を走る観光特急列車「花嫁のれん」について、2026年10月3日(土)から「花嫁のれん2号・3号」の運転を再開すると発表しました。
これにより、現在の1日1往復から、「花嫁のれん1号~4号」の1日2往復運転に戻ります。
「花嫁のれん」は、金沢駅と和倉温泉駅を結ぶ観光列車です。能登半島地震の影響で一般向けの運転が長期間休止されていましたが、2026年3月から一般発売が再開され、現在は土曜日・日曜日などを中心に1号・4号の1日1往復が運転されています。
今回の運転再開によって、金沢から和倉温泉へ向かう列車、和倉温泉から金沢へ戻る列車がそれぞれ2本となり、能登方面への旅行で利用しやすくなります。
七尾線観光列車「花嫁のれん」
JR西日本ホームページ
運転計画(2026年10月~2027年2月)について
~1日2往復運行を再開します~
「花嫁のれん」10月3日から1日2往復に
2026年10月3日(土)以降、「花嫁のれん」は1号から4号まで運転されます。
運転日は、2026年10月~2027年2月の土曜日・日曜日(年末年始を除く)と10月・11月の祝日(10月12日体育の日・11月3日文化の日・11月23日勤労感謝の日)です。
2027年2月までの運転計画が発表されており、2027年3月以降の運転日やダイヤについては、改めて発表される予定です。
今回の変更で、これまで運転されていなかった「花嫁のれん2号・3号」が復活します。
金沢→和倉温泉
| 金沢 | 羽咋 | 七尾 | 和倉温泉 | |
| 花嫁のれん1号 | 11:00発 | 11:47着 11:56発 | 12:23着 12:25発 | 12:31着 |
| 花嫁のれん3号 | 15:28発 | 16:11着 16:12発 | 16:33着 16:34発 | 16:40着 |
観光を楽しんだ後に和倉温泉方面へ向かう場合など、1往復だった時よりも選択肢が増えることになります。
和倉温泉→金沢
和倉温泉駅から金沢方面へ向かう列車も2本運転されます。
| 和倉温泉 | 七尾 | 羽咋 | 金沢 | |
| 花嫁のれん2号 | 12:57発 | 13:03着 13:08発 | 13:31着 13:33発 | 14:26着 |
| 花嫁のれん4号 | 17:07発 | 17:12着 17:13発 | 17:37着 17:38発 | 18:27着 |
七尾や和倉温泉など能登で観光を楽しんだ後、金沢方面へ戻る際にも利用しやすいダイヤとなっています。
なお、「花嫁のれん1号・4号」は、2026年3月14日から一般販売が再開されています。
車内で石川の食を楽しめる「花嫁のれん」
「花嫁のれん」の魅力の一つが、車内で楽しめる食事サービスです。
2026年10月以降も、事前予約によって食事を楽しむことができます。
「花嫁のれん1号・2号」では、金沢の老舗料亭「大友楼」が手掛ける和軽食セットを用意。
価格は3,800円(税込)で、加賀郷土料理や旬の食材を使用した和軽食と、加賀棒茶がセットになっています。
一方、「花嫁のれん3号・4号」では、パティシエ辻口博啓氏が手掛ける「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」のオリジナルセレクトスイーツを楽しめるスイーツセットを用意。
こちらは2,450円(税込)で、生菓子、焼菓子セット、ソフトドリンクがセットになっています。
列車に乗って移動するだけでなく、石川県の食や伝統を楽しめることも「花嫁のれん」ならではの魅力です。
食事サービスは「tabiwa by WESTER」で購入できます。利用日の1カ月前から4日前まで購入可能で、利用日当日は車内でアテンダントにスマートフォンのチケット画面を提示します。
能登への観光列車が再び2往復に
「花嫁のれん」は、北陸の伝統工芸をイメージした独特の車体デザインや、和の雰囲気を取り入れた車内などから、七尾線を代表する観光列車の一つとなっています。
能登半島地震後は運転を取り巻く状況が大きく変化しましたが、2026年3月には一般発売が再開。
当初は1号・4号による1日1往復からの再スタートとなりましたが、今回2号・3号の運転も再開されることで、1日2往復という以前の運転本数に戻ることになります。
JR西日本も今回の発表で、「花嫁のれん」に乗って里山里海の魅力を訪ね、「今行ける能登」の旅を楽しんでほしいと呼びかけています。
能登方面への旅行を考えている方にとって、観光列車「花嫁のれん」の運転再開はうれしいニュースとなりそうです。
これまで1往復だったため旅行行程に組み込みにくかったという方も、10月からは1号~4号の運転時刻を組み合わせることで、より旅行プランを立てやすくなります。
秋の能登を訪れる際には、金沢から和倉温泉まで「花嫁のれん」に乗車し、列車そのものを旅の目的の一つとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
※2027年3月以降の運転日・ダイヤについては、今後JR西日本から発表される予定です。
まとめ
2026年10月3日から、七尾線の観光特急列車「花嫁のれん」は1日2往復運転を再開します。
- 「花嫁のれん1号~4号」を運転
- 「花嫁のれん2号・3号」が運転再開
- 土曜日・日曜日と10月・11月の祝日に運転
- 年末年始は運休
- 車内では和軽食やスイーツを楽しめる
- 2027年3月以降の運転計画は後日発表
2026年10月からは、1日1往復だった「花嫁のれん」が再び2往復となります。金沢と能登を結ぶ観光列車として、能登観光の新たな選択肢になりそうです。

