智頭急行10月10日に初の夜行列車を運行! HOT3500系が夜の智頭線を走る 平福駅では夜間撮影会も開催

智頭急行HOT3500系 智頭急行

智頭急行が、2026年10月10日(土)に同社では初めてとなる「夜行列車の旅」を開催します。

夜行列車に使用されるのは、智頭急行の普通列車などで活躍するHOT3500系2両編成。普段とは違う夜の智頭線を走り、途中の平福駅では夜間撮影会も行われます。

「夜行列車」「ノスタルジー」「非日常」をテーマにした特別企画で、かつて各地を走っていた夜行鈍行列車の雰囲気を楽しめるイベントとなっています。

「夜行列車の旅」参加者募集!!

パンフレット

智頭急行ホームページ

智頭急行初の「夜行列車の旅」

今回の「夜行列車の旅」は、智頭急行が初めて企画する夜行列車イベントです。

列車は2026年10月10日(土)の夜に大原駅を出発。智頭線を夜間に走行し、翌朝に大原駅へ戻ってきます。

集合場所は大原駅にある大原物産館で、21時30分から受付を開始。22時までに集合する必要があります。

その後、22時40分に大原駅を発車します。

列車はHOT3500系2両編成(あまつぼし車両以外)で運転されます。

通常の智頭線では夜間にこのような列車に乗車する機会はありません。夜の車窓や車内で過ごす時間そのものが、今回のイベントの大きな魅力になりそうです。

平福駅では夜間撮影会を開催

夜間撮影会の会場となる智頭急行「平福駅」 alt="夜間撮影会の会場となる智頭急行「平福駅」" class="wp-image-14939"/>
夜間撮影会の会場となる智頭急行「平福駅」

今回のイベントでもう一つ注目したいのが、平福駅で開催される夜間撮影会です。

大原駅を22時40分に出発した列車は、22時53分ごろに平福駅へ到着。ここで約30分間の写真撮影会が行われます。

撮影会の時間は22時53分から23時25分まで。

夜の平福駅に停車するHOT3500系を撮影できる貴重な機会となります。

智頭急行は駅構内などでの列車撮影について安全面への注意を呼びかけていますが、今回はイベントとして撮影時間が設定されています。普段の営業列車を駅で撮影する場合とは違った形で、夜間の車両をじっくり撮影できるのは鉄道ファンにとって大きなポイントでしょう。

撮影会終了後は23時25分に平福駅を発車し、再び智頭線を走ります。

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智頭急行智頭線平福駅

車内を減灯して夜行列車らしい雰囲気に

平福駅を出発した後は、車内で自由に過ごす時間が設定されています。

23時30分には乗務員による「おやすみ放送」を実施。

その後は車内を消灯、または減灯した状態で夜の智頭線を走行します。

そして午前4時30分ごろには「おはよう放送」が行われ、軽食としておにぎりとお茶が配布されます。

まさに、かつての夜行列車を思わせるような演出です。

大原駅には翌朝5時46分に到着する予定となっています。

夜遅くに出発し、途中駅で撮影会を行い、車内で一夜を過ごして早朝に戻ってくるという行程は、通常の列車利用とは全く異なる体験になりそうです。

「寝台」はHOT3500系の座席を活用

今回のイベントでは、HOT3500系の車内を「寝台」として使用します。

用意されるのは、ボックスシートを利用した「C寝台」と、ロングシートを利用した「L寝台」です。

C寝台は1人利用が25,000円、2人利用が35,000円。

L寝台は、ロングシート3人掛けを1人で利用するタイプが18,000円、2人掛けを1人で利用するタイプが12,000円、7人掛けを1人で利用するタイプが28,000円となっています。

いずれも運賃と保険料を含んだ料金です。

なお、参加料金は当日の現金払いとなっており、お釣りがないように準備する必要があります。

一般的な寝台列車のような設備が用意されるわけではありませんが、普段は座席として使われているHOT3500系の車内を「寝台」に見立てることで、夜行列車らしい雰囲気を楽しむ企画となっています。

翌日利用できる「智頭線普通列車1日乗車券」付き

イベントには、軽食のほか、お土産、そして翌日利用できる「智頭線普通列車1日乗車券」も付いています。

夜行列車で大原駅に到着した後、そのまま智頭線を普通列車で巡るという楽しみ方もできそうです。

イベント終了後、大原駅から智頭駅方面または上郡駅方面へ向かう場合にも、普通列車を利用できます。

また、智頭急行は大原駅に駐車場を用意していないため、参加者には公共交通機関の利用を呼びかけています。

参加できるのは18歳以上 定員24組の先着順

今回のイベントは18歳以上が対象で、高校生は参加できません。

定員は24組で先着順。最小催行組数は13組です。

申し込みは智頭急行のイベント申込専用ページから行います。

受付開始は2026年9月3日(木)10時から

募集締切は9月30日(水)となっていますが、先着順のため、定員に達した場合は締切前でもキャンセル待ちとなります。

智頭急行によると、定員に達した場合にはキャンセル待ちで受け付け、キャンセルが発生した際にメールで通知するとしています。

なお、イベントは不催行となる場合もあり、その場合は申込締切日の翌日に連絡されます。

智頭線を「夜行列車」で楽しむ貴重な機会

智頭急行といえば、京都・大阪方面と鳥取方面を結ぶ特急「スーパーはくと」でも知られています。現在は車両の今後についても注目されており、新型車両の導入や編成の見直しが検討されていることが明らかになっています。

一方で、智頭線では普通列車としてHOT3500系気動車が活躍しています。

今回の夜行列車では、そんなHOT3500系を使って普段とは全く違う時間帯の智頭線を楽しむことができます。

特に平福駅での夜間撮影会、車内の減灯、おやすみ放送・おはよう放送など、単純に「夜に列車へ乗る」だけではない演出が用意されている点が特徴です。

智頭急行にとって初めてとなる夜行列車。

普段は見ることのできない夜の智頭線を走るHOT3500系に乗車し、平福駅で夜間撮影を楽しみ、車内で一夜を過ごすという、かなり個性的な鉄道イベントになりそうです。

夜行列車が好きな方はもちろん、智頭線を普段とは違った形で楽しんでみたい方にも注目の企画となりそうです。

イベントの詳細や申し込みについては、智頭急行公式サイトでご確認ください。

リンク:智頭急行「夜行列車の旅」参加者募集

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