東急電鉄は、長津田車両工場と隣接する東急テクノシステム長津田工場で、2026年10月18日(日)に「東急電車まつり」を開催します。
普段は公開されていない車両工場を見学できるイベントで、車体吊上げの実演や設備の操作体験に加え、総合検測車「TOQ-i」やレール削正車、8500系先頭車なども展示されます。
参加には事前申し込みが必要で、応募多数の場合は抽選となります。
東急電鉄ホームページ
「東急電車まつり」を10月18日に開催
「東急電車まつり」は、東急線をより知ってもらうことを目的として開催されるイベントです。
2026年は10月18日(日)の10時から15時まで開催されます。
会場は東急電鉄の長津田車両工場と、隣接する東急テクノシステム長津田工場です。
最寄り駅は、こどもの国線の恩田駅で、駅から会場までは徒歩約1分となっています。
なお、こどもの国線の利用者が集中することによる混雑を避けるため、入場時間は「10時以降」「10時30分以降」「11時以降」の3区分に分けられます。
イベント自体は15時までですが、最終入場は13時です。
車体吊上げなど車両工場ならではの実演・体験
今回の「東急電車まつり」では、普段は見る機会の少ない車両工場での作業を間近で見ることができます。
主な実演・体験として予定されているのが、車体吊上げの実演です。
鉄道車両は定期的に検査やメンテナンスが行われていますが、車体を持ち上げて台車などを点検する作業は、普段駅で列車を利用しているだけでは見ることができません。
そのほか、
- 非常停止ボタンの操作体験
- 踏切非常ボタンの操作体験
- 台車手押し体験
なども予定されています。
特に台車手押し体験は、鉄道車両を支える台車を実際に動かしてみるという、車両工場のイベントならではの体験になりそうです。
子ども向けのイベントというイメージもありますが、鉄道車両の構造やメンテナンスに興味のある大人にとっても楽しめる内容ではないでしょうか。
総合検測車「TOQ-i」やレール削正車も展示
展示・見学では、東急電鉄の総合検測車「TOQ-i」が登場します。
TOQ-iは、線路や架線などの状態を確認するための車両で、今回は展示だけでなく車内見学も予定されています。
普段の営業列車とは役割が異なる車両だけに、車内がどのようになっているのかを見ることができるのは貴重です。
さらに、レールを削って整備するレール削正車も展示されます。
鉄道は列車そのものだけでなく、線路や架線などの設備も日々メンテナンスされています。
今回のイベントでは、こうした「列車を安全に走らせるための仕事」にも目を向けることができそうです。
注目は8500系先頭車の展示
alt="東急電鉄田園都市線8500系" class="wp-image-15557"/>そして、鉄道ファンとして特に気になるのが8500系先頭車の展示です。
東急8500系は、1975年から製造された東急を代表する車両の一つです。
長年にわたって東急田園都市線などで活躍し、独特の走行音などから多くの鉄道ファンに親しまれてきました。
東急線での営業運転を終えた車両も多く、現在では現役時代に比べて目にする機会が少なくなっています。
今回の「東急電車まつり」では、その8500系の先頭車が展示されます。
車両工場で行われるイベントということもあり、駅で営業列車を見るのとはまた違った形で8500系を見学できる機会となります。
8500系に思い入れのある方にとっては、今回のイベントに参加する大きな理由になりそうです。
参加には事前申し込みが必要
「東急電車まつり」は自由に入場できるイベントではなく、事前申し込みによる抽選制となっています。
募集人数は2,000人で、参加料金は小学生以上1人1,000円(税込)です。
未就学児は、中学生以上の大人1人につき1人まで無料となります。
申し込み期間は、
2026年9月1日(火)9時~9月14日(月)23時59分
です。
応募は1人1回までで、1組4人まで申し込むことができます。
応募者多数の場合は抽選となり、当選者には9月17日(木)に登録したメールアドレスへ連絡されます。
なお、参加料金の支払いはクレジットカードによる決済のみとなっています。
こどもの国線「恩田駅」から徒歩1分
alt="東急こどもの国線 恩田駅" class="wp-image-15558"/>会場へのアクセスも比較的分かりやすく、最寄り駅は東急こどもの国線の恩田駅です。
駅から会場までは徒歩約1分とされています。
また、車両工場内にはレールの溝や段差があるため、安全上の理由からベビーカーは持ち込めません。専用の置き場も用意されないとのことです。
こどもの国線といえば、「うしでんしゃ」「ひつじでんしゃ」が有名ですが、「ひつじでんしゃ」は現在運休中です。
まとめ 8500系だけでなく「車両工場」を楽しめるイベント
今回の「東急電車まつり」は、8500系先頭車の展示が注目されますが、それだけではありません。
車体吊上げの実演や台車手押し体験、非常停止ボタンなどの操作体験、TOQ-iの展示・車内見学、レール削正車の展示など、普段は見ることのできない鉄道車両のメンテナンス現場を知ることができるイベントとなっています。
鉄道ファンにとってはもちろん、普段何気なく利用している電車がどのように整備されているのかを知る機会としても面白そうです。
そして、現在では貴重になった8500系先頭車を見学できるのも大きなポイントです。
参加を考えている方は、9月14日の申し込み締切を忘れないようにしたいですね。
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