津山市を中心に運行されている「ごんごバス」について、中鉄北部バスから2026年10月1日(木)以降の路線再編が発表されました。
ごんごバスでは、運転手不足の影響により2026年6月15日から大幅な減便が行われており、以前の記事でも紹介しました。
今回は10月1日からの路線再編により、運行する路線や停留所、乗継制度などが変更されます。
中鉄バスホームページ
再編による変更内容
alt="ごんご久米線が乗り入れる姫新線 坪井駅" class="wp-image-16398"/>詳しい路線図については、津山市のホームページに掲載されています。
ごんご小循環線
- 新規区間(柳通り区間)の新設
- 鶴山交番前停留所を廃止
- 城東地区の運行を廃止
ごんご西循環線
- 「津山駅」を始発地とする運行に統一
- 5便→6便へ増便
ごんご加茂線
- 美作滝尾駅付近のルートを県道6号線→旧道を通るルートへ変更
- 旧道を通る区間はフリー乗車区間
- 「綾部」「滝尾駅口」「堀坂」の停留所を廃止
ごんご勝北線
- 勝北支所~奥津川の区間が廃止(廃止区間はオンデマンド交通「のるイコつやま」を利用)
ごんご久米線
- 路線を廃止
ごんごバス乗継券は廃止へ
今回の再編では、運賃面でも変更があります。
これまで、ごんごバス同士を乗り継ぐ際に利用できた「ごんごバス乗継券」が10月1日から廃止されます。
10月1日以降は、ごんごバスを乗り継ぐ場合でも通常運賃を支払うことになります。
一方で、新たに「ごんごバス1日フリー乗車券」が通年発売されます。
価格は500円です。
発行した当日に限り、ごんごバスを何回でも利用できる乗車券となります。
乗り継ぎを含めて複数回ごんごバスを利用する場合には、この1日フリー乗車券が使いやすいケースもありそうです。
6月の減便から路線再編へ
ごんごバスでは、運転手不足を背景として6月15日から大幅な減便が実施されました。
当時の発表では、10月以降については路線の再編が予定されているとされていました。
今回発表された内容を見ると、10月1日からはごんご西循環線の運行方法を変更するだけでなく、ごんご久米線の廃止や停留所の整理、乗継券の廃止など、運行体系そのものが変わることになります。
運転手不足への対応として減便を行った後、さらに路線を再編するという流れになりました。
地方都市のバス路線では、利用者の減少だけでなく、運転手不足によって従来通りの運行を維持することが難しくなるケースが増えています。
今回のごんごバスの再編も、そうした現在の地域公共交通が抱える問題を考えるうえで注目される動きだと思います。
10月1日以降に津山市内でごんごバスを利用する場合は、これまで利用していた路線や停留所が変更されていないか、事前に確認したほうがよさそうです。


