岡山市は、2026年10月1日から運行開始を予定していた支線バス「FLAt」の「小串・岡南線」について、運行開始を延期すると発表しました。
これにより、小串・岡南方面については10月1日以降もしばらくの間、現在と同じ両備バスの路線バスが運行されます。
岡山市ホームページ
小串・岡南線の運行開始を延期
岡山市では、路線バスの再編に伴い「支線バスFLAt」の整備を進めています。
2026年10月からは新たに複数の路線を運行する予定となっており、その一つとして小串地区と岡南方面を結ぶ「小串・岡南線」が予定されていました。
しかし岡山市は9月18日、「小串・岡南線」の運行開始を延期すると発表しました。
当初は10月1日から運行を開始する予定でしたが、現時点では新たな運行開始時期は決まっていません。
岡山市は、運行開始時期については決まり次第改めて知らせるとしています。
延期の理由は「認可に時間がかかっているため」
岡山市の発表では、今回の運行開始延期の理由については説明されていません。
一方、9月22日にKSB瀬戸内海放送が報じたところによると、延期の理由はバス路線再編に関する計画の認可に想定より時間がかかっているためとされています。
10月1日からのFLAt新路線は、両備バスの路線再編と一体になったものです。今回の認可が間に合わなかったことで、小串・岡南線については予定通り10月1日から運行を開始できなくなったとみられます。
ただし、岡山市は公式発表で「岡南方面は10月以降も現行ダイヤでの運行」としているため、利用者にとっては10月1日から突然バスがなくなるということではありません。
10月以降も両備バスの現行ダイヤで運行
今回の延期で気になるのが、小串・岡南方面のバスが10月1日からどうなるのかという点です。
岡山市によると、岡南方面については10月以降も現行ダイヤでの運行となります。
つまり、FLAt F10「小串・岡南線」の運行開始が延期されても、10月1日から小串・岡南方面のバスがなくなるわけではありません。
新しいFLAtの運行開始までは、これまで通り両備バスの路線バスを利用することになります。
今回の発表は、9月18日に両備バスが10月1日のダイヤ改正を延期すると発表したこととも関係する動きと考えられます。
これまで岡山市のFLAtへの移管を前提として準備されていた小串・岡南方面についても、実際の移管時期が変更されることになりました。
牛窓方面は予定通り10月1日から
一方、10月1日から予定されているFLAtの新路線がすべて延期されたわけではありません。
岡山市は、小串・岡南線とは別に予定されている牛窓方面(F8 牛窓・西大寺BC線・F9 牛窓・東区役所線)については、予定通り10月1日から運行を開始するとしています。
そのため、今回の変更はFLAtの10月からの新路線全体が延期になったというものではなく、少なくとも小串・岡南線について運行開始時期が変更されたということになります。
岡山市のバス路線再編は今後も続く
岡山市は、重複するバス路線を再編して運行の効率化を図り、その余力を活用して10方面・17路線の支線バスを整備する計画を進めています。
これまでに、
- F01 妹尾・北長瀬線
- F02 妹尾・岡南線
- F03/F04 高島・旭川荘線/高島・備前原線
- F05 東山・操南台団地線
- F06 庭瀬循環線
- F07 芳泉・岡南線
が運行を開始しています。
今回の小串・岡南線については運行開始が延期されましたが、岡山市のFLAtを中心としたバス路線再編そのものが中止されたわけではありません。
今後、いつから小串・岡南線の運行が始まるのか、そして両備バスからFLAtへの移管がどのような形で行われるのかが注目されます。
岡山市から新しい運行開始時期が発表された際には、改めて紹介したいと思います。
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