「山口ふくの国周遊パス」とセットで買うと7,000円 「錦川清流線1日フリーきっぷ」のデジタルチケット登場

錦川清流鉄道NT3002ひだまり号「桜のピンク」 お得なきっぷ2026

錦川鉄道は、錦川清流線の「1日フリーきっぷ」をスマートフォンで購入・利用できるモバイルチケットとして発売しました。

2026年10月から始まる「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」では、山口県内を広く周遊できる「山口ふくの国周遊パス」も発売されます。

この2つを組み合わせると、7,000円で山口県内のJR線などと錦川清流線を楽しめることになります。

今回は、錦川清流線のデジタルチケットと「山口ふくの国周遊パス」の組み合わせについて紹介します。

『ジョルダンモバイルチケット・錦川清流線1日フリーきっぷ』、『ジョルダンモバイルチケット・錦川清流線曜日限定年間フリーきっぷ』の発売について

錦川鉄道ホームページ

錦川清流線「1日フリーきっぷ」がモバイルチケットに

錦川鉄道の「錦川清流線1日フリーきっぷ」は、川西駅から錦町駅までの錦川清流線全線を1日乗り降り自由で利用できるきっぷです。

これまでの紙のきっぷに加えて、2026年9月18日からモバイルチケットが登場しました。

ジョルダンが運営する「乗換案内」アプリなどから購入でき、スマートフォンの画面を提示して利用します。

料金は大人2,000円です(錦川鉄道ではこども用の1日フリーきっぷの設定はありません)。

なお、錦川清流線の「1日フリーきっぷ」は川西駅~錦町駅間が対象です。

岩国駅~川西駅間はJR岩徳線となるため、フリーきっぷでは利用できません。岩国駅や西岩国駅から錦川清流線を利用する場合は、JR区間の運賃が別途必要になります。

また、モバイルチケットには、紙のフリーきっぷに設定されている特典のうち、オリジナルポストカードや乗車記念証は付きません。

スマートフォンだけで購入から利用までできるため、錦川清流線を利用する旅行では使いやすくなりそうです。

「山口ふくの国周遊パス」は3日間有効

一方、山口DCに合わせて発売されるのが「山口ふくの国周遊パス」です。

こちらはJR西日本が発売するデジタルパスで、2026年10月1日から2027年1月2日まで利用できます。

有効期間は連続する3日間。

料金は、

  • 大人:5,000円
  • こども:2,500円

となっています。

山口県内のJR在来線全線に加えて、観光に便利なバスなどの二次交通や観光施設の利用もセットになっています。

例えば、観光施設では錦帯橋の往復渡橋、秋芳洞、萩・明倫学舎、金子みすゞ記念館などが対象です。

また、レトロな洋風建築で知られているJR岩徳線西岩国駅も訪問が可能です。

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JR岩徳線西岩国駅

つまり、山口県内をJRなどで広く移動しながら観光する旅行者には、かなり使い方を考えやすいきっぷになっています。

2つのきっぷを組み合わせると7,000円

ここで注目したいのが、2つのきっぷを組み合わせる方法です。

「山口ふくの国周遊パス」は5,000円。

そして錦川清流線の「1日フリーきっぷ」は2,000円。

そのため、両方を購入すると合計7,000円になります。

「山口ふくの国周遊パス」だけでは錦川清流線を利用できませんが、錦川清流線のフリーきっぷを追加すれば、岩国方面から錦川沿いへ足を延ばすことができます。

例えば、

新山口・山口方面からJRで岩国へ
↓
岩国から錦川清流線へ
↓
錦町方面へ

という旅行も考えられます。

錦川清流線は錦川沿いを走る路線なので、単なる移動手段としてだけではなく、車窓を楽しむ鉄道旅行として組み込めるのもポイントでしょう。

ただし、岩国~川西間はJR岩徳線なので、ここだけは別途運賃が必要です。

川西~錦町間の往復乗車なら「錦川清流線Tabiwaお得往復切符」もあります

川西~錦町間を途中下車せずに往復で利用する場合には、JR西日本が販売している「錦川清流線Tabiwaお得往復切符」(大人1,600円・小人800円)を利用することも可能です。

リンク:錦川清流線tabiwaお得往復切符 – 錦川鉄道株式会社

山口DCで錦川清流線を訪れるきっかけにも

2026年10月から12月まで開催される山口DCでは、山口県内各地でさまざまな観光企画が予定されています。

今回の「錦川清流線1日フリーきっぷ」のデジタル化も、こうした山口県内の周遊旅行と相性がよさそうです。

特に「山口ふくの国周遊パス」は3日間有効なので、そのうち1日を錦川清流線の旅に充てるという使い方もできます。

山口県を鉄道で広く巡る旅行を考えている場合、5,000円の周遊パスに2,000円の錦川清流線フリーきっぷを追加して7,000円という形は、分かりやすい組み合わせです。

山口DCでは錦川清流線だけでなく、観光列車や各地のイベントなども予定されています。

私のブログでも、これまで山口DCについてまとめています。

また、錦川鉄道では、かつて岩国と山陰本線の日原駅方面を結ぶ計画だった岩日線の未成線区間をバスでつなぐ「清流リレー号」も10月・11月に運行されます。

こちらはツアー商品のため料金が別途3,000円必要となります。

山口県を訪れる際には、こうした鉄道に関連する企画を組み合わせてみるのも面白そうです。

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