東京メトロは、2026年11月3日(火・祝)から、日比谷線・千代田線の日比谷駅で使用する発車メロディを「ゴジラのテーマ」に変更すると発表しました。
日比谷には、映画「ゴジラ」シリーズを70年以上にわたって製作してきた東宝の本社があります。駅周辺にはゴジラ像も設置されており、ゴジラにゆかりのある街として知られています。
今回、東宝の協力によって実現する発車メロディの変更について紹介します。
東京メトロ日比谷線及び千代田線日比谷駅の発車メロディを
東京メトロホームページ
「ゴジラのテーマ」に変更します!
11月3日から日比谷駅の発車メロディを変更
東京メトロの発表によると、発車メロディの変更は2026年11月3日(火・祝)の始発から実施される予定です。
対象となるのは、日比谷線と千代田線の日比谷駅です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入する曲 | ゴジラのテーマ |
| 対象駅 | 日比谷線・千代田線 日比谷駅 |
| 導入開始日 | 2026年11月3日(火・祝)始発から |
発車メロディは方面ごとに異なるメロディを使用します。
日比谷線の中目黒方面と千代田線の代々木上原方面では同じメロディを使用し、日比谷線の北千住方面と千代田線の綾瀬方面でも同じメロディを使用します。
日比谷駅を利用する際には、列車の発車を知らせるおなじみの音が「ゴジラのテーマ」に変わっていることに気づく方もいるのではないでしょうか。
日比谷は「ゴジラの聖地」
alt="ミッドタウン日比谷とゴジラ像" class="wp-image-17386"/>日比谷には、映画「ゴジラ」シリーズを製作してきた東宝の本社があります。
また、日比谷ゴジラスクエアやTOHOシネマズ日比谷にはゴジラ像が設置されています。
こうした背景から、日比谷はゴジラの聖地として親しまれています。今回の発車メロディも、東宝の協力によって実現するものです。
映画に登場する怪獣として長く親しまれてきたゴジラ。そのテーマ曲が駅の発車メロディに採用されることで、映画ファンにとっては日比谷駅を訪れる楽しみが一つ増えることになりそうです。
駅独自の発車メロディは今後どうなる?
駅の発車メロディは、街や企業、作品とのつながりを伝える役割も担っています。
一方で、JR東日本の南武線では、2025年3月のワンマン運転開始に伴い、駅ごとに異なっていた発車メロディが終了しました。車両から共通のメロディを流す方式に変更されたためです。
山手線の高田馬場駅では「鉄腕アトム」のテーマ曲が発車メロディに採用されています。手塚治虫さんや手塚プロダクションとのつながりを感じられる、同駅ならではのメロディです。
また、高田馬場には「鉄腕アトム」に登場する科学省がある設定となっており作品の中身とも関連が深い場所となっています。
alt="高田馬場駅早稲田口" class="wp-image-17387"/>これ以外にも、JR東日本のアース製薬の本社の最寄り駅となる神田駅では、洗口液「モンダミン」のCMソングが山手線が発着する2番線・3番線の発車メロディとして使われています。
山手線でも今後ワンマン運転の導入が予定されていますが、今後も現在の形で使われるのかは気になるところです。
日比谷駅では新たに「ゴジラのテーマ」が導入される一方、鉄道の運行方式の変化によって、これまで親しまれてきた駅独自のメロディが失われる可能性もあります。
駅の発車メロディを、単なる発車案内として考えるのか。それとも街の文化や個性を伝えるものとして考えるのか。今後の動向にも注目したいところです。
発車メロディを広告商品として活用
今回の取り組みで注目したいのは、東京メトロが発車メロディを新たな広告商品として展開すると説明している点です。
東京メトロは、企業の本社所在地や発祥の地など、沿線地域との関係性を考慮して発車メロディを選定するとしています。
駅の発車メロディは、列車の発車を知らせるための設備ですが、地域や企業にゆかりのある楽曲を採用することで、利用者に街の特色を伝える役割も担うことになります。
今回の日比谷駅とゴジラの組み合わせは、日比谷という街と東宝のつながりを音で表現する取り組みといえそうです。
鉄道会社にとっては駅を利用する人に新たな体験を提供する機会となり、地域にとっても街の魅力を発信するきっかけになります。
11月3日から日比谷駅を利用する際には、ゴジラのテーマがどのような発車メロディになっているのか、耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
※発車メロディの変更内容は、東京メトロの発表に基づいています。
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