黒部峡谷鉄道10月1日に全線復旧決定! 猫又駅下車は9月30日まで

紅葉とトロッコ列車 黒部峡谷鉄道

鉄道ファンや峡谷ファンにとって待ちに待ったニュースが飛び込んできました! 2024年1月1日に発生した能登半島地震の被害により、長らく一部区間での折返し運行が続いていた黒部峡谷鉄道(宇奈月〜欅平)が、ついに2026年10月1日から全線での運行を再開することが正式に発表されました。

予約開始は、7月8日(水)9:00からとなっており欅平駅までの乗車の場合は電話でのみの受付となっています。

黒部峡谷鉄道の全線運行再開 ならびに「鐘釣橋」等の復旧工事進捗状況等について

黒部峡谷鉄道ホームページ

黒部峡谷鉄道とは?

黒部峡谷鉄道は、富山県の宇奈月温泉駅から奥深い山々を縫うように走り、標高差約500m・峡谷美が続く秘境路線。
断崖絶壁、清流のせせらぎ、秋の紅葉…と、四季折々の表情を見せる山岳鉄道として多くの旅人を魅了してきました。

けれど2024年1月に発生した能登半島地震の影響で、線路の一部や橋梁に損傷が発生。欅平までつながる全線運行は、長らくおあずけになっていました。


被災から復旧へ — 長い道のり

地震で特に大きな被害を受けたのが「鐘釣(かねつり)橋」周辺。
急峻な山肌や崩落危険箇所の復旧は、想像以上に高難度の工事でした。

しかし!

工事関係者・沿線自治体・鉄道会社の強い思いと尽力によって、安全対策・橋の補修・線路の修復工事が着実に進み、この秋ついに全線での列車運行が可能になったのです 。


2026年シーズンの運行スケジュール

今年は特別に、工事状況に合わせて運行形態が2つに分かれています:

2026年4月20日〜9月30日

  • 運転区間:宇奈月駅 ⇔ 猫又駅

猫又駅で20分間の停車・下車が可能。峡谷の静けさを散策できる貴重な期間です。

2026年10月1日〜11月30日

  • 宇奈月駅 ⇔ 欅平駅 全線運行再開!

但し、猫又駅での下車はできません。

つまり、猫又駅での下車ができるのは2026年シーズン最終の9月30日までということ。
このチャンスは、鉄道ファン・写真愛好家にとってまさにラストチャンスとも言えます 。

終点の欅平駅から黒部ダムに繋がるキャニオンルートについては、黒部峡谷鉄道開通後の10月から営業を始めるとありましたが、7月3日の時点では新しい情報はありません。


猫又駅を訪れるということ

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黒部峡谷鉄道トロッコ列車 猫又駅

普段は一般乗客が降りられない“秘境駅”である猫又駅。
この季節限定で下車できるという特別感は、何ともいえない旅の贅沢です。

駅に降り立つと、風の音、川のせせらぎ、遠くの山の息遣い…。
まるでタイムスリップしたかのような静けさが広がります。

「次はいつ来られるだろう?」
そう思わせる風景が猫又駅にはあります。


全線再開したらどんな旅になる?

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黒部峡谷鉄道(欅平駅)

10月から全線運行がスタートすると、いよいよ「宇奈月〜欅平」の全てが列車でつながります。

  • 欅平では渓谷沿いの遊歩道を歩いたり、名物の温泉に浸かったり。
  • 車窓からは深紅に染まる紅葉や、朝霧に包まれた峡谷美が次々と現れます。

1日の旅程としては…

宇奈月駅 → 猫又(写真休憩)→ 黒薙温泉 → 欅平到着 → ハイキング/景勝巡り → 帰路

というプランもおすすめです。


まとめ

復旧・全線再開は、現地に関わる人々の努力と、黒部峡谷鉄道を愛する旅人たちの想いがひとつになって実現したもの。

この秋、あなたならどんな風景を切り取りますか?
蒸気を上げる列車、川面に映る山々、そして少しひんやりした秋の空気…。

ぜったいに忘れられない旅になるはずです。

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