叡山電鉄は、2026年8月22日(土)にダイヤ改正を実施すると発表しました。
今回の改正では、平日早朝時間帯の運転本数を一部見直す一方、夕方ラッシュ時には混雑緩和を目的とした増結が行われます。
親会社である京阪電車も同日に大規模なダイヤ改正を予定しており、それに合わせた接続改善なども行われるものとみられます。
叡山電鉄ホームページ
平日早朝の鞍馬線で1往復減便
alt="叡山電鉄(市原駅)" class="wp-image-11285"/>今回のダイヤ改正で最も大きな変更となるのが、平日の早朝時間帯です。
鞍馬線の列車で出町柳駅(5:52)発鞍馬駅行きと鞍馬駅(6:11)発出町柳駅行きの1往復について市原駅~鞍馬駅の区間の運転が取りやめとなります。
これに伴い、他の列車の運転時刻も変更となります。
- 出町柳駅(平日)
| 改正前 | 改正後 | |
| 5 | 鞍 八 鞍 34 40 52 | 八 鞍 市 34 42 54 |
| 6 | 八 鞍 八 鞍 市 八 鞍 03 12 22 28 40 46 49 | 八 鞍 八 鞍 市 八 鞍 00 12 22 28 40 46 49 |
- 鞍馬駅(平日)
| 改正前 | 改正後 | |
| 5 | 53 | 50 |
| 6 | 11 31 47 | 31 47 |
- 市原駅(平日)
| 改正前 | 改正後 | |
| 5 | 40 | 40 58 |
| 6 | 11 20 40 56 | 20 40 56 |
減便区間は市原駅~鞍馬駅間のみで、利用状況に合わせた運行本数の見直しと考えられます。
鞍馬駅周辺は観光地として知られていますが、この時間帯は観光需要よりも沿線住民の利用が中心となる時間帯です。利用実態に合わせたダイヤ調整と言えそうです。
夕方ラッシュ時は3本を2両編成へ
alt="出町柳駅" class="wp-image-11286"/>一方で、利用が集中する夕方時間帯はサービス向上が図られます。
平日の夕方ラッシュ時間帯に運転される鞍馬線出町柳駅発の3本の列車について、現在の1両編成から2両編成へ増結されます。
対象列車は
- 出町柳駅20時26分発 鞍馬行き
- 出町柳駅21時51分発 鞍馬行き
- 出町柳駅23時15分発 市原行き
です。
叡山電鉄では通常1両編成で運転される列車も多く、通勤・通学時間帯には混雑が発生することがあります。
今回の増結によって輸送力が向上し、夕方の混雑緩和が期待されます。
京阪電車ダイヤ改正との接続も注目
同じ8月22日には京阪電車でもダイヤ改正が実施されます。
京阪では、
- 京都方面で列車を増発
- 普通列車4両編成の運転区間拡大
- 平日夜間の「ライナー」増発
- 昼間時間帯の運転パターン変更
など、比較的大きな見直しが予定されています。
叡山電鉄の出町柳駅は京阪との乗換駅であるため、接続時間の改善も今回のダイヤ改正の目的の一つと考えられます。
前回改正では朝の増発を実施
叡山電鉄では2025年3月のダイヤ変更でも京阪電車との接続改善を目的とした見直しが行われました。
当時は
- 朝ラッシュ時間帯の時刻調整
- 出町柳駅発の市原行き・鞍馬行きの発車順序変更
- 朝時間帯に鞍馬駅発出町柳駅行きを1本増発
- 最終列車の時刻変更
などが実施され、朝の利便性向上が図られています。
今回はそれから約1年半で再びダイヤ改正が行われることになります。
叡山電鉄は7月1日~8月15日の期間、鞍馬線で「青もみじのライトアップ」を行っています。
まとめ
今回の叡山電鉄のダイヤ改正は、大規模な運転体系変更ではありません。
しかし、
- 利用の少ない平日早朝は1往復減便
- 利用の多い夕方は3本を2両編成化
というように、需要に合わせてメリハリを付けた内容となっています。
全国的に鉄道各社では利用状況に応じたダイヤの見直しが続いていますが、単なる減便ではなく、混雑する時間帯には輸送力を増強するというメリハリのある改正となっている点が特徴と言えるでしょう。利用者にとっては、夕方ラッシュ時の快適性向上につながるダイヤ改正となりそうです。



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