阪急電鉄では、2026年9月1日(火)から、クレジットカードなどのタッチ決済を利用した場合でも、同一駅で20分以内に入出場すれば料金がかからないサービスを開始します。
阪急電鉄では、2026年3月18日から交通系ICカードを対象に同様のサービスを始めていましたが、今回からクレジットカードなどのタッチ決済にも対象を拡大します。
駅構内の通り抜けやホームでの送迎、駅ナカ店舗の利用など、電車に乗らない場合にも便利なサービスです。
~駅ナカ・駅ソトをさらにシームレスに~ 9月1日(火)より、クレジットカード等のタッチ決済でも、同一駅での20分以内の入出場が料金不要でご利用いただけるようになります。
阪急電鉄ホームページ
9月1日からクレカタッチも20分以内なら料金不要
今回のサービスは、阪急電鉄の駅でクレジットカードなどのタッチ決済を利用して改札内に入り、20分以内に同じ駅の改札から出場した場合、料金がかからないというものです。
例えば、駅の反対側へ移動するために改札内を通り抜けたい場合や、ホームまで家族を迎えに行く場合などに利用できます。
また、駅ナカの店舗やコインロッカーを利用する場合にも便利です。
阪急電鉄によると、改札口を間違えた場合や、タッチするカードを間違えた場合に、いったん改札外へ出るといったケースも想定されています。
これまでは交通系ICカードが中心でしたが、9月1日からはクレジットカード等のタッチ決済でも同じように利用できるようになります。
交通系ICカードでは3月18日からスタート
阪急電鉄では、この「同一駅で20分以内の入出場を料金不要とするサービス」を、すでに2026年3月18日(水)から交通系ICカードを対象として開始しています。
対象となっているのは、PiTaPaやICOCAなどの全国相互利用対象のプリペイド式ICカードで、モバイル版も含まれます。
交通系ICカードで改札機にタッチして入場し、20分以内に同じ駅の改札機へもう一度タッチすると、入場状態が自動的にキャンセルされ、料金不要で出場できます。
今回の変更は、このサービスをクレジットカード等のタッチ決済にも広げるものです。
電車に乗らなくても駅を利用しやすく
このサービスのポイントは、「駅に入る=必ず入場券を購入する」という使い方だけではなくなることです。
例えば、
- 駅の反対側へ移動するための通り抜け
- ホームでの送迎
- 駅ナカ店舗の利用
- コインロッカーの利用
- 改札口を間違えた場合
- 入場直後に忘れ物に気づいて改札外へ戻る場合
など、さまざまな場面で利用できます。
特にクレジットカードのタッチ決済は、交通系ICカードを持っていない人でも利用しやすいのが特徴です。
訪日外国人など、交通系ICカードを普段利用していない人にとっても、駅を利用する際の選択肢が増えることになります。
入場券なしでの駅ナカ施設の利用が可能
3月の交通系ICカードに次いで9月1日からクレカタッチによる20分の無料サービスで、阪急電鉄が想定している利用方法の一つが、駅ナカ店舗の利用です。
20分以内であれば同一駅で無料で入出場できるため、電車に乗らなくても駅構内の店舗を利用しやすくなります。
阪急・阪神(阪神電鉄はこのサービスの対象外です)の駅ナカ店舗を探す場合は、公式の「駅ナカSITE」で店舗やイベントなどを確認できます。
利用するときの注意点
便利なサービスですが、いくつか注意点があります。
まず、20分以内かつ同一駅での入出場が条件です。
別の駅で出場した場合は通常の乗車として扱われます。また、20分を超えて改札内に滞在した場合は、この無料サービスの対象になりません。
「ちょっと駅構内に入るだけだから」と長時間滞在する場合には注意が必要です。
また、今回対象となるのはクレジットカードなどのタッチ決済です。利用できるカードやスマートフォンなどについては、実際に利用する際に阪急電鉄の案内を確認しておくと安心です。
阪急電鉄全87駅が対象
alt="阪急梅田駅改札" class="wp-image-14733"/>このサービスは、阪急電鉄の全87駅が対象です。
ただし、神戸高速線の花隈駅を含む一方、Osaka Metro堺筋線の天神橋筋六丁目駅は阪急電鉄の対象駅には含まれていません。
阪急線を利用する際に「駅の中を通り抜けたい」「ホームまで送迎したい」という場面があれば、20分以内という条件を覚えておくと便利でしょう。
阪急の「駅をもっと自由に使える」サービス
今回のクレジットカード等への拡大によって、阪急電鉄の20分以内無料サービスは、交通系ICカードだけでなくタッチ決済でも利用できるようになります。
3月18日に交通系ICカードで始まったサービスが、半年ほどでクレジットカード等のタッチ決済にも拡大される形です。
電車に乗るためだけではなく、駅ナカ・駅ソトをより自由に行き来するための改札という新しい使い方が、阪急線でさらに広がりそうです。
阪急沿線で送迎や駅構内の通り抜け、駅ナカ店舗などを利用する機会がある方は、9月1日から始まるこのサービスを覚えておくとよさそうです。

-120x68.jpg)
