山口県宇部市で、エヴァンゲリオンの世界観と宇部のまちを楽しむイベント「宇部まちじゅうエヴァンゲリオン2026」が開催されます。
開催期間は2026年10月29日(木)から2027年3月14日(日)まで。
今回で名称を新たにして開催されるイベントで、テーマは「-宇部のまち、覚醒!-」。
宇部市出身の庵野秀明氏が総監督を務める『エヴァンゲリオン』シリーズと、宇部のまちを一緒に楽しめるイベントです。
特に鉄道ファンとして注目したいのが、JR宇部新川駅です。
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストシーンに、宇部新川駅がモデル地の一つとして登場したことから、現在も多くのファンが訪れています。
宇部市ホームページ
「宇部まちじゅうエヴァンゲリオン2026」を開催
「まちじゅうエヴァンゲリオン」は、宇部市制施行100周年を迎えた2021年から始まったイベントです。
毎年開催される中で全国、そして海外からもファンが訪れるイベントへと成長。
2026年度からは「宇部まちじゅうエヴァンゲリオン2026」と名称を変更し、新たなステージへ進みます。
開催期間は、2026年10月29日(木)~2027年3月14日(日)の137日間。
宇部市によると、2026年は山口デスティネーションキャンペーンとも連動し、相互PRを行う予定です。
映画のラストシーンに登場したJR宇部新川駅
alt="JR西日本 宇部線 宇部新川駅" class="wp-image-15519"/>今回のイベントで鉄道ファンとして訪れてみたい場所が、JR宇部新川駅です。
JR宇部新川駅は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストシーンにモデル地の一つとして登場します。
映画を見たことがある人なら、
「ここ、映画で見た場所だ!」
と気付くかもしれません。
宇部市では、こうした「エヴァンゲリオンと宇部のまち」のつながりを生かして、JR宇部新川駅をイベントの重要な場所として活用してきました。
2025年度に開催された「まちじゅうエヴァンゲリオン第5弾」では、JR宇部新川駅前にトリビュート彫刻も設置されています。
この彫刻は「最終話 宇部の中心でコシを下ろしたけもの」という作品で、長さ約3.62m、幅約1.43m、高さ約1.39m、重さ約9トンという大型作品です。
2026年のイベントでも、JR宇部新川駅に「まちエヴァ」特設スポットが登場する予定です。
2026年版は特別描き下ろしイラストにも注目
2026年の「宇部まちじゅうエヴァンゲリオン」では、特別描き下ろしイラストも登場します。
このイラストには、JR宇部新川駅前に設置された「エヴァの手」の前に5人のキャラクターが集合。
そして背景には、宇部線を走る車両が描かれています。
ここが鉄道ファンとして面白いところです。
描かれているのは、宇部線を走る黄色とトリコロールカラーの105系。
現在、宇部線では国鉄時代に製造された105系と余剰となっていた荷物電車から改造された123系が使用されています。
alt="宇部新川駅 105系・123系" class="wp-image-15518"/>山口県内では、山陽本線に227系の新型車両「Kizashi」が投入され115系が置き換えられている最中ですが、現在のところ105系と123系に置き換えの発表はありません。
さらに、かつて宇部線・小野田線を走っていたクモハ42も描かれています。
エヴァンゲリオンのキャラクターだけではなく、宇部の鉄道風景まで描き込まれているのは、宇部ならではの演出といえそうです。
宇部市の発表によると、この描き下ろしイラストはJR宇部新川駅の特設スポットをはじめ、イベントのさまざまな場面で使用される予定です。
山口宇部空港には「エヴァンゲリオン初号機」も登場
alt="山口宇部空港" class="wp-image-15517"/>今回のイベントでは、JR宇部新川駅だけでなく山口宇部空港もエヴァンゲリオンの舞台になります。
山口宇部空港には「エヴァンゲリオン初号機」の立像が再設置されます。
この立像は高さ約3m。
2026年2月に横浜で開催された「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」で展示されていたものです。
2026年9月18日から山口宇部空港国内線ターミナルビル2階の出発ロビーに再設置される予定で、「宇部まちじゅうエヴァンゲリオン2026」の開幕前から楽しめます。
JR宇部新川駅と山口宇部空港。
鉄道で宇部を訪れる場合も、飛行機で訪れる場合も、エヴァンゲリオンを楽しめる仕掛けが用意されています。
グルメフェアやスタンプラリーも実施
イベントでは、これまでの「まちじゅうエヴァンゲリオン」でも好評だったグルメフェアやスタンプラリーも実施される予定です。
市内を移動しながらエヴァンゲリオンに関連した企画を楽しめるため、JR宇部新川駅だけを見て帰るのではなく、宇部のまちを歩いてみるのもよさそうです。
2026年版については、今後さらに魅力的なコンテンツを順次発表すると宇部市が案内しています。
そのため、イベント開始までに新しい企画が追加される可能性にも注目です。
長崎県のハウステンボスでは「エヴァンゲリオン」のアトラクションが登場
少し話が変わりますが、長崎県にあるテーマパーク「ハウステンボス」には、2026年4月24日にエヴァンゲリオンの世界が体験できるアトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・ライド -8K-」が登場しました。
それにより、「ハウステンボス」への臨時特急列車が運転されています。
まとめ 「映画のあの場所」を鉄道で訪ねてみたい
「宇部まちじゅうエヴァンゲリオン2026」の面白さは、単にエヴァンゲリオンのキャラクターを見るイベントではないところだと思います。
宇部はエヴァンゲリオンシリーズの総監督・庵野秀明氏の出身地。
そしてJR宇部新川駅は映画のラストシーンのモデル地の一つです。
つまり、作品の舞台となった場所を実際に訪ねることができます。
さらに今回は、イベントの描き下ろしイラストにも宇部線の車両が登場します。
エヴァンゲリオンのファンだけでなく、鉄道ファンにとっても、
「映画のあのシーンは実際にはどこなのか」
「駅は現在どうなっているのか」
「宇部線の車両はどんな姿なのか」
といった楽しみ方ができそうです。
岡山からなら山陽新幹線を利用して新山口方面へ向かい、そこから山口県内を鉄道で移動するルートも考えられます。
映画を見てから現地を訪れるのもよし、宇部線に乗ることを目的に訪れるのもよし。
「宇部まちじゅうエヴァンゲリオン2026」をきっかけに、宇部のまちと鉄道を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
※イベントの内容や設置期間などは変更される場合があります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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