久留里線の上総亀山駅を特別見学! 10月17日にキハE130形の団体臨時列車運行、タブレット閉そく器の実演も

久留里駅で交換する久留里線キハE130系 JR東日本

JR東日本は、久留里線の魅力を体験できるイベント「房総鉄路~秋風薫る久留里線終着駅の旅~」2026年10月17日(土)に開催します。

ツアー限定のヘッドマークを掲出したキハE130形の団体臨時列車に乗車し、普段はできない久留里線内の駅通過を体験できるほか、終点の上総亀山駅では駅構内を見学できます。

久留里線の久留里駅~上総亀山駅間は、2027年3月31日をもって営業を終了し、翌4月1日に鉄道事業が廃止される予定です。

今回のイベントは、廃止を控えた上総亀山駅を特別に見学できる機会となります。

久留里線に乗る!体験する!「房総鉄路~秋風薫る久留里線終着駅の旅~」「木更津写真部 キハE130形撮影会~木造検修庫と夕凪の転車台編~」を開催します!

JR東日本ホームページ

10月17日に久留里線で団体臨時列車

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上総亀山駅ホーム

「房総鉄路~秋風薫る久留里線終着駅の旅~」は、2026年10月17日(土)に開催されます。

開催時間は9時50分から12時50分まで。

ツアー限定のヘッドマークを掲出した団体臨時列車に乗車し、久留里線を走ります。

今回のイベントでは、通常の列車では行われていない久留里線内の駅通過を体験できることも特徴です。

そして、この列車の終着駅となるのが上総亀山駅です。

JR東日本によると、上総亀山駅では約30分間、ホームや駅事務室など駅構内を見学できます。

さらに駅構内をツアー参加者で貸し切り、線路に降りて写真撮影をすることもできます。

廃止を控えた上総亀山駅を、普段とは違った角度から見ることができるイベントになっています。

上総亀山駅でタブレット閉そく器の実演も

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久留里線上総亀山駅

今回のイベントで特に興味深いのが、上総亀山駅で行われるタブレット閉そく器の実演です。

タブレット閉そく器は、単線区間で列車を安全に走行させるために使用されていた設備です。

久留里線では2012年3月まで使用されていました。

現在の久留里線では見ることのできない設備を使って、かつてのタブレット交換の様子を再現します。

単に駅を見学するだけではなく、久留里線でかつて使われていた鉄道設備にも触れられる内容となっています。

また、団体臨時列車ではヘッドマークの付け替え作業も見学できます。

鉄道ファンにとっては、車両だけでなく駅や運転保安設備にも注目したいイベントでしょう。

久留里線の久留里~上総亀山間は2027年3月31日で営業終了予定

今回のイベントに注目したい理由の一つが、久留里線の末端区間が廃止予定となっていることです。

JR東日本は2026年3月9日、久留里線の久留里駅~上総亀山駅間について、鉄道事業廃止の届出を国土交通大臣に提出しました。

廃止予定日は2027年4月1日で、最終営業日は2027年3月31日となる予定です。

廃止対象となる区間は久留里駅~上総亀山駅間の9.6km。

JR東日本によると、久留里線の2024年度の輸送密度(平均通過人員)・営業係数は次の通りです。

輸送密度(平均通過人員)営業係数
木更津~久留里1,0211,253
久留里~上総亀山766,694

廃止となる区間は、沿線自治体などとの協議を経て、鉄道からバスなどを中心とした新しい交通体系へ転換する方針となっています。

なお、廃止区間については18年間JR東日本がバス輸送を補修することになっています。

つまり、今回のイベントで訪れる上総亀山駅は、現在の姿で鉄道駅として過ごせる時間が限られています。

スタンダードプランは1万5000円

「房総鉄路~秋風薫る久留里線終着駅の旅~」の募集人数は、スタンダードプランが38人、プレミアムプランが2人。

販売価格はスタンダードプランが1人15,000円、プレミアムプランが25,000円です。

プレミアムプランでは、団体臨時列車の乗務員室の一部に入り、久留里線の前面展望を楽しめます。

往路・復路それぞれ1人ずつの設定です。

参加者にはツアー限定の記念乗車証や、久留里線沿線の名物商品も用意されています。

販売開始は2026年9月17日(木)12時から。

JRE MALLチケット「JR東日本房総事業本部店」で販売され、定員に達し次第、受付終了となります。

リンク:公式発表:JR東日本「房総鉄路~秋風薫る久留里線終着駅の旅~」

まとめ 廃止前の久留里線を体験する機会

久留里線の久留里~上総亀山間では、これまでも沿線の風景やキハE130形を目的に訪れる鉄道ファンがいました。

しかし、今回のイベントでは通常の乗車ではできない駅構内の見学に加え、線路に降りての撮影、ヘッドマークの付け替え、タブレット閉そく器の実演などが予定されています。

2027年3月31日の最終営業日まで、まだ時間はあります。

それでも、駅の設備や鉄道の現場をじっくり見学できる機会は貴重です。

久留里線の末端区間が鉄道として役割を終える前に、上総亀山駅の姿を記録しておきたいという人にとって、今回のイベントは注目の企画となりそうです。

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