東武鉄道と東武バス日光は、2026年11月2日(月)に、中禅寺温泉バスターミナルから東武日光駅方面へ向かうバスを対象に、WEBシステムを活用した「バス乗車優先サービス」の実証実験を実施します。
当初は10月26日に実施する予定でしたが、台風30号の接近により延期となり、11月2日に改めて実施されることになりました。
中禅寺湖や華厳の滝など、紅葉シーズンに多くの観光客が訪れる奥日光エリア。帰りのバスを待つ際の混雑を緩和する取り組みとして注目されます。
WEBシステムを活用したバス乗車優先サービスの実証実験を実施します(PDF:232KB)
東武鉄道ホームページ
11月2日に中禅寺温泉バスターミナルで実施
今回の実証実験の概要は次のとおりです。
- 実施日: 2026年11月2日(月)
- 実施場所: 中禅寺温泉バスターミナル
- 対象: 東武日光駅方面へ向かうバスの一部時間帯
- 受付開始: 実施当日の午前0時から
- 受付方法: WEB受付
利用する場合は、専用のWEB受付画面から希望する受付枠を選択し、指定した時間帯に中禅寺温泉バスターミナルへ向かいます。
WEB受付は当日午前0時から開始されますが、受付人数には上限があり、上限に達した場合は受付終了となります。
利用を予定している方は、当日の受付状況を確認しておきましょう。
バスの乗車待ちによる混雑を緩和へ
中禅寺湖や華厳の滝などがある奥日光エリアでは、ゴールデンウィークや紅葉シーズンなどに観光客が集中します。
特に、中禅寺温泉バスターミナルから東武日光駅方面へ戻るバスでは、乗車を待つ利用者による混雑が発生しています。
今回の取り組みは、WEBシステムで受付枠を選択できるようにすることで、バスに乗るために長時間並ぶ負担を軽減できるか検証するものです。
ただし、優先的な整列を案内するサービスであり、座席の確保を保証するものではありません。 混雑状況によっては、希望する便に乗車できない場合もあります。また、バスの運賃は別途必要です。
10月の実証実験を延期して追加実施
東武鉄道と東武バス日光は、当初、10月19日(月)と26日(月)に実証実験を実施する予定としていました。
前回の記事でも紹介したこの取り組みですが、10月26日の実験は台風30号の接近により延期され、11月2日に改めて実施されることになりました。
前回の記事はこちらです。
観光シーズンのバス混雑対策として定着するか
観光地の交通混雑というと、道路渋滞に注目が集まりがちですが、バス停での乗車待ちも旅行者にとって大きな負担になります。
今回のようにWEBで受付枠を選べる仕組みが定着すれば、バス停で長時間並ぶ負担を軽減できる可能性があります。一方で、受付枠の設定や実際のバスの混雑状況との調整など、検証すべき点もあります。
今回の実証実験が、今後の奥日光エリアの混雑対策にどのようにつながるのか、注目したいところです。


