しなの鉄道とえちごトキめき鉄道は、2026年11月21日(土)・22日(日)の2日間、両社の路線を直通する臨時普通列車「オータム信越号」を運転します。
今回の列車は、妙高高原駅で乗り換えることなく、しなの鉄道北しなの線とえちごトキめき鉄道線を直通する列車です。
ET127系は検査のため長野方面へ回送されることがありますが、営業運転で長野駅まで乗り入れるのは今回が初めてです。
8月に運転された「マリンビーチ信越号」に続く両社の共同企画となりますが、今回はえちごトキめき鉄道側の車両が長野駅まで乗り入れる点が大きな特徴です。
直通列車で秋の信州へ!臨時普通列車「オータム信越号」運行のお知らせ
えちごトキめき鉄道ホームページ
えちごトキめき鉄道の車両が長野駅まで直通
alt="長野駅善光寺口" class="wp-image-19248"/>今回の「オータム信越号」は、長野駅からしなの鉄道北しなの線を経由し、妙高高原駅からえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインへ乗り入れます。
通常、長野駅から直江津駅方面へ向かう場合は、妙高高原駅で乗り換えが必要です。
しかし、今回の臨時列車は両社の路線を直通するため、乗り換えなしで移動できます。
特に注目したいのが使用車両です。
えちごトキめき鉄道が保有する普通列車用車両で長野駅まで直通運転するのは、両社の開業以来初めてとなります。
今回は4両編成で運転され、全車自由席です。
運転日・ダイヤ・利用方法
「オータム信越号」の運転日は11月21日(土)・22日(日)の2日間です。
「オータム信越号」ダイヤ
- 上り(直江津駅→長野駅)
| 直江津 | 高田 | 新井 | 妙高高原 | 豊野 | 長野 |
| 9:02 | 9:11 | 9:26 | 9:58 | 10:27 | 10:41 |
- 下り(長野駅→妙高高原駅)
| 長野 | 豊野 | 妙高高原 | 新井 | 高田 | 直江津 |
| 13:30 | 13:44 | 14:17 | 14:41 | 15:19 | 15:28 |
途中駅は各駅に停車し、4両編成の全車自由席で運転されます。
特急料金などは必要なく、乗車区間に有効な普通乗車券や定期券、フリーきっぷで利用できます。
ただし、えちごトキめき鉄道線内で乗車または下車する場合はICカードを利用できません。あらかじめ乗車券を購入しておく必要があります。
また、運転日には次の企画も予定されています。
- 長野駅自由通路で北しなの線沿線自治体などによるお出迎え
- 直江津駅1・2番のりばで記念グッズを販売する臨時売店を設置(7時30分~8時50分)
- 新井駅~妙高高原駅間で往復ともに乗車記念証を配布
8月の「マリンビーチ信越号」とは車両が逆に
今回の企画は、8月に運転された「マリンビーチ信越号」に続くものです。
8月の「マリンビーチ信越号」では、しなの鉄道のSR1系100番代4両編成がえちごトキめき鉄道線に乗り入れ、直江津駅まで運転されました。
今回は反対に、えちごトキめき鉄道のET127系がしなの鉄道線に乗り入れ、長野駅まで運転されます。
両社の車両がそれぞれ相手側の路線に乗り入れる企画となり、普段は見ることのできない車両と路線の組み合わせを楽しめそうです。
ET127系はJR東日本から譲渡された車両
alt="JR東日本 E127系新潟車" class="wp-image-19249"/>ET127系は、もともとJR東日本の新潟地区で使用されていたE127系0番台です。1995年に登場した車両で、信越本線や白新線、越後線などで普通列車として活躍していました。
2015年3月の北陸新幹線長野~金沢間の開業に伴い、並行在来線の一部が第三セクターのえちごトキめき鉄道に移管されることになりました。これに合わせて、JR東日本が保有していたE127系のうち10編成20両が同社に譲渡され、ET127系として生まれ変わりました。
現在は主に妙高はねうまラインで使用されています。
日本海ひすいラインは、電化されていますが基本的にはET122系気動車での運行となっています。
なお、413系・455系「TOKIトレイン」で運行される「巡行快速ホリデーライナー」2往復とあいの風とやま鉄道の521系で運転される市振駅~糸魚川駅の1往復の列車は電車での運転となっています。
まとめ
今回の「オータム信越号」は、妙高高原駅での乗り換えをなくして長野エリアと上越エリアを結ぶ臨時列車です。
特に、えちごトキめき鉄道のET127系が営業運転で初めて長野駅まで乗り入れるという点は、鉄道ファンにとっても注目したいところです。
8月の企画に続き、しなの鉄道とえちごトキめき鉄道が会社間の直通運転を活用した取り組みを続けていることも興味深いですね。
リンク:えちごトキめき鉄道公式発表


