えちごトキめき鉄道は、2026年11月28日(土)に413系・455系「TOKIトレイン」を使用した特別企画「TOKIトレインで行く旧北陸本線の旅」を開催すると発表しました。
今回は、えちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道・ハピラインふくいの4社が連携して実施する企画です。
北陸新幹線の開業によって4つの鉄道会社に分かれた旧北陸本線を、413系・455系の3両編成が直江津駅から福井駅まで乗り換えなしで走ります。
旧北陸本線4社連携企画「TOKIトレインで行く旧北陸本線の旅」実施について | えちごトキめき鉄道株式会社
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旧北陸本線を4社直通!金沢・福井方面へ
今回の企画では、直江津駅から福井駅までの旧北陸本線を直通運転します。
運行日は2026年11月28日(土)で、往路と復路の2便が設定されます。
| 方向 | 発着時刻 |
| 往路・直江津→福井 | 直江津9時24分頃発→福井13時27分頃着 |
| 復路・福井→直江津 | 福井14時56分頃発→直江津19時23分頃着 |
直江津駅から福井駅までは約4時間の旅となります。
北陸新幹線の開業に伴い、旧北陸本線は現在、えちごトキめき鉄道の日本海ひすいライン、あいの風とやま鉄道線、IRいしかわ鉄道線、ハピラインふくい線に分かれています。
| 路線 | 区間 | 距離 |
| JR西日本北陸本線 | 米原駅~敦賀駅 | 45.9km |
| ハピラインふくい線 | 敦賀駅~大聖寺駅 | 84.3km |
| IRいしかわ鉄道線 | 大聖寺駅~倶利伽羅駅 | 64.2km |
| あいの風とやま鉄道線 | 倶利伽羅駅~市振駅 | 100.1km |
| えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン | 市振駅~直江津駅 | 59.3km |
今回の企画では、4社の線路をつないで北陸4県を乗り換えなしで走り抜けます。
普段は会社境界で乗り換えが必要となる区間を、1本の列車で移動できる貴重な機会です。
413系・455系は懐かしい新北陸色で運行
今回使用するのは、えちごトキめき鉄道が保有する413系・455系の3両編成「TOKIトレイン」です。
413系は北陸本線の普通列車として活躍し、455系はかつて急行列車としても使用された車両です。
いずれも昭和生まれの車両で、2026年3月に「TOKIトレイン」へ改称されるとともに、国鉄急行色から白地に青い帯を配した「新北陸色」に変更されました。
このカラーリングは、平成時代の北陸本線で普通列車として活躍していた車両を思い起こさせるものです。
特に455系は、現在も営業運転を続ける国内唯一の車両となっており、貴重な存在です。
今回は、かつて活躍した北陸本線の車両が、再び北陸本線の区間を走るという点でも注目したい企画です。
旅行代金・募集人数
往路・復路ともに、次の2種類の座席が用意されています。
| 座席 | 旅行代金 | 定員 |
| ボックスシート2人掛けを1名利用 | 35,800円 | 48名 |
| ロングシート2席分を1名利用 | 33,800円 | 50名 |
旅行代金は大人・小児同額で、行程上の交通費、お弁当、乗車記念品、係員経費、旅行保険、諸税が含まれます。
往路と復路では提供されるお弁当が異なります。
なお、最少催行人員は各便35名です。
申し込みは11月9日正午から
申し込みは、えちごトキめき鉄道のネット予約で受け付けます。
- 受付開始:2026年11月9日(月)12時
- 受付終了:2026年11月23日(月・祝)23時59分
- 受付方法:先着順(残席がある場合)
詳しい運転時刻などは参加者のみに案内されます。また、座席や乗車する車両の指定はできません。添乗員は同行せず、係員が案内します。
11月28日の「TOKIトレイン」で運行される列車について
11月28日(土)は、通常「TOKIトレイン」で運転される次の列車が運休もしくはET127系2両編成に変更となります。
- 運休となる列車(日本海ひすいライン)
- 直江津11:31発 市振行 8002M 巡行快速ホリデーライナー1号
- 直江津15:03発 市振行 8004M 巡行快速ホリデーライナー3号
- 市振13:14発 直江津行 8003M 巡行快速ホリデーライナー2号
- 市振16:26発 直江津行 8005M 巡行快速ホリデーライナー4号
- 車両をET127系2両編成に変更して運転(妙高はねうまライン)
- 直江津8:42発 妙高高原行
- 妙高高原9:39発 直江津行
あいの風とやま鉄道にも413系の観光列車がいます
北陸地方で413系を使用している観光列車といえば、あいの風とやま鉄道の「一万三千尺物語」もあります。
こちらは413系AM01編成を改造した3両編成の観光列車で、2019年4月6日に運行を開始しました。車内には富山県産の「ひみ里山杉」を使用し、厨房や売店も備えています。富山湾の海の幸を楽しめる「富山湾鮨コース」と、地元の食材を使った料理を楽しめる「越中懐石コース」の2種類が設定されています。
- 1号 富山湾鮨コース:富山駅(12:20発)→泊駅(13:10 着・13:26発)→富山駅(14:24着)
- 2号 越中懐石コース:富山駅(16:34発)→黒部駅(17:07着・17:23発)→高岡駅(18:13着〜18:30発)→富山駅(18:50着)
「一万三千尺」という名前は、標高3,000m級の立山連峰と、水深約1,000mの富山湾との高低差約4,000mを尺貫法で表現したものです。
同じ413系でも、「一万三千尺物語」は食事を楽しむ観光列車、「TOKIトレイン」は国鉄時代の急行列車を思わせる姿で走る車両と、それぞれ異なる魅力があります。
あいの風とやま鉄道には、「一万三千尺物語」の他にも413系の「とやま絵巻」が在籍していますが、2027年春に引退予定となっています。
以前、当ブログでも「一万三千尺物語」「とやま絵巻」について紹介していますので、こちらもご覧ください。
まとめ
北陸新幹線の開業によって分かれた旧北陸本線を、4社の連携によって再び1本の列車で走り抜ける今回の企画。
413系・455系「TOKIトレイン」が、かつての北陸本線を走る姿を見られるだけでなく、乗り換えなしで直江津から福井まで移動できる貴重な機会となります。
北陸本線に思い出のある方や、国鉄型車両に乗ってみたい方にとって、注目のイベントになりそうです。
詳しくはえちごトキめき鉄道の公式サイトをご覧ください。
リンク:えちごトキめき鉄道「TOKIトレインで行く旧北陸本線の旅」
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