2026年3月14日のダイヤ改正で、長年にわたり伯備線の顔として走り続けてきた115系の中でも、ひときわ強い存在感を放つ存在で「食パン電車」 と呼ばれた115系G編成ついに定期運用から引退しました。
そんな115系G編成が、今度は 「鉄カード」 という形で復活。
配布場所は、伯備線の要衝でもある 新見駅。
走る姿は見られなくなったものの、思い出として手元に残せるアイテムが登場しました。
「食パン電車」と呼ばれた115系G編成とは?
115系は、国鉄時代に登場した近郊形電車で、中国地方では長年にわたり主力車両として活躍してきました。
特に岡山エリアでは、伯備線・山陽本線・赤穂線など、あらゆる路線でおなじみの存在でした。
その中でもG編成は少し特別な存在です。
- 中間車を先頭車化改造した、平面的で四角い前面
- どこか愛嬌のある顔つき
- ファンの間で定着した愛称が 「食パン電車」
一度見たら忘れられない見た目で、鉄道ファンはもちろん、沿線利用者にも親しまれてきた車両でした。
2026年ダイヤ改正で、ついに表舞台から姿を消す
alt="227系と273系" class="wp-image-5299"/>
alt="213系" class="wp-image-5300"/>2026年3月のダイヤ改正では、岡山地区でも車両の世代交代が大きく進みました。
伯備線でも新型車両への置き換えが本格化し、115系G編成は定期運用から退き115系自体(A編成・D編成)もほとんど見ることが出来なくなり、普通列車についてはステンレス車両の227系(Urara)と213系がほとんどとなりました。
これにより、
- 伯備線で当たり前に見られた黄色の車両
- 中間駅での115系同士のすれ違い
- 山間部を力強く走るモーター音
こうした日常の光景が、ひとつの時代として幕を閉じることになりました。
走らなくなっても終わらない ― 「鉄カード」としての復活
引退した車両は、どうしても「過去の存在」になりがちです。
しかし今回、115系G編成は 鉄カード という形で再び注目を集めています。
この鉄カードは、
- 伯備線を象徴した115系G編成をデザイン
- 「あの電車に乗っていた」という記憶を形に残せる
- 新見駅を訪れた証にもなる記念アイテム
まさに、走っていた記憶を持ち帰れる存在 と言えそうです。
新見駅での「鉄カード」の入手方法など
115系食パン電車&213系の2種類が登場
2026年3月28日(土)から、 新見駅 の改札口で、オリジナルの 鉄カードが2種類 配布されています!
このカードは、新見駅を盛り上げる仲間たちが手がけた 地域オリジナルの鉄道カード です。特別な期間限定配布なので、鉄道ファンの方もぜひチェックしてみてください
鉄カードの特徴
この記事によると、今回の鉄カードは 「新見もりあげ隊」 の駅員さんや関係者が制作。
地域活性化と 鉄道の魅力発信 を目的に、デザインから撮影、ポスター制作まで手がけた力作です。
配布される2種類のカード
倉敷統括駅 新見バージョン
- 115系G編成(食パン電車) と新見シティのデザインヘッドマーク
→ 2026年3月13日に運行を終了した、思い出深い車両がモチーフです。 - 213系 に “マリンライナー40周年” 記念ヘッドマーク付き
→ 地元ファンにも嬉しいデザインの1枚。
新見列車区バージョン
- 新見列車区所属の列車 3編成を並べたデザイン
- 227系には 岡山支社キャラクター「くまなく」 の特別表示入り
→ 普段見られない特別デザインが魅力です。
配布期間・条件
- 配布期間
2026年3月28日(土)〜 5月10日(日)
※ なくなり次第終了です。
- 配布時間
新見駅改札口の営業時間内(6:30〜22:00)
- 配布条件
以下どちらかの条件を満たした方に配布されます:
- 新見駅発着の切符を持っている方
- 新見駅で途中下車可能な切符を持っている方
※ 青春18きっぷなどの フリー切符は対象外 なのでご注意ください。
なぜ新見駅なのか?
alt="新見駅" class="wp-image-5298"/>新見駅は、伯備線と姫新線そして芸備線が接続する交通の要所。
115系G編成にとっても、長年発着を繰り返してきた“ゆかりの地”です。
- 伯備線の運行拠点
- 多くの115系が折り返し・停車してきた駅
- 「食パン電車」を見送った場所のひとつ
そんな新見駅で鉄カードが配布されるというのは、非常に象徴的だと言えるでしょう。
まとめ:115系は、今も伯備線の記憶の中に
115系G編成は、もう伯備線を走ることはありません。
しかし、
- 写真
- 記憶
- そして今回の「鉄カード」
という形で、その存在は確かに残り続けています。
新見駅を訪れた際には、かつてホームに並んでいた115系の姿を思い浮かべながら、
伯備線の新しい時代と、懐かしい時代の両方を感じてみてはいかがでしょうか。


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