青春18きっぷで乗車不可 日曜日限定の日本一早い「青い森鉄道」の始発列車 7月~9月の運行が決定!

青い森鉄道車両701系と青森駅 青い森鉄道

春が深まる頃、青い森鉄道が毎年恒例の 特別快速列車「館鼻岸壁朝市リレー号」 の 7〜9月の運行を発表しました。日曜日限定で運転されるこの列車は、なんと 午前4時台に青森駅を出発する“日本一早い始発列車級”の超早朝列車!鉄道好きはもちろん、朝市を目指す旅好きにも嬉しいニュースです。この列車については、乗継対象となるJR線の列車が存在しないため青春18切符での「青い森鉄道」の通過利用の対象とはならないため注意が必要です。

「館鼻岸壁朝市リレー号」7~9月の運転日をお知らせします!

“始発より早い!”超早朝出発の列車

「始発列車」と聞くと、一般的には朝5時台を思い浮かべる方が多いと思いますが、青い森鉄道が運転するこの列車は 青森駅を午前4時8分に出発。定期ダイヤの始発よりもさらに早い時間帯で、鉄道ファンの間でも話題になっています。

まだ夜が白みきらない時間帯――改札を抜けてホームに立つと、列車のライトが静かな駅の空気を照らしだす。車内は早起きした旅人たちのワクワク感に包まれ、まるで“夜行列車の旅”のような雰囲気です。まさに「乗ること自体がイベント」と言える列車です。

この列車は、4月12日から特定の日曜日に運行している列車です。


列車の概要

「館鼻岸壁朝市リレー号」

  • 列車名:特別快速「館鼻岸壁朝市リレー号」
  • 運行区間:青森〜八戸(青い森鉄道線)
  • 編成:2両編成(全車自由席・トイレあり)
  • 運転日:7月〜9月の日曜日限定(朝市開催日に合わせた運行)
    • 7月 12日(日)・26日(日)
    • 8月 16日(日)・30日(日)
    • 9月 13日(日)
  • 始発時刻:青森駅 4:08発
  • 到着予定:八戸駅 5:24着(JR八戸線への接続あり)

運賃のみで乗車でき、特急料金や指定席券は不要です。

「あさむし・あおもり おでかけ号」

2026年4月~6月は、快速「八戸朝市号」として運行していたこの列車は、7月以降列車名が快速「あさむし・あおもり おでかけ号」に変更されます。時刻等については変更ありません。

  • 列車名:快速「あさむし・あおもり おでかけ号」
  • 運行区間:八戸~青森(青い森鉄道線)
  • 編成:2両編成(全車自由席・トイレあり)
  • 運転日:7月〜9月の日曜日限定(朝市開催日に合わせた運行)
    • 7月 12日(日)・26日(日)
    • 8月 16日(日)・30日(日)
    • 9月 13日(日)
  • 始発時刻:八戸駅 8:46発(JR八戸線からの接続あり)
  • 到着時刻:青森駅 10:07着

青春18きっぷを使う方への大切なお知らせ

今回の 青森4時08分発「館鼻岸壁朝市リレー号」 は、注意すべきポイントがあります。

  • 青春18きっぷでは乗車できません。

これはどういうことかというと――

→この列車は 早朝の時間帯に運転される臨時列車で、同じ日に奥羽本線・津軽線からの接続列車が設定されていません。
→そのため、通常の定期列車のように 「第三セクター鉄道の列車を利用できる特例」 を使って青森駅から乗り継ぐことができません。
→つまり、たとえ青春18きっぷを持っていても、この区間の乗車には 青い森鉄道の乗車券(有料)が必須 になります。

帰りの「快速 あさむし・あおもり おでかけ号」については、条件を満たせば第三セクター鉄道の列車を利用できる特例の対象となります(八戸・野辺地・青森駅以外で途中下車は不可)。

はじめプレスリリースを見た時に、青春18きっぷが3日もしくは5日連続での使用となったことにより、「第三セクター鉄道の列車を利用できる特例」が利用できるのではと思いましたが、特例の適用条件が「当日中」に「JR線からの経由乗車」で「JR線へ通過利用する場合」となっているため利用できなことが分かりました。

2026年度の青春18きっぷの使用期間は次の通りです。

春:2026年3月1日(日)から2026年4月10日(金)まで

夏:2026年7月18日(土)から2026年9月8日(火)まで

冬:2026年12月11日(金)から2027年1月11日(月・祝)まで


目的地は国内最大級の朝市!

この列車が目指すのは、八戸・ 館鼻岸壁朝市。800mにも及ぶ長大な岸壁に、毎週日曜日の早朝だけに数百もの屋台・露店が立ち並ぶこの朝市は、地元の海産物や農産物、手づくりの惣菜などが並ぶ東北有数のイベントです。

朝日がゆっくり昇る時間帯に到着するこの列車は、まさに「朝市を楽しむためのベストタイミング」。JR八戸駅からJR八戸線に乗り換え、 陸奥湊駅から徒歩で会場へ アクセスでき、朝一番の活気ある雰囲気を体感できます。


旅の醍醐味

この「超早朝列車」旅の魅力は、ただの輸送手段ではありません。

  • 静かな夜明け前の駅風景
  • ゆったり自由席で過ごす特別な時間
  • 新鮮な海産物や地元グルメとの出会い
  • 朝市の熱気と笑顔に包まれる早朝散策

――どれも早起きの価値を感じさせてくれる体験です。まだ眠っている街並みの中、列車が静かに走り出す瞬間は、いつもの旅とは一味違う特別感に満ちていますよ。


まとめ:早朝から始まる北東北の旅

「館鼻岸壁朝市リレー号」は

  • 日曜日限定の特別快速列車
  • 青森を午前4時台に出発
  • 八戸の朝市へベストアクセス

という、朝活にもピッタリな臨時列車です。季節を問わず人気の朝市旅を、鉄道で楽しんでみてはいかがでしょうか?ちょっと早起きして、爽やかな北東北の朝を満喫する――そんな旅のスタイルが、今年の夏の鉄道旅の新定番になる予感です

タイトルとURLをコピーしました