阪神電車9300系、伝統の赤を現代風に 顔が違う急行が登場

阪神電鉄(9300系) 阪神電気鉄道

関西の私鉄を代表するカラーといえば、やはり阪神電車の「赤胴車」。
その伝統的な赤を、現代的に再解釈した新しいデザインが、急行用車両9300系にも広がります。

阪神電気鉄道は、急行用9300系について、外観デザインを「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」を用いたものへ変更すると発表しました。

今回のリニューアル、ただの塗り替えではありません。
3編成すべての前面デザインが異なるという、かなり攻めた内容になっています。

急行用9300系 2026年秋から順次
「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」を用いた
エクステリアデザインに変更します
~編成ごとに異なるデザインで阪神沿線の特徴を表現~

阪神電車ホームページ

「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」とは?

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阪神武庫川線(7890系・7990系 赤胴車)

「Re Vermilion」は、かつての赤胴車を象徴する朱色(バーミリオン)をベースに、
“Re=再び”という意味を込めて現代風に磨き上げた新しい赤。

  • 懐かしさを残しつつ
  • 今の車両デザインにも自然に溶け込む
  • 阪神らしさをひと目で感じられる

そんな絶妙なバランスを狙ったカラーです。

今後導入予定の新型急行用車両ともデザインの方向性をそろえ、
「阪神の急行はこの色」という統一感を出していく流れの一環でもあります。


9300系は“顔”が主役!3編成それぞれ違う前面デザイン

今回の発表で特に注目したいのがここ
9300系は3編成すべて、前面デザインが異なるという点です。

各編成のテーマ

  • (9501編成):阪神間の臨海部をイメージした、流れを感じるデザイン
  • (9503編成):六甲山系を思わせる、力強さと立体感
  • (9505編成):都市を駆け抜ける急行らしい、シャープでスピード感のある表現

同じ形式なのに、先頭に立つとまるで別の車両のよう。
ホームで並んだ姿を見比べるのも、ちょっとした楽しみになりそうです。

一方、側面は3編成共通デザイン。
伝統的な「プレストオレンジ」を想起させる曲線を取り入れ、
走行中に映える“疾走感”を意識した仕上がりとなっています。


実施は2026年秋から順次

デザイン変更は、
2026年秋から2027年夏にかけて、順次施工される予定です。

ある日気づいたら
「あれ、9300系の顔が変わってる?」
そんな出会い方になるかもしれませんね。


鉄道ファン目線での楽しみ方

今回の9300系リニューアル、鉄道ファン的にはこんな楽しみ方も

  • 編成ごとの“顔撮り”を楽しむ
  • 同じ9300系なのに印象が違う!を体感
  • 8000系・1000系との並びで世代比較

特に急行運用は撮影機会も多いので、
日常の中でじわっと楽しめるリニューアルと言えそうです。


まとめ:伝統を大切にしながら、しっかり進化する阪神電車

9300系の「Re Vermilion」化は、
単なる色替えではなく、阪神電車が積み重ねてきた歴史と未来をつなぐ試み

赤胴車の記憶を残しつつ、
今の時代に合ったデザインへ――。

これから少しずつ増えていく「新しい赤の急行」、
沿線の風景の中でどんな存在感を放つのか、楽しみに見守りたいですね。

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