山口県内の在来線に、いよいよ新しい時代の車両が走り出します。
6月27日(土)から、山陽本線(岩国〜下関間)で227系「Kizashi(キザシ)」が営業運転を開始します。
運転開始当日は、新山口駅と下関駅の2駅で出発式も開催され、山口エリアにおける新型車両デビューを盛大に祝うことになっています。
227 系車両「Kizashi」運行開始に伴う出発式の開催について
JR西日本ホームページ
「Kizashi」は山口エリア初の227系
alt="227系「Red Wing」" class="wp-image-8294"/>
alt="227系「Urara」" class="wp-image-8295"/>227系といえば、広島地区で活躍する「Red Wing」や、岡山・備後地区の「Urara」でおなじみの車両。その流れをくむのが、今回山口エリアに投入される227系500番台「Kizashi」です。
車名の「Kizashi(兆・きざし)」には、
“新しい時代のきざし”“地域の未来を照らす存在”
といった思いが込められており、山口県の歴史や文化を意識したデザインも大きな特徴です。
白を基調に、黒と金をアクセントとした外観は、これまでの国鉄形車両が多かった山口線区のイメージを大きく変える存在になりそうです。
利用者目線での進化もポイント
見た目だけでなく、中身もしっかり進化しています。
- バリアフリー対応の拡充
- 防犯カメラ設置など安全性の向上
- 消費電力を抑えた省エネ設計
- 通勤・通学でも観光利用でも使いやすい車内構成
日常の足として利用する人にとっても、「乗り心地が良くなった」「安心して使える」と感じられる改良が随所に盛り込まれています。
山口エリアでは長年、115系などの国鉄形車両が活躍してきましたが、Kizashiの導入により、世代交代がいよいよ本格化した印象です。
新山口駅・下関駅で出発式
alt="新山口駅" class="wp-image-8296"/>運転初日の6月27日には、以下の2駅で出発式が行われます。
- 新山口駅:6:50~ 対象となる列車(新山口駅7:10発下関駅行き 227系4両編成)
- 下関駅:11:20~ 対象となる列車(下関駅11:36発岩国駅行 227系3両編成)
いずれも地域関係者が参加し、Kizashiの門出を祝う内容となる予定です。
一般利用者が直接参加できるイベントではありませんが、記念すべき初列車を駅で見送るだけでも、特別感は十分ありそうですね。
詳しい実施内容は、JR西日本の公式発表をご確認ください。
6月27日(土)は、227系「Kizashi」とJR四国のハイブリッド式気動車3600系の運行開始日です。
まとめ
広島、岡山に続き、山口エリアにも227系が本格投入。
これで中国地方の主要都市圏は、ほぼ同世代の近郊型車両で統一される流れになってきました。
地方路線では「老朽化」「利用者減少」といった暗い話題も多い中、新型車両の導入は、地域にとって明るいニュースです。
通勤・通学の毎日が少し快適になり、観光で訪れる人にとっても「乗ってみたい電車」になる――そんな存在になってほしいですね。

